来る日も来る日も、日本入国規制について調べている。
今日本に入国するとしたらどんな問題があるのか。
クリアする方法とコスト。
などなど調べないといけないことがあまりにも多い。
(以下は私が調べた範囲内でわかったことで、現在日本入国に関して調べている人の参考になれば、という意味で書いておきます。規制は突然変わることもあるし、クリニックのサービスも確実ではないので、単に参考までに、ということで詳しくはご自分でダブルチェックしてください。)
最近のカリフォルニアの空は、脳内が空っぽになりそうな青
まず、現在の入国規制情報と見通しについてはこのサイトがわかりやすい。
米国入国規制も含めて、米国・日本往復に関しての
質問表。これは少し前のものなので、マイナーな変更はあるが(入国のための陰性証明書項目に関して手書きでいいのか、医療機関のスタッフの署名が必要か、など)概ね大きな変化はない。
アメリカから日本入国に関しては、日本国籍を保持する者は問題ないが、米国籍など日本国籍ではない国籍しか持たない人は
領事館に相談した方がいい。
一番の問題は搭乗前出発前(つまり離陸)72時間以内にコロナ陰性証明を取るための検査を受けること。例えば5月4日午前11時に搭乗予定だとしよう。そのためには5月1日午前11時01分以降に検査を受け、結果を受け取ったら、それを日本入国のための陰性証明書として入国の際提示できる形にしないといけないこと。
ということは、遅くとも5月3日午前11時までには検査結果を受け取っておきたい。その後
このようなクリニック(サンフランシスコ領事館のサイトからのリンク)で、入国時陰性証明書として提示できるフォーマットに変えてもらう。
証明書を印刷する時間はあるのか!
印刷する時間がない場合、スマホに届いた検査結果をpdfの形で入国時検疫官に提示するのはどうか。
これについてはイリノイ州在住の私がいつも頼りにしているMささんが、
厚生労働省新型コロナウイルス感染症相談窓口(検疫の強化)
海外から:+81-3-3595-2176
に電話して直接聞いてくれた。
👩🏻(Mささん)「印刷できない場合それでもいいですか?」
👩(窓口女性)「印刷したものをなるべくお願いしておりますが…」
👩🏻「最悪間に合わなかったら、メールに添付されたPDFで飛行機乗っても大丈夫ですよね?」(食い下がる)
👩「はぁ…それで入国できないという例は聞いておりませんので…」
という返事だそうで、相談窓口女性はとても丁寧で、「お願いします」という姿勢。いつもながら日本の相談窓口の方々はアメリカと違って、とても感じが良い。
私の場合、検査はサンノゼ空港の駐車場に設けられた戸外の施設で受け、検査の翌日14時までに結果が出る(とクリニックはうたっている)。他の検査機関では「翌日に出る検査$400」というものが多いのに、この空港施設の検査は$170だということで、大丈夫なのか?と思うが調べたところ問題はなさそうだ。
私が利用したあとで大丈夫、ということが確認できればリンクを載せただろうが、現時点では有効性に関しての不安がある。だから今は載せないことにする。
こういう施設での検査有効性に関しての不安がどこから来るのか。
日本入国には日本独自の規制があり、以下のテストしか有効ではない、ということが問題なのだ。
サンノゼ空港のクリニックに電話してみたら確実に後期高齢者と思われる女性が出て、親切に返答してくれる。
アメリカでは80代?と思われる方も多く就労していて、喜ばしいことだ。が、必要な答えは何も返ってこなかった。
親切な女性が言う。検査方法については私はわからないので、検査官に直接聞いてね、Have a nice day, dear.だって。
大丈夫かなあと考え始めるとストレスになる。
カイザー(かかりつけの病院)に電話したけど、検査結果がいつ出るかは保証できない、ということ。まあ想像通り。
Everything is all right.と考えよう。もうストレスは受けたくない。
私も無事コロナワクチンを接種し、これで安心して日本に行けるかと思ったが、日本では今変異種が猛威を奮っている。大丈夫大丈夫。アメリカにいるよりは日本の方が安心感はある。
無事陰性証明書を獲得して、出発空港カウンターに行き、準備オッケー、となったらこの
質問表を記入し終えておこう。
ユナイテッドのラウンジが使えるから、そこで搭乗時刻までゆっくり食べたり飲んだりしてよう、と思ったあなた、間違っていますよ。今はラウンジは使えないのです!
私も去年の8月サンフランシスコ空港から日本に飛んだ時、出発2時間前に空港に行って苦労した。せっかくラウンジフリーパスを持っていたのに、ラウンジどころかお店も閉まっているし、歩いている人もほとんどいない!
無事飛行機に乗れた。さあ、飛行機の中は病院と同じフィルターを使っていて、コロナ感染はまずない、とどこの航空会社もうたっているが、ちょっと待った。
飛行機の中ではマスクをしっかりし、トイレでも潔癖症の私はそこらじゅうを消毒してしまう。前回はANAだったが、今回はユナイテッド航空なので、ANAほどトイレをCAが四六時中掃除してくれる、とは思えない。
消毒用ジェル、お手拭き、しっかり確保しておこう。
さて、無事日本に到着したら次は何だ?
検疫ではスマホに厚生省14日隔離のための
アプリがインストールされているかどうかチェックされる。
このアプリがインストールされていない方、
日本でのスマホレンタルは15日で15000円もするんでっせ。知ってました?それも
厚生労働省指定のアプリのみ使用可能(アプリの追加は不可)ということ。指定のアプリ3つだけが入っているスマホを15日間借りて15000円?
では、自分が居住する国で使っているスマホを使うことにしよう、と私は自分のiPhoneを使おうと決めた。が、スマホ設定で居住国を変更しただけでは、日本のアプリはインストールできない。だから、
これを試そうと思った。
まずは日本の住所を使って新たな日本用のApple IDを作ろう!
しかし、問題があることがわかった。いわゆる
90日間の呪いというやつだ。
呪いを解くためにはiPadなどの
デバイス削除をしておかないとエライことになる。
う〜ん、面倒だ。やっぱり日本のスマホを借りるしかないか、とあきらめかけていたら、突然今までインストールできなかったこの3つが、
英語版QRコードで簡単にインストールできるようになっているではないか!
やった!これで15000円節約。
つまり、今回の入国規制のための必要経費は以下だ。
検査料金 $170
陰性証明書発行費用 $50
日本到着後の京成電鉄とハイヤー 2万円
2週間自己隔離のホテル代 ??
日本からアメリカに帰国する際の陰性証明書発行費用 14000円から2万円
準備オッケーか?ととりあえずホッとする。
普通24時間以内で結果がわかるコロナ検査なんて$400かかるのに、このサンノゼ空港の検査施設は安くて良かった〜と安心していたらMささんからテキストが入る。
検査方法は下のチャートにある方法しか有効ではない。
2番めの表にあるような、よく行われるただのNasal swabではダメ!
図にするとこれ。
鼻の穴の奥とはいえ、咽頭方向に綿棒を突っ込む方法じゃないといけないのだ。
Kobayashi Clinicさんの画像をお借りしました
鼻腔ではなく、鼻咽頭のスワブ検査が必要ということだ!
すぐ検査機関に電話して確認することにした。
でも、またあの親切な後期高齢者の女性?
なら、その前に発音をしっかりしないと聞き取ってもらえない可能性大だ。
Is your test nasopharyngeal(鼻咽頭)or just nasal(鼻腔) swab?
鼻咽頭(nasopharyngeal)なんて言葉生まれてこの方、日本でもアメリカでも使ったことがない。
日本に行くための検査内容を確認、という問い合わせで、発音が悪いためにニッポンジンがバカにされてたまるか!と何度も何度も練習する。
最初のうちはGoogleが、「frのところでrが聞こえない」とか「zoのあとでなんでr入れるわけ?」とか発音にケチをつけくる。
何度練習しても無理。100%オッケーは出ない。
ま、いいか。
この誤発音で落ち着くことにした。
どゆこと?