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2016年2月20日土曜日

2文字

『結婚』という2文字は重い意味を持つ。



それは『恋愛』ではなく『遊び』でもない。



それは『家庭』での『生活』であり、その家庭を『安住』の場にするために、夫婦は『鍛錬』『修行』を重ねる。



恋愛感情がなくなったあと、夫婦にとって相手の存在が『空気』になればまだいいが、『苦痛』あるいは『拷問』になるところもあるだろう。



次男が結婚する前『その結婚待った!』と何度も思ったが、次男は結婚したのだ。



それなら二人が一緒に成熟していき、『幸せ』な家庭を作ってほしいと思うのは親なら当たり前だろう。



シェード取り付けの日に、CalTrainでサンフランシスコに行ったと書いた。



行くとその日のうちに帰るのももったいないし疲れるし、と一泊してくる。



そもそも1LDKを探していた時、次男が提案したのだ。



家族が毎週遊びに来れるように2LDKにして、いずれは私と夫が老後ここでリタイヤしたら?と。



だから2LDKを買った。



それでも、やはり新婚家庭の邪魔をしている、という意識に苛まれるので、再来週以降あまりマンションには行かないようにするつもり。




とにかく、二人が仕事から帰宅すると、私はなるべくベッドルームにこもるようにするのだが、やはりどうしても次男とマリーの様子がよく見えてくる。


ラーメンを仲睦まじく食べる二人
結婚後髪を耳の下で切ったマリー


見えてくると、やはり問題も目につき『これで、二人一生を共にできるのか?』と不安になる。



だが、それでは典型的な嫁姑不仲につながってしまう。



今は子離れする時なのだ。



自分の子供だって短所はいっぱいあるはずだ。



だから、二人が結婚生活によって違う文化を『融合』し、『我慢』を学びながら『成長』していかせればいい。



自分の子供がかわいそう、と子供かわいい目線でばかり見ると、成長をはばんでしまう。



だから、昨日次男とマリーが仕事のあと、うちに来た時も二人の険悪な雰囲気には介入したくなかった。



二人は我が家に残っているマリーの荷物を整理して、マンションに持って行くために帰ってきたのだ。



でも、二人は一切口をきかない。

マリーの好物の小型コロッケ、また作りましたよ



しばらくして、マリーが私のところに来て泣く。



喧嘩の原因をしゃくりあげながら私に訴える。



次男が自分の職場に迎えに来てくれた時、自分が大声で個人的な話を次男にした。



次男は職場の皆がいるところで個人的な話はしたくない、と怒った。



皆と言ったって同僚と掃除夫さんだけしかいなかったのに、とその時の状況を話してくれるのだ。


が、実際の様子はよくわからない。

一人で夕食をとるマリーの背中を見ると
いじらしく感じる



が、なんとなく次男の怒った理由も察することができる。



働き始めたばかりのマリーは、職場での常識がしっかり理解できていない、ということもありうる。



あかんあかん、またここで次男よりに考えてしまう。

が、ファミリールームのソファで一晩寝るという次男に
風邪ひかないか、疲れないかと心配になる



結婚生活に介入してはいけない。



二人で解決していってほしい。



子離れするのだ。



成長させるのだ。



姑として言いたい2文字はただ一つ。

いつ?

2016年1月13日水曜日

結婚式の写真

母の最初の脳梗塞は、1990年の敬老の日に起きた。



その後何度も脳梗塞と心筋梗塞を繰り返し、母の障害は増えて行ったのだった。



最後の10年間は編み物もできなかった。



その頃のことを詳しく書きたいが、記録を調べていると気分が落ち込んでしまう。



ここで少し気分転換をすることにした。



やっと次男から送られてきた、プロによる結婚式の写真だ。



ウェディングドレスの詳細がはっきりと見えるだろうか。

式後ドライクリーニングと保存剤入り箱詰めで$250

マリーは髪を片側に寄せた


結婚式用に買った靴
ガーデンを貸してくれた家でマリーは準備をした

結婚式翌日サンフランシスコで写真を撮った

我が家の披露宴飾り付けさえ、プロが撮った写真で見ると美しい。






あ、あかん!いっぺんに気分が暗くなってしもた。

昨日の父のホームでのわいわい広場
父は先生の指示が理解できない

2015年12月3日木曜日

SNSトラブル

結婚式がやっと終わってホッとする間もなく、翌日サンフランシスコで写真第2弾を撮った。



家族だけが集まって撮る写真だが、まあ、面倒なこと。



姉がたまにはサンフランシスコを満喫したい、ということでそのままユニオンスクエアに泊まることになった。

待ち合わせ場所のフェリービルに歩いて来る二人
結婚式の日はフェアモントホテルに宿泊した



写真撮影後マリーの家族と集まって夕食を食べている時に、次男とマリーの顔が凍りつくできごとが起きた。



親戚の中で唯一招待された近所に住む夫の姉Fが、結婚式の写真を許可なくfacebookで公開してしまったのだ。



次男とマリーは、結婚式の写真はプロに任せるので、式の最中撮るのは控えてください、と頼んでいた。


それにも関わらず、Fは他の招待客に隠れてビデオや写真を撮った。

右が義姉F
とても明るい性格だが想像力に欠けるようだ


バージンロードを歩くマリーの写真などを含め、Fによりfacebookに載せられたビデオや写真を見たマリーの目には涙が浮かんでいた。




その場では我慢したが、次男たちと別れてホテルの部屋でベットに横になった途端、怒りがフツフツと湧き上がってきてどうにも収まらなくなってしまった。



すぐFにテキストメッセージを送った。



式の最中写真を撮らないでくれ(式のあとはOK)、結婚式の写真は後日皆に送ります、だから自分たちのリクエストを尊重してほしい、と次男たちに頼まれたにもかかわらず、ただ一人あなたはそれを無視して隠し撮りをした。



そして、その写真をあろうことかfacebookに投稿した。



そのことに関してすぐ電話で話したい、と書いた。



が、Fは私の電話に出ず代わりに次男にすぐ電話をして言った。



『私は美しいイベントを親戚や友人たちとシェアするためにfacebookにアップした。



そのことであなたのお母さんが怒っているけど、あなたには私の気持ちは理解できるよね。



あなたのためにしたんだから。』と。

サンフランシスコでの写真撮影は追加料金1時間毎$250
わざわざまた皆ドレスアップしたわけだ



次男からF、夫、そして私にメッセージが来た。



『お母さんの気持ちはわかるけど、マリーも自分もこの件についてもう忘れてしまいたい。


このことで自分たちの結婚式の思い出を台無しにしたくない。



だから、もうFがしたことを責めないでほしい。』ということだった。



『了解。本当に全てがすばらしい結婚式だったね。』と返信したあと、一晩中眠れなかった。

日曜日の夜のバーゲン料金で泊まったWestin St. Francis Union Squareの
30階から見る景色はすばらしかったが、怒りのため楽しむことができなかった



このFのしたことへの私の怒りは、もしかしたら過剰反応なのかもしれない。



さらっと流すことのできる人は流せるのだろう。



それでも3人の友人に話すと、やはり私と同じリアクションだった。



だからこそ友人として話が合うのだろう。



SNSの投稿は本当に気をつけないと、人間関係を損なう原因にもなる。



私も以前facebookのアカウントを持ち、アプや京都のお寺の写真を載せたものだが、 サイバーストーカーの話をマリーから聞いてやめてしまった。



だからここにアプちゃんの写真載せるね〜

2015年11月29日日曜日

Tマイナス0 そして結婚式

やはり結婚式の日は忙しい。



次男の友人たちが我が家に集まった午前11時に始まり、ガーデンで式をあげ、ケータリングの業者が帰ったのが夜の9時。



最後のゲストを見送って、次男たちがサンフランシスコのホテルに向かって家を出たのが10時。


午前11時、中学生の頃からの親友たちが集まる


式のあとの披露宴会場である我が家のリビングルームは、近所で拾ってきた枝、古いワインボトル、キャンドルなどを使って自分たちで飾り付けた。










お皿とグラスはケータリング業者がセッティングしてくれ、
午後1時半に我が家のキッチンで調理を始めた



次男とマリーたちが写真を撮っている間、キャンドルを灯す

花婿介添人4人と
左から2番目が長男、真ん中が次男

お花のアレンジメントをしてくれた人のセンスは
ちょっと派手好みかも・・・


マリー母と
はい、赤いドレスにしました

この花嫁のブーケは砲丸投げを思い起こすようなものだったが・・・

ケーキはとてもおいしかった

寿司バーは行列ができるほどの盛況

ビュッフェの食べ物はどれもおいしい

てんぷらなどをウェイターが次々と運んでくれる


それにしても長い長い一日だった



今日だけは44時間ほどあったに違いない。

2015年11月28日土曜日

Tマイナス1 リハーサル

朝起きたら体重計に乗る。



このところ毎朝同じ言葉が頭に浮かぶ。



『高値安定』



泣いても笑っても明日11月28日の午後2時半に次男とマリーは結婚する。



いや、突然どちらかが『や〜めた』と言わない限り、二人は夫婦になる。



披露宴会場となる我が家のリビングルームは、昨日1日かけて飾り付けられた。



まあ、その手間はかなりのものだった。



まず、壁にクリップをつける。



次男が買ってきたクリップはシールが裏に貼ってあり、それを壁にくっつける。



そこに直径2ミリぐらいの豆電球のついたワイヤをつけて、対面の壁まで引っ張っていく。



それを縦横に8本碁盤目に吊るす。

まず壁にクリップをつける

ついでに蜘蛛の巣も掃除機で取る

作業を見ているマリー


それが終わったらマリー姉がマシュマロを吊るしていく。



このマシュマロを、前日6時間かけて糸を一つ一つにくくりつけて作ったそうだ。



次男とマリー姉はこの一連の作業をするために、梯子を小刻みに動かさないといけないのだが、家具が多いので移動しながらだと時間と手間のかかること。


マリー姉はいつも明るく優しい

これもかなり根気のいる作業
家具を運び込む前にこの作業をすませていたら、
どんなに楽だったかと思うが・・・



やっとマシュマロをつけ終わり、明かりを点したら幻想の世界になった。



皆で感動していると、突然ワイヤがサーッとはずれ始める。



壁につけたシールはマシュマロの重さに堪えられないのだ。



次は電動ホッチキスで補強していく。



これも家具を動かしながら梯子を動かしながら、でまた1時間かかる。

ゴーグルをつけてクリップの上から電動ホッチキスで補強

裏庭の鳥居(?)にも2本

全てが終わったのは夕方だった。完成図はこんな感じです。



そして今日のリハーサル。



突然極寒。



赤いドレスも何も、ダウンジャケットが必要なほどだ。



明日のイベントを、ただただ楽しみにしている次男とマリーの友人たちが集まっておどけている。



つまり『成熟』という言葉からは程遠い空気のリハーサルが終わった。



明日の午後は次男がついに結婚するのだ。



ティッシュを50枚ほど持っていかねば。

嬉し涙が出そう

2015年11月27日金曜日

Tマイナス2 飾り付け

我が家で披露宴をすると決まった時、一体どうすれば嵐が通り過ぎたばかりのようなこの家でできるのか、と案じた。



何しろリビングルームには、次男とマリーのゴミ(にしか見えない)が積み上げられていたのだ。



この家に引っ越して来て半年、やっと二人は片付け始めた。



自分たちの披露宴をこのリビングルームでするのだ。



そりゃ、重い腰も上がるわな。


そしてリビングルームは以下のように変遷していく。




この図書館のようなズド〜ンとした空間が、どうやって温かみのある披露宴会場になるのだろうか。



案じていたが、若い子たちはいいアイデアをたくさん持っているらしい。



マリー姉が昨日6時間かけて作ったという作品などなど、突然リビングルームに次々と雑貨が運び込まれ始めた。


次男の15年来の親友も中国(英語を教えている)から到着

それにしてもどんな田舎屋風 rustic interiorになるのかちょっと想像できない。



持ち込まれたこの数々の物はなかなかステキな雑貨だが、狭いこの部屋には多すぎないか?どういう飾り付けが施されるのか。


全ては闇に包まれている