2023年1月27日金曜日

長男夫婦と同居・・・?

去年の6月から次男の家のリフォームを始めたジャックさんの仕事も、大団円に入ってきた。



孫ズも5歳と2歳になり、私が次男夫婦を手伝う時間も減ってきた。



日本人女性の平均寿命まで、あと260ヶ月を切った!


今後は好きなものを食べて、好きなところを旅行して、一人の生活を楽しもうと思っていた。


ところが、なんということ!


長男とサキ夫婦が、同居していたサキ母Mよさんに、家から追い出されてしまった。



ということで、今晩から我が家に同居。


人生何が起きるかわからない。


今日は一日中、彼らが住む部屋造りに追われた。

左が彼らのラウンジ、右が寝室


まあ、息子とその奥さんなのだから、いつまで同居になるかわからないが、楽しむことにしよう。


が、かわいい息子(36歳)とはいえ、シェアできないものもある。


成城石井で買ってきた、大事な海鮮あられ。


私のおパンツが入っている引き出しに隠した

2023年1月21日土曜日

老後はどこ?議論再燃 43 妄想老後生活 @ 京都神宮丸太町(御所東)

京都には、それはそれは由緒正しい和菓子屋さんがたくさんある。


一粒千円以上の梅干しだって、台座に置かれてショーケースの中で燦然と輝くのである。

知る人ぞ知る「おうすの里」の高級梅干し


祇園には老舗がたくさんあるが、私が行くことは、ない。


今日はThe City Bakery錦小路で午後遅くのカフェタイムにしよう、と実家に住む姉と四条河原町にある高島屋で待ち合わせた。


私が住むマンションは、御所まで徒歩5分、御所東と呼ばれる地域にあり、高島屋までは徒歩20分。


京阪神宮丸太町駅まで徒歩5分、地下鉄東西線京都市役所前駅まで8分、烏丸線丸太町駅までは徒歩14分である。


2LDK、55㎡、築23年の物件は2023年に4280万円で買った。


300万円値下げされたところです、と知り合いの不動産業者の方から連絡があり、内覧後決めたのだ。


LDKは13帖、5帖と6帖の寝室があり、南向き。


歩いて3分のところにはフレスコがあり、普段の買い物はここですませる。



さて、姉と待ち合わせた高島屋から錦小路に歩き、The City Bakeryの中庭で軽食とコーヒーを楽しむ。

The City Bakery錦小路の店内から裏庭にある「蔵」を見る


飲食のできる蔵から中庭を見たところ

中庭で軽食(寒かった!!)


お腹いっぱいになったところで、寺町京極まで歩き四条通の交差点を渡り、藤井大丸で買い物。

錦小路通り


藤井大丸地下の魚介類が新鮮で美味しいので、両親が生きていた頃はここのお寿司もよく買って帰ったものだ。


夕食用のお刺身を買ったあと高島屋で姉と別れ、祇園に向かう前ちょっと木屋町通りを散歩。


夜こんな道を一人でブラブラできる日本に住む幸せを感じながら、お腹をすかせて夕食とデザートを楽しむことができるよう、早足で歩く。

木屋町通りは狭くて、火災の際消防車が入れないのが問題

が、もっと狭いのは店と店の間の路地
両手を拡げれば両手で左右のお店が触れるほど
お店の人たちはこの路地を多用するようだ


三条通りまで歩いたあと、鴨川沿いを南に下がり祇園に向かう。

隅田川のような雄大な川ではないが、京都らしい川なのかも


南座の前の交差点で左折し、八坂神社方面に向かう。

南座


が、私が目指すのは鍵善良房の和菓子ではなく、大和大路通にある壹錢洋食(しらたき入りのお好み焼きが美味しい)のすぐそばにあるお店、丹波屋である。



ここのおはぎを父がよく買ってきてくれたものだが、私が好きなのはこれと桜餅。


おはぎは、昔祖母が作ってくれたものを思い出させる素朴な味。


お店の外には10人以上の人が辛抱強く待っている。



小さな店内で働くのは二人の女性だが、このお年で1秒も休む間もなく本当に働き者のおばあちゃんたちだなあ、といつも思っていた。


ふと気がついた。


今や私の方が年上なのね

2023年1月17日火曜日

老後はどこ?議論再燃 42 メディケア

夫が仕事を辞めた途端、会社からの健康保険は当然だが打ち切られた。


65歳になるとアメリカではメディケアという保険に入ることができるのだが、このシステムがもうわかりにくいのなんの。


セミナーを受けたり本を読んだりしても、全然わからん。


最終的にはカリフォルニア州で保険契約を代行してくれるエージェント、スティーブに頼んだ(無料)。



まず65歳になると自動的にメディケアA(入院保険)には無料で入れる。


「入れたげたよ〜」と国からカードが送られてくる。


国が払ってくれるこの保険、でもそれだけでは病気をした時不安だ。


木曜日からやっと雨が上がるらしいので、
歩いて健康を保ちたい


なぜなら、クリニックでの診察料は自費で払うことになるのだから。


だから、そこをカバーしてくれるメディケアBに入る(医療保険)。


基本額は1ヶ月$170。


メディケアBのプレミアムは前々年度の収入によって決まる。


私たちの場合2020年3月、サンフランシスコのマンションを売った時の儲けや、夫がリタイヤした折の少しばかりの退職金(ではないが便宜上退職金と呼ぶ)があり、2022年度、2023年度の税申告に影響した。


そして、2023年と2024年のメディケアは、それに基づいて支払うことになる。


その上、メディケアAとBだけでは大きな病気をした時に、保険でカバーされる金額に不安が残る。


なので大病した時、費用の殆どがカバーされるように、Supplement(補助的保険、私の場合Blue Shield)などの保険に入る。


その上 、薬の保険が必要だ。


これも前々年の収入によってペナルティが追加される。


ということで、2023年と2024年の24ヶ月、私の保険料(夫のも)は割高になってしまった。


ただ、夫は選んだ保険会社(Supplement部分)が違う(カイザー病院の保険)ので、私の保険料よりほんの少し安い。


こんなに払うからと言って、医療費が無料になるわけではない。


歯科保険もあるが、これは保険料が高いので、私たちも含めて多くの人は加入しない。

年金事務所(メディケアも扱う)に何度足を運んだことか


こういうのもあって、老後アメリカで暮らすことになったら、不安が残る。


が、アメリカの病院では大変丁重に扱われ、嫌な思いをしたことがない。


予約制なので待ち時間が短い、医者は患者をお客様として扱ってくれて、受付スタッフもフレンドリーだ。


簡単な手術も何度か受けたことがあるが、費用は高くても医療スタッフも執刀医も麻酔医も感じよく親切だ。


なので、母や父の入院時とてつもなく嫌な思いをした日本の病院には、自分がどう扱われるか、という不安がある。


殆どの場合、医者、看護師、受付の方々は感じ良いが、長年介護をしていると理不尽な態度を取る医療従事者の存在をも知ることになる。


とはいえアメリカの病院に入院となり、長い時間を過ごしたら同じかもしれないが。


最大の問題は病院で出される食事だろう(私的考察)。


食事を摂るほどの長時間入院は出産の時だけだった(それでも1泊)が、その食事のまずさと言ったら、、、、、いや、筆舌に尽くしがたいものだった。

これはヒロ出産時のマリーと次男
陣痛室/分娩室


アメリカでの老後を考えるとしたら、入院時、あるいは施設に入居した時の食事が一番のネックになるだろう。


差し入れしてくれそうな友人を大事にしよう

2023年1月13日金曜日

雨、雨、雨

早いもので、元旦の日を長男家族と過ごしてからもう2週間近く過ぎた。


元旦の昼食

元旦の夕食はお刺身とおでん


12月からカリフォルニアでは、記録的な豪雨による洪水や土砂崩れの被害が出ていて、現在10万人に避難命令や警告が出ている。


元旦の日の午後、長男の家の近所を4人(長男夫婦、長男義母さん、私)で散歩した。


床下浸水した家、庭の芝生が土砂で埋まっている家、被害にあった地域は近隣の住民が総出で道路の土砂を片付けている。

土砂で車が通行止めになっている

2021年冬から翌年春にかけては殆ど雨が降らなかった。


が、今シーズンは雨の日が多い。


1月10日現在の干ばつ分布図、矢印がサンタ・クララ郡
右の色チャートの下に行くほど(濃い色になるほど)、干ばつが深刻


外遊びができない孫たちは、雨の中つなぎを着て、水たまりで遊ぶ。

ヒロ5歳 アキ2歳


またこの冬は雪量が多く、レジャーには最高のシーズンらしいが、多くの空港でフライトキャンセルが相次いでいる。


スノボーを始めたヒロ


雪の中車に乗った人々が身動きつかなくなり、ニュースでは外出時に気をつけるよう呼びかけている。



雪の日の外出時、車中に常備しておくもの:
4リットルの水
携帯電話(充電済み)
懐中電灯と予備の電池
手を温めるもの
毛布とエキストラの洋服
ゴミ袋(大)これは、車外に出る際、靴にかぶせて濡れるのを防ぐためにも役立つ
マッチ


さて、長男たちと散歩した折り、公園のあちこちに群生している雨後のタケノコならぬ、キノコを発見した。



私達が、大きなキノコだなあ、と見入っていると、そばにいた女性が、歩み寄ってきた。


「これ、美味しそう。」と言いながら口に入れ、飲み込んでしまう女性。


4人の頭によぎったのは勿論、「毒キノコかもしれないのに!」だった。


女性がにっこり笑って私たちを見ながら言う。


大丈夫よ!汚れた外側は捨てて、中だけ食べたから。

そこ?

2023年1月5日木曜日

老後はどこ?議論再燃 41 妄想老後生活 @ 駒込

遅ればせながら、みなさま、新年おめでとうございます。


去年は私の妄想にお付き合いいただき、ありがとうございました。


しばらく妄想生活が続きますので、よろしくお願いいたします。


お互いに健康に気をつけながら(どの口が言うか!)、自分の将来を妄想計画しましょう。



このブログは駒込から発信している(妄想)。


私の住居は、高齢者向け賃貸住宅。


JR山手線、東京メトロ南北線駒込駅までは徒歩4分、都営三田線巣鴨駅までは7分。


西友までは徒歩5分、ファミマまで徒歩2分、六義園までは徒歩9分である。


付近には大型商業施設がないので、静かだ。


買い物に行きたい時は、池袋駅まで山手線で12分しかかからないので、不便だとは感じない。


ライトアップされた六義園はなかなか見事である


が、個人的にはこういう枝垂れ桜の大木が好み


この施設に入居するには、介護認定されていても要支援2まで。


つまりほとんど外部の補助がなくても生活できるほど、自立していることが条件である。


部屋には24時間緊急通報システムがあり、いつでもボタンを押せばガードマンが駆けつけてくっる。


そして、トイレと玄関のドアに設置してあるセンサーで、(在宅中)一定時間を経過してもトイレの使用や外出がない場合、警備会社に自動通報される。


私の部屋は58㎡、入居時費用は99万円、月額費用は管理費を入れて22万3千円。


13.6帖のLDK、6帖の寝室、寝室についた1.3帖のクローゼット、玄関脇には2帖の納戸もある。


認知症患者は受け入れてもらえないので、日々歩き、友人に会い会話をするようにしている。



さて、私は箱根駅伝が大好きなんである。


なので、復路10区のランナーを見るために、1月3日は芝公園の前辺りに早くから場所を確保し、1時間以上ランナーたちを待つ年もある。


目の前を驚くほどのスピードで駆け抜けるランナーを見ると、涙腺崩壊が始まる。

オンラインでランナー位置を確認しながら待つ


必死で走るランナーを見ると、全員を優勝させてあげたくなる。


今日は、この復路10区のコースの、日比谷からゴールまでを辿ることにした。


まずは東京駅まで山手線で行く。




丸の内を愛でたあとは、地下道経由で皇居外苑に向かう。


私の駅伝はここが始点。













左側が東京駅八重洲側


日本橋高島屋




スタミナがないので、ここでへばってしまい、カフェに入って休憩。



地下鉄で帰ろうかと思ったが、もう一踏ん張り。



大手町に向かうことにした。


これが日本橋


何度か入った貨幣博物館




読売新聞社前ゴール


私もやっとゴールした。



いや、まだゴールインしてないな。


私の終点!