この前契約30数時間前にキャンセルされたマンション。
やはりこのマンションへの未練があまりにも大きくて、胸の中の空疎感が広がりつつあるらしい。
代わりのマンションを早く探さないといけない。
今日はオンラインで見つけた御所南にあるマンションを、内覧の前に外から見に行ってみた。
御所南というのは文字通り御所の南側で、大体御池通のあたりまでの地域を言う。
古い家が多い中マンションもかなりある。
このマンションは買い逃したマンションに比べると外観はイマイチ。
夕方は仕事を終えた姉が一人で岡崎のマンションを内覧した。
ここの仲介業者はおもしろい人だったらしく、姉にこう言ったそうだ。
『ここ(マンション)は高過ぎます。まず窓の外を見てください。観光バスがいっぱい見えるでしょ?これからもっともっと増えます。うるさいですよ。それに疎水がありますね。疎水は夏臭います。蚊もいます。隣の駐車場にはいずれマンションが建つでしょうから、日当たりがさえぎられます。それにここは花折断層の上にあり地震が起きますよ。なのにこの金額を払ってはいけません。女一人の老後を考えるなら、こんなお金使ってはいけません。』
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| 岡崎公園のスタバ この地域は最近地価が高騰中 |
ということで、老後の心配まで一緒にしてくれたらしい。
外から見てきた御所南のマンションは、『少しチープな作りで価値がないと思いますよ。御所南というのは小学校が平成11年にNHKで紹介されて以来、大人気になり値段がつり上がったんです。』ということ。岡崎も今は地価が高騰している。『数年後には下がります。それまで待ったらどうですか。』
姉がこの前買い逃した聖護院のマンションの話をすると、『それは買いです。』ということ。
契約直前でキャンセルになった、と言うと驚いたおっちゃん。
1時間以上身の上相談みたいな話をして、姉は嬉しそうに帰ってきた。
まあ、このおっちゃんの言うことは個人的な見解だし、必ずしも全てが事実ではないかもしれないが、プロの意見を聞くのもなかなかおもしろい。
とにかく、老後のためのお金をマンションに費やしたり、大きなローンを抱えてしまってはいけないだろう。
数年後には老人ホームも探すことになるのかもしれない。
かといって、今まで親のことばかり世話をして自分のお城を持つことがなかったのだ。
だから、マンションから歩いてカフェに行ったり、アプと御所や岡崎を散歩する生活もしたい、という姉の気持ちはわかる。
それにすさまじい量の荷物を持つ姉のこと。
まずは小さなマンションに住み替えて、物を捨てないといけない状況になるのもいいことだとは思う。
しばらくマンション熱は続きそうだ。
実家では父のコレクションだったカメラの行く末をどうするべきか、と考えている。
少しだけ息子たちが引き継いだが、まだまだたくさんある。
とにかくコレクションというものは始めるとあとが大変、捨てられないのだから、と知っ
ていた私は何も集めていない。























































