2021年8月31日火曜日

お絵かき帳第2弾

木曜日のこと。


実はジャックさんが見積もりに来てくださる前に、バスタブを磨いたあとツルッと滑って転んでしまった。


尾てい骨と左手をひどく打って、起き上がった時は、目の前がチカチカ、フラフラした。


よく漫画で見る星のような光が、目の前でしばらく瞬く。


その時頭は打ってないと思うが、それ以降耳鳴り、貧血、倦怠感があり、今日はAudiologist(聴覚専門医)のところに行った。


その話は次回。



とにかく、木曜日のこの転倒、そしてその前日にあったストレス満載の出来事、不安定な世界情勢などなど、1月から続いている鬱っぽい気分はまたまたひどくなってきている。


そして貧血が頻発している。


なのに、孫たちは週末うちに来て走り回る。

なぜか我が家に来るのが大好きなヒロ


11ヶ月のアキ、もうすぐ歩き始めそう


今私が唯一心安らぐ時間は、リモデル後のイメージを思い浮かべること。


マスターバスルーム(私専用)がこれ。

基本は白黒グレーで床は黒に近いスレート色(濃紺系)
左側がバスタブ、右側がシャワーブース


1階客用バスルームはこれ。

洗面台濃いブルー、床は白に白の木目調タイル
バスタブの上の壁部分タイルはグレー



2階にはもう一つバスルーム(息子たちが家を出た今は夫専用)がある。


ビフォー。


トイレは壊れたので撤去してある

キャビネットはペンキ塗り替えのみ
床は錆色のタイルにする予定


アフター。




夫のバスルームとなると、
お絵描き、ちょっと手抜き過ぎますかね?

2021年8月28日土曜日

キッチンデザインお絵描き

 ジャックさんが我が家を見に来てくださった。


カリフォルニアばあさん、H子さんのお家のリフォームが一段落したようで、ジャックさんに我が家を近いうちにリフォームしていただくことになるかもしれない。


信頼できる方だと感じたので、バスルーム、キッチン、裏庭リフォームの見積もりをしてください、と頼んだ。


まずは3つのバスルームのリモデル。

マスターバスルームと呼ばれる主寝室付属のバスルーム


マスターバスルームのシャワー側
この右側がトイレ



玄関脇の客用バスルーム

その後キッチンと裏庭をお願いする予定。


現在のキッチン


数年前にリフォームを考えたのだが、どこでデザインしてもらっても納得がいかない。


下の写真のキッチンは近所にある我が家と同じレイアウトの家のものだが、新しい扉などでリフォームしてある。


近所のリフォーム済の家


う〜ん、どうも私が思い描くイメージと違う。


他の会社でもデザインしてもらった。



が、やはりこれもイメージと違う。



どこをどうすればいいのか迷った末、私が望むのは以下だという結論にたどり着いた。


  • 白が基調のキッチン
  • カウンタートップは白いクオーツと呼ばれる天然石
  • カウンターより上はキャビネットなしで、黒く塗った木の棚をつける(オープンシェルフ)
  • カウンターより下側のキャビネットは黒
  • アイランドは置かないが、代わりにFarmhouse Tableを置く
  • アイランドがなくなるので調理する場として、テーブル横に小さなブッチャーブロックと呼ばれる木製の調理台を置く
  • アイランドがなくなった分、窓側のキャビネットを壁まで延長し取り付ける(下図の右下部分)
  • 冷蔵庫は薄型でステンレス製の背の高いもの
  • 冷蔵庫の左にはガラス扉のキャビネットを作り付けにする
  • ガスコンロとオーブン一体のWolf製レンジ(換気扇も)を入れる
  • 電子レンジはシンクの右横下につける
  • 天井には焦げ茶色の梁をつける
  • 窓は黒い木枠で囲む

どうじゃろ

2021年8月25日水曜日

眼科医とアメリカ医療

 10日間、目の不具合が続いた。


最終的には結膜炎と診断されたが、私はすさまじい目のかゆみが引き起こしたこの不具合から、結膜浮腫ではないかと思っている。


結局最後まで眼科医にも内科医にも会うこともできず(ビデオ診療のみ)、はっきりと見えない状態での診察だったからだ。



アメリカの医療制度がつくづく恨めしくなった。


発端は、眼精疲労だったのかもしれない。


Costcoで外付けSSD1TBがセールで$120になり、今までのHDDよりも故障が少ないそうなので、安全にデータを保存するために買った。


左から文庫本、今までのHDD、新しく買ったSSD


ついでにファイルを整理して保存しよう、と思ったのだが、今までちゃんと整理していなかったので、目を酷使しながら細かくファイルを作った。


それが原因だったのかどうか、その後8月12日から目が赤くなり開けているのも辛くなる。

瞼が腫れ、白目はゼリー状になった


その週末ヒロの誕生日パーティだったのだが、私の目は真っ赤。


パーティに来た長男たちも私がコロナでは?と思ったようで(以前コロナ感染した時結膜炎になった)、彼らの目の前で家庭PCR検査キットで検査した。


結果、陰性。


iPhoneに接続して使う検査器具
(本体以外の矢印部分2つは使い捨て)
結果判明まで7分ぐらいドキドキした


翌日かかりつけの病院の看護師相談係に電話し話すものの、アメリカでは眼科にすぐ行って診察を受けることはできない。


眼科は専門医なので、いくつかの段階を踏んでやっと診察を受けることができる。この段階では内科医のビデオ診療を受けることが精一杯。


つくづく日本に住んでいたら眼科にすぐ行けたのになあ、と日本移住をまた考えてしまう。


特に一番困るのは、症状を英語で説明すること。


このゼリー状の赤い部分、英語ではjello like(ゼリーのよう)、blister(やけど)というように説明したが、日本語で説明できるならぴったりの言葉があるのになあ、と思った。


煮こごり


2021年8月6日金曜日

日本移住を本気で考える?(2/2)

 長男が言った。


「おばさんはジジ(私の父)の家をいくらで売ってくれるかなあ。」


つまり京都の私の実家。


長男が生まれた頃(バブル時代真っ只中)、両親が住んでいた家の3軒隣に売りに出され、ニュージーランド人が買った家。その崖地に建てられた家は彼らがニュージーランドに移住した時、当初の半額以下で売りに出され、父と姉が半額ずつ負担して買ったのだった。


今では売るのも難しいだろう。崖地に建った家を買いたい人は少ない。


が、長男は日本に住むところがあれば、と考え始めた。そして、かねてから姉が実家を売って引っ越したいと思っていることを知っていたので、そこに住みたいと思ったようだ。



姉に聞いてみた。


姉の返事。


「あげる。」



姉はアプ(トイプードル7歳)を介して近所に親しい人が多く、できれば今の家に住みたいのだが、一軒家に住むのは年々むずかしくなりつつある。


近所には犬好きが多い


夏は暑く冬寒い。そして、現在の耐震基準に沿って建てられていない家。


が、比較的新しいマンションは、京都でも決して安くはない。


そんなこんなで、私も京都の古い公団などを見ているうちに、京都に帰った時住める家があるのもいいなあ、と思うようになった。


長男夫婦(二人共日米二重国籍)がいずれ日本に住むようになったら・・・、と夢が色々とふくらんでいく。



そして見つけたこの部屋。築40年だが、リフォーム済みで2380万円。





窓やバルコニーから見える緑が良い


見れば見るほどほしくなった。


グーグルマップで場所を確認する。


私の大好きな糺の森(ただすの森)まで徒歩12分。


ますますほしい。



おお!コーヒーハウスマキまで徒歩19分!



食べたいけどトーストしてないから、仕方なく残して帰るマキのモーニングのトースト耳部分。



もったいなくて仕方ない。


が、ちょっと偏屈っぽいマスターが作るこのモーニングは、すばらしく美味しいコーヒー込みで650円。


「この耳をちと焼いてくだせえ。」とはとても頼めない。


常連さんも難しい顔をして新聞を読みながらモーニングを食べる、地元のおじいさんばかり。


私のような地元の人間じゃない者は、ここで嫌われているように思えて仕方ない(被害妄想)。



よし、このマンション(団地?)がダメでも、マキから徒歩で帰れる距離内にアパートを探そう。


いわゆるスープが冷めない距離というか・・・


いわゆるバッグに隠し持って帰り、トーストできる距離

2021年8月3日火曜日

日本移住を本気で考える?(1/2)

東京五輪は開催するべきではない、と思っていたがいざ始まったらテレビに釘付けになる。


なにしろコマーシャルの合間合間にテレビ画面に映る映像は、大好きなゆりかもめから見える景色。レインボーブリッジや青海埠頭が懐かしい。


私が好きな種目は、陸上、バレーボール(ビーチバレーボールは含まない)、水泳、飛び込み。


もちろん応援するのはニッポン!



何らかのスポーツで世界大会があると、私の愛国心はムクムクと湧いてきて、日本のことを少しでも悪く言う奴(主に夫)がいるといきり立つ。



なにしろ今、「老後日本ってありうるかも・・・」という気持ちが日に日に大きくなりつつある。


カリフォルニアばあさんことH子さんと、うっちゃんと3人でクレープを食べに行き、
会話はもっぱら「老後アメリカか日本か」になった


先日Kみさんに言われてハッとしたのだった。


「いずれ年取っていろんなことができなくなった時、子供に世話してほしい?」


自分自身が親の介護に10年以上関わって、子供にはこんな思いをさせたくない、と思っていたのに、いつの間にか子供に頼らざるをえないような状況を作りつつある。


よし、日本移住を本格的に考えてみるか。


5月の東京でだって精力的に歩いて、日本からアメリカに帰国した時には体調はバッチリだったではないか。



帰国前々日でさえ以下のように歩いたのだ。


この日池袋駅で24時間乗車券を買い、まず丸ノ内線で淡路町に行った。


そこから神田まで歩いて神田北口診療所の場所を下見。

淡路町から神田までの道中、道標に写真を撮る


神田北口診療所はJR神田駅のすぐ横にあるが、なにしろメトロ24時間券を持っているのでJRのチケットを新たに買いたくない(ケチ)。だから淡路町まで引き返す。


そしてまた丸ノ内線で後楽園に行き、南北線に乗り換え。本駒込駅で降りて、白山神社まで歩く。


あじさいにはまだ早かったが、趣のある白山神社


その後白山神社から後楽園駅まで歩く。


暑い日だった。この時点でかなり疲れていたところ、春日駅が目に入ったが、都営三田線だぞ、24時間乗車券は使えんぞ、と電車に乗るのをやめる。


が、もう歩けない。


カフェ・ベローチェに入り、コーヒーゼリーにアイスクリームが載ったものを食す。

ベローチェの人気No. 1メニューだそうだ(340円)



日本でいつも思うのが、外食の安さだ。


これは老後日本で暮らすかベイエリアで暮らすか、の大きなポイントになる。





さて、元気が出たので南北線で後楽園駅から四谷に移動。


四谷で降りた時は小雨が降っていたが、迎賓館を外から見て学習院初等科の前から安鎮坂を歩きながら左に東宮御所を見る。

これは1年前の写真



銀杏並木を見たあと今度は外苑前駅まで歩く。


外苑前から銀座線で青山一丁目まで戻り、そこから半蔵門線で永田町に移動。


永田町から有楽町線で池袋に戻る、という行程をこなしたのは、ひとえに24時間乗車券を600円で買ったので、元を取りたかった、という気持ちから。



この日は17000歩という、春の日本では最高歩数を記録した日だった。



東京に住み、こういう生活をしていれば健康でいられるかもしれない。


アメリカで徒歩移動というのは大都市に住まない限りまず無理だ。



思い悩んでいた一昨日、テスラが届いたので長男に借りていたスバルを返すため、長男、サキ、そしてサキ母(Mよさん)の住む家を訪ねた。


彼らの家に行く時はにじやで出来合いのランチを買って行く

そして、この日長男とサキが私にした意外な質問で、日本移住計画を少し本格的に考えようか、という思いが強くなり始めた。


続く・・・


にじやのミックサンドイッチ、完全に日本のコンビニに負けとる!