我が家はこの85からフリーウェイ280に乗り換えることが多い。北方面に行く時はこの280を通るのだ。この280は景色のいい高速道路 (scenic freeway) と呼ばれて、高速道路の両脇に広がる緑地帯が美しい。特にカリフォルニアの雨季11月から3月までは本当にきれいだ。
ウサギも遊びに来ていた |
真夏は黄金色になるのだが、今年はもうすさまじい色になっている。黄金ではなく枯れ切ったようなパサパサの薄茶色だ。ここまでの色を見たのは初めてだ。
当然節水しないといけない。我が家の裏庭はアメリカでは最小規模のものだ。コロラドから義妹夫婦が遊びに来ていた時、夫が『芝を刈ってくる』と裏庭に出た。5分後に戻って来た夫を見て、義妹夫婦が笑い転げるのである。コロラドでは芝を刈ると言えば30分から1時間はかかるものなのに、我が家では5分の作業なのがおかしかったらしい。
それでも芝生はスプリンクラーをつけて、週に2度30分ずつ散水していた。プラントは自動水やり器をつけていたので、いつも青々としていたのだ。いや、青々とは言えないかもしれない。我が家は裏庭が南向きで陽当たりが良過ぎるのが、かえってプラントを育てにくい環境だ。カリフォルニアの日差しは日本よりもキツい(と思う)。でも、プラントは生き生きしていた。
特にこのピンクの花は1株植えただけなのが増え続け、 毎年どっさりと切り花にして楽しんでいた |
葡萄の葉の色が今までは鮮やかだった |
葡萄棚の向こう側に見えるピンクの花も去年まではきれいに咲いた |
この夏裏庭の水やりはスプリンクラーを使ったり、自動水やりが禁止された。
ホースを持って水やりをするのは許されている。