バタバタしている間に、8月中旬になってしまった。
その間にあった一番大きな出来事は、8ヶ月ぶりに冷蔵庫がキッチンに復活したことだろう。
去年のサンクスギビング前日(11月末)に壊れた冷蔵庫。
その時点で冷蔵庫は買って13ヶ月たったところだった。
保証期間は前月切れたところで、7回修理のアポを取りそのうち4回は当日ドタキャン。
1回目はBosch(ボッシュ)から送られて来た家電修理技術者が修理しようとしたが、パーツが足りないということで、直らず。
$280支払った。
結局3回修理をトライした末に、ギブアップ。
その後ボッシュ社にどういう状況なのか尋ねるメールを何度も送ったが、全く返信がなかったので、テレビ局にコンタクトして介入してもらった。
夫とテレビ局とのメールが何度か往復したあと、やっとボッシュも動いた。
パーツがないので、新しい冷蔵庫を送ります。
が、我々(ボッシュ)がすることは、冷蔵庫を配達して車庫に置くまで。
車庫からキッチンまでの移動はご自分でどうぞ、古い冷蔵庫の破棄もご自由に。
車庫と家の間は段差もあり、一人で動かすのは無理だ。
結局夫が友人2人にランチをおごるのと交換に、キッチンから古い冷蔵庫移動と、ガレージからキッチンに新しい冷蔵庫を運び混むのを手伝ってもらった。
やっと入った冷蔵庫。
アメリカのカスタマーサービスなんてこんなものだ。
日本人の感覚だとありえない、と思うことが当たり前の国。
お店で文句を言っても無駄。
店員さんは"I just work here."と言うだけ。
つまり、私の責任じゃないけど?私はここで単に働いているだけなんだし?と。
日本のように、店員さんが謝ることなんかない。
それに対してイライラしても、自分が不快な気分になるだけ。
古い冷蔵庫は翌週サンノゼ市の大型ごみサービス(無料)に、引き取ってもらった。
小さなパーツが手に入らない、ということで、新品に見える数千ドルの冷蔵庫がゴミとして捨てられる。
これがアメリカの現実。
やっと冷蔵庫騒動は終わったが、多分またすぐ壊れるだろう。
とにかく、氷を自動的に作る冷蔵庫というのは、壊れやすいのだとあちこちで聞く。
昔ながらの、シンプルな冷蔵庫が一番良いのだろうという結論に達した。
さて、数日前コロラドに着いた。
孫1の8歳の誕生日を祝うため。
長男の子ども、孫#3は10ヶ月になったがとても育てやすいようで、女子と男子の差なのか、親の性格の差なのか。
孫ズはこうしてどんどん大きくなり、私もその分年を取ったのだなあ、と強く感じる。
いよいよ、老後どこで暮らすべきか、と真剣に考え始めた。
現在のカリフォルニアの我が家はいつ火事で失うかわからない、と日々思う。
引っ越すなら今しかないような気がする。
ということで、その地に住むとしたら、と新たな場所の新たな家での新たな生活のことを考えたりもする。
これぐらいの規模の家で充分。