朝からとても気分が落ちている。
それでも今日はやっとステントを抜いてもらう日。
オンラインで調べると、ステントを数ヶ月留置したままという人も多い。
自分がいかに小さな体調の悪さで文句を言うわがままな人間か、とつくづく思う。
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ステントを抜いたのは女性看護師 |
病院でレントゲンを撮る。もう石はなくなっていた。
砂状になったものが数個残っているだけで、ドクターFにもうどこにでも行けますよ、と言われた。
日本行きのことを覚えてくれているのだろう。
一応術後2週間こちらにいてください、と言われているので、もう1週間はじっとしているつもりだが。
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帰り道ピーツでフレドー飲んで
完治祝い(言い訳) |
今日もレントゲンを2枚撮ったので、ドクターFには放射能被爆量を聞いてみた。
レントゲンはものすごく被爆量が少ない、ここからニューヨークに飛ぶ時の被爆量よりも少ないぐらい。
多いのはCT。
これはレントゲン150枚分ぐらいの被爆量。
体外衝撃波結石破砕術時の被爆量は35枚分。
わかりやすい。
帰ってオンラインで請求書をチェックしたら、この前の手術室/施設使用料が5、093㌦、レントゲン111㌦が追加されている。
やはりそうか。
合計が12、973㌦になった。
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病院の中庭 |
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病院廊下、これも施設料の一部か |
とにかく今日一日の落ち込みの理由がはっきりしない。
どうしても元気が出ない。
思いつくところでは、
- 父はこれから身体機能低下し、認知症が進む。そして近いうちに死んでしまう。
- 明日から長男がシアトルに車で旅行するのが心配。走行距離2700㌔。
- 色々な面で自分はダメな人間、と自己評価がとても下がっている(定期的な症状)。
- 日本になかなか行けない焦り。
- これから先、自分には何が残されているのか、と人生を憂える。
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帰り道車でかかっていた音楽が
これまた物悲しいグリーグ |
これらが理由と言ったところか。
マーク・トウェインは数々の名言を残したが、やはりこれが一番の名言かもしれない。(と今日は思う。)
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忙しいことが、人間の唯一の幸福だ |