去年より13日遅いが平年並みらしい。
突然盛夏の暑さになった。
先週と今週祇園祭があるせいか、京都には外国人が多い。
日傘をさして歩く外国人を何人か見た猛暑日の今日、烏丸姉小路通には山鉾があった。
鈴鹿山が見える |
動く美術館と呼ばれる山鉾にかかった織物 |
前祭(17日)に巡行(反時計回り)した山鉾 |
京都の市街地の道は碁盤目になっているのだが、例えば鈴鹿山が置いてある正確な場所を伝えるとすれば『烏丸姉小路下ル(さがる)』だ。
市街地を歩いている時、例えば蛸薬師通はどこだったかな、と考える。
そんな時は東西の通りを示すわらべ歌が頭の中に浮かんで来る。
まるたけえびすにおしおいけ(丸竹夷二押御池)
あねさんろっかくたこにしき(姉三六角蛸錦)
しあやぶったかまつまんごじょう(四綾仏高松万五条)
せったちゃらちゃらうおのたな(雪駄ちゃらちゃら魚の棚)
ろくじょうひちじょうとおりすぎ(六条七条とおりすぎ)
はちじょうこえればとうじみち(八条こえれば東寺道)
くじょうおおじでとどめさす(九条大路でとどめさす)
あねさんろっかくたこにしき(姉三六角蛸錦)
しあやぶったかまつまんごじょう(四綾仏高松万五条)
せったちゃらちゃらうおのたな(雪駄ちゃらちゃら魚の棚)
ろくじょうひちじょうとおりすぎ(六条七条とおりすぎ)
はちじょうこえればとうじみち(八条こえれば東寺道)
くじょうおおじでとどめさす(九条大路でとどめさす)
突然気温が上がったせいか、身体がついていけないようで夕方からだるかった。
父に、今日は45分で帰るけど明日の朝わいわい広場に来るから、と言うとすんなり帰らせてくれる。
持って行った荒川の桃をおいしい、おいしいと喜んで食べる父。
その手の動きは段々悪くなって来ている。
ヨチヨチとしか歩けなくなった父を見ていると、近いうちに転倒してしまうのではないか、と不安だ。
その点個室というのはスタッフの目が届きにくいことが、悪い面だと言えるかもしれない。
我が家では家中で一番いい個室を占領しているのがアプだ。
室温は26度にいつも設定してある。
毛皮を着たアプが暑いのではないか、と心配する姉が、アプの部屋は一番いいコンディションにしているのだ。
扇風機もつけてあるので、人間にはちょっと寒いぐらいだ。
これから猛暑の日々が始まるので、今日はサマーカットにするためにトリミングに連れて行った。
全く言うことをきかないアプが、お出かけの時だけは進んでキャリーに入る。
父と同じで気分転換のお出かけは楽しいのだろう。
カット前のアプ |
サマーカット後のアプ この八の字眉は もしかして寒いせい? |