2021年7月17日土曜日

東京のマンション チェックマーク✔

 京都では本来なら山鉾巡行が行われる今日、例年この頃梅雨が明け猛暑が始まる。


ベイエリアはとても爽やかな日で、Kみさんとロスガトスでクレープランチを楽しんだ。

Sweet Pea's Cafeのマッシュルーム、フェタチーズ、
ほうれん草のクレープが美味しかった


Kみさんとの話は老後アメリカに住むか、日本に住むか、というものになった。


私の心は決まっている。



老後はやはりアメリカだ。家族のいるアメリカ。


温暖で(最近は猛暑の日もあるが)日本のものはなんでも揃うベイエリア。


と思っていたが、Kみさんの言葉で気持ちが揺れ動き始めた。


ポイントは下記の通り。

  • 歳を取るにつれて英語を話すのが億劫になったとしても、日本語は決して忘れない。認知症になっても日本語は話せるだろうが、英語は話せなくなる可能性もある。
  • 身体介護が必要になったとしたら、子供に介護させたいか。→させたくない。
  • アメリカのケアラーが日本のケアラーのような、繊細で丁寧な仕事をしてくれるだろうか。多分無理。
  • 食べ物は圧倒的に日本のものの方が魅力的。
  • 歩いて行ったり、バスで行き楽しめるところがあるのは日本。

富士山は噴火しないだろうか・・・


70歳を機に日本に引き上げるアメリカ在住の日本人が多い、と先週Sえさんから聞いたばかりだった。それを聞いても「私はアメリカに残る」と思ったが、Kみさんのポイントは全て現実的でハッと目が覚めた。



なら、どこに住む?と言う話になったのだが、Kみさんは「年を取ったら大井町とか住みやすそうよ。」とおっしゃる。山手線内側のど真ん中で育ったKみさんだから、信頼できる情報だ。



そうか、東京か。東京に住むか・・・


そして、私はまたまたマンション探しを始めた。こういうのは大好きなんである。



まず、大井町で探してみたが、駅近のマンションはヒットしない。



では一度民泊に泊まって楽しんだ飯田橋駅近辺はどうだろう。


東京メトロ東西線飯田橋駅から徒歩5分
1LDK 33.78㎡
築23年 南西向き
4990万円




いや、いくらなんでも終の棲家となるんだったら、もう少し収納スペースは必要でしょ。



次、神楽坂赤城神社のすぐそばのマンション

東京メトロ東西線神楽坂駅から徒歩1分
1LDK 55.84㎡
築11年 西向き
8480万円




収納スペース1.2帖もやっぱり困る。でもよしやスーパーもすぐそばだし、何より駅から近い。毎日赤城神社にも行ける。飯田橋からも遠くない。とはいえ、8480万円?



次、やはり神楽坂だが、飯田橋にも近いこのマンション

  • 東京メトロ東西線 「神楽坂」駅 徒歩5分
  • 都営大江戸線 「牛込神楽坂」駅 徒歩3分
  • 東京メトロ有楽町線 「飯田橋」駅 徒歩6分
  • 3LDK 88.75㎡
  • 築18年 南向き
9480万円





南向きでアクセス最高、息子たちが遊びに来た時も寝る部屋がある。これだけスペースがあれば終の棲家としても良さそう。しかし、物件の写真がない。多分リフォームしないと住めないのだろう。それで約1億?



「現在借家として使用していないこと」というのを条件に探すと、なかなか希望の地域に5000万円以下の物件はなさそうだ。


いや、一軒あった。



場所もいい。

東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅徒歩5分✔
1SDK 36.94㎡✔
築19年 南東向き✔
4980万円✔



サービスルームを収納スペースにし、DKと洋室をつなげると13帖。充分ではないか!✔



ここにするか。


と夢がふくらみ始める。


周辺を調べる。





コンビニが3つもある。ますます良い!✔



おお!ファミマまでの距離を見よ!





私に一番必要なコンビニ、ファミマまで188メートル。盛大なではないか。


毎晩このレア物で楽しめるのだろうか。


✔✔✔✔✔

2021年7月7日水曜日

毎日が楽しくあるよう

 古い手紙が出てきた。


父が私に送ったものだ。


日付は1980年11月5日。私が渡米して1年半後。


王貞治選手が引退した翌日に書かれたその手紙には、こう書いてある。


カーターの敗北宣言「もう一言、落選しても国を愛する気持ちは変わらない。」


王の引退宣言「口はばったい言い方ですが、王貞治のバッティングができなくなったということです。」


昨日今日日本のニュースはレーガン、王のことに明けくれていると言っても過言ではない。レーガン氏当選で円安になったが・・・


毎日が楽しくあるよう 11.5  8:00pm


私が近くでデイリー(スポーツ新聞)をxx(姉の名前)がスポーツニッポンとサンケイを買ってきたxx(私の名前)にと


この手紙はスポーツ新聞3種と共に日本から送られてきたのだった。


私は今、毎日楽しく生きていると思う。


独立記念日には、久しぶりに家族が屋内で集まることもできた。去年のサンクスギビングは、皆2週間家族以外誰にも会わず、隔離生活のあと集まったのだが、今はマスクも隔離も必要ない。

独立記念日にはバーベキューをして、夜は花火を楽しむ
火事が怖いので今は花火はしないが


We are back!!という感じ。




せっかく集まった時ぐらいスマホを見るな!


サンタクララ郡ではワクチン接種の状況は以下の通り。


12歳以上の人口の81.9%が少なくとも1度目の接種を終え、75.3%が2度の接種を終えている(7月6日現在)。



デルタ変異種に対するワクチンの有効性はまだ不安が残るし、今後もコロナ前の世界に完全に戻るのは無理かもしれない。少なくとも当分は。


が、友人たちとの食事やカフェも楽しめるようになった。


Hえさんと行ったイラン料理のブランチ


Whole Foodsではパンデミックの間お惣菜コーナーも
閉鎖されていたが、最近再開した

少しずつ活気が戻りつつある


ピーツでも店内で飲食できるようになった




そう。親が子供に願うのは、ただ一つ。


毎日が楽しくあるよう。


ささやかな幸せがあれば日々楽しく暮らせるのだ。


パンデミックで家から出ることもできない日々が続き、何が本当の幸せかわかるようになったような気がする。


こんな日が戻ってくるとは・・・


I'm back!!