5月の京都は青もみじが美しい。
どこが一番美しいのだろう、と心の中で順番をつけたくなるが、なかなか難しい。
妙心寺にも行ってみたが(2度目)、イマイチ私にはピンとこなかった
南禅寺の青もみじが一番好きだ。
古い三門は高さが22㍍あり、三門の下から望むもみじが美しい。
夕方5時に行くと人がほとんどいなかった
毎年5月に京都に来たくなるのは、この青もみじを見たいから、かもしれない。
普段なら観光客が多いこの水路閣も人がいなかった
京都で青もみじ狩りをしている間、次男のビジネスが気になる。
去年辞めた会社でしていたことは、自分が得意な分野ではあるが、大企業の末端で働くことで自分は幸せにはなれないと感じ続けた。
自分が幸せだと感じること、ひいてはそれが家族の幸せにつながる、と次男は前々から言っていた。
なので起業した。
そして2日前勝負に出た。
丁か半か。
見守るしかない。
経過については尋ねないことにした。
助けを求められた時だけ応じる。
が、第一歩を踏み出して力が湧いて来たのか、今朝来たメッセージには驚いた。
「シェルターに行って猫を2匹引き取ってきた」だそうだ。
「人間には今後も懐かない可能性が高い」と言われたらしい
2匹は共に1歳になったところで、引き取り手がいず殺処分になるところだった。
アメリカでは黒猫は嫌われがちで、処分されることが多い。
寝ている時、目がどこにあるかわからないのでかわいくない、と思われるからだそうだ。
この2匹はワーキングキャットと呼ばれ、人間には懐かない可能性もあるそうだが、次男は動物好きなので、関係は今後変わっていくかもしれない。
「ワーキングキャット」とは、文字通り「働く猫」という意味で、ネズミの被害はもちろん、その他にも鳥や害虫から人間の食糧を守るために働く猫のことです。今も農家などで飼われることが多く、アメリカンショートヘアやメインクーンなどが挙げられます。対照的に、観賞用に作られたのがペルシャ猫に代表される「サロンキャット」と言われる猫で、その優美な姿は「生きている宝石」と称され、ヨーロッパの貴族たちに愛されました。(出典はこちら)
次男は、先月シェルターで犬を引き取ったので、以前から飼っていた猫2匹を合わせると、家には5匹の動物がいることになる。
11月には仔犬が来る。
つまり、今年の秋には犬2匹、猫4匹がウロウロしていることになるわけだ。
まあ、今はとにかく日本を楽しもう。
日々青もみじを見たあとは、日本の美味しい食事を楽しむ。
京都にある三条商店街。
ここをゆっくり歩いてみたかった。
レトロなお店が多いこの商店街。
何もかもがなんとも言えず「古い庶民の京都」である。
高校時代を思い出した
レトロなお店で食べたタコライスは意外にもおいしくて、レタスもシャキシャキで目に染みる。
ここにも「The 京都」がある!
青レタス