2021年1月3日日曜日

ネギ坊主

新年あけましておめでとうございます。

いつも、こんな読みにくいブログを読んでくださって、本当にありがとうございます。

もう感謝感謝です。

今年こそはもっとブログ更新を頻繁にしようと誓っております(毎年)。 

そして、コロナ共存生活の中ポジティブに生きましょう。


そう。今年はもっといろいろなことをポジティブに考え、ネガティブな考えに陥らないようにすることを自分に課することにした。

後悔することに意味はない。

今後悔していることは、紙に書きつけて、その紙は捨ててしまうこと。

そしてもう考えないことにしよう。


とにかく何でもいい面を見ること。悪い面を見ない。そしてセラピーを受けることで、もっと人間として成長したい。人間として成長することで幸せになれるのだと思う。

いい面を、いい面を、と考えるようになってかなり気持ちが楽になってきた。


そして、もう人生ラストスパートに入ってきているのだから、今が自分を変えるラストチャンスと考えている。


クリスマスも新年も長男家族とは会うのをやめて、FaceTimeで話すだけにした。寂しいが、次男家族には毎日会えるのだし、今は我慢。


妊娠8週でコロナ感染したマリーから生まれた
アキも健康で生後3ヶ月が過ぎた


和気藹々と楽しく会話したあと、マリーが作ってくれたパスタで夕食。

マリーはスーパーテイスター(味覚が普通の人より3倍鋭い、人によってはコーヒーや炭酸水が飲めないこともあるらしい)のせいか、何を作っても美味しいのだ。


だから私は彼らの食事作りをリタイヤした


今年も変わらず食べ物だけはお正月の準備をするつもりだったが、1月29日開店と同時にニジヤに行ったものの大行列。

38人が目の前に並んでいる。入店できる人数制限があるので、25分待った時点で2人が入店できただけ。

まだ目の前には36人いる。

その時点であきらめた。

何しろ寒い。

お正月の食べ物のために風邪をひきたくない。


ニジヤ入店を待つ人たちの列


帰宅してすぐ家族全員にメッセージを送る。

『警報!お正月過ぎるまで日本スーパーには行かない方がいいかも。

多分アジア系スーパーはどこでも混んでいるはず。

今朝私はニジヤ開店と同時に行ったのに、25分経っても行列が全く短くならないので、あきらめて帰ってきた。』


長男から返事が来た。

『1時間行列に並んで今マルカイに入店。何か必要なものがあれば買って届けるけど。』

が、マルカイから帰宅するのに1時間かかる長男に、更にもう1時間かかる遠回りをさせるのもかわいそうで、辞退した。

だから、お正月の夜だがパスタとブロッコリーの簡単な夕食に、今年からお酒を少し飲めるようになりたくて、赤ワインを開ける。

手頃な価格で美味しいコッポラ


さて、南アのコロナ変異種にはワクチンがどこまで有効かまだわからない、というニュースを見た。

元々ワクチンの有効性に数%だけ懐疑的(もしかして100%元通りには戻らないかもしれない、という意味で)な私は『やはりそうか』と暗い気持ちになる。


2021年はどこまで元の世界に戻るのか。


ワクチンの有効性が証明されれば、今年中に50%ぐらいは元どおりになるのだろうか。

そうも思えない。


マスクや手洗いは引き続き必至だろう。


お店でも3密を避ける方式は続くだろう。


今年、日本には行ってもいいのだろうか。


イリノイ州在住のMささんは、精神安定のために2月末から3週間ほど日本に行くことを思案中、ということ。


イギリス在住のYりさんからも1月末から2月に日本に行くチケットを取った、というLINEが来た。


う〜ん、私も2月に日本に行けばこの二人に会えるのかと思ったが、いくらなんでも感染者数が爆発的であろう真冬に行くのは避けたい。


それもこの二人は首都圏に家があるが、私にはない。


寒い日本にわざわざ着いたあと、2週間の隔離生活は辛い。


やはり無理だろう。



そんなことを考えていると、先が見えない生活に暗くなるが、それに関しては誰もが同じ思いを持っている。

若い子たちはもっと辛いだろう。

子供だって近所の子と距離を取るように親から言われ、公園にも行けない生活。



それでもポジティブに考えるしかない。

家族が皆健康でいられるのだから感謝しよう。

普段会えない長男がコロナに感染して重症化したらどうしよう、と不安になったりするがそんなことを心配していたらキリがない。

そう考えていた時たまたまこんな俳句に行き当たった。




葱坊主 子を憂ふれば きりもなし(安住敦)




そうだなあ。息子たちの安否を日々憂うことは時間の無駄で、その時間は自分を成長させることに使うべきだろう。



しかし葱坊主というのはどんな植物なのかな、と調べてみると、なんと私が一番好きな花だった。(葱坊主の画像2枚は両方ともお借りしました)


この花で庭をいっぱいにしたい、といつも考えていた


アメリカではLeekという名前、日本ではネギの花だ。

そうかあ。これはネギだったのか、と目からウロコ状態。





『葱坊主』と最初に入れるといろいろな俳句(川柳)ができそうなことも発見。そしてその季語を入れた五七五を作ることで、気分が明るくなるようだ。


そうだった。介護が辛い時はいつも川柳を作っていたではないか。


葱坊主 生きてるだけで 儲けもん


今年は何か辛いことにぶち当たっても、ネギ坊主ネギ坊主、と『ネギ坊主』を入れた川柳を作って乗り越えることにしよう。




ネギ坊主 このこと知るは 自分だけ
(イヤ、隠れ肥満、公開してるし)