冬に比べて1時間以上フライト時間が短く、10時間45分の旅だった。
関空に着いたのは2時45分。
シャトルバスで家に着いたのが5時。
早速父の所に行くことにした。
普段は6時頃までにすんでいて、その後おやつを食べながらおしゃべりする。
だが、今日は喉に詰まるのが不安、ということで食べない。
鰻のお寿司を持って行ったが、詰まるかもしれないから食べたくないと言う。
今日はさすがに疲れたので、不安だからここにいてほしいと言う父をスタッフに頼んで、8時前に帰ることにした。
娘がアメリカから帰って来たということも、理解はしているのだが、嬉しそうな顔をするわけでもない。
自分の身体の不安の方が最大の関心事なのだ。
今までは日本に帰ってホームに行くと、父は喜んでいたのに今日はそんなそぶりはゼロ。
夜の薬を飲まないといけない。
なのdおかゆに鰻を小さく切って入れてスプーンで口に入れてあげるが、一口一口咀嚼したあとティッシュに出してしまう。
喉に詰まるのが不安ということだ。
今日はさすがに疲れたので、不安だからここにいてほしいと言う父をスタッフに頼んで、8時前に帰ることにした。
スタッフも人手が少ない夜に、父のような入居者をケアするのは本当に大変なことだ。