他のことにここまでのこだわりがあれば、何かの分野で秀でることもあったかも、と思うほどだ。
着心地のいい洋服にこだわるだけでは何も意味がない。
洋服をどこかに置いて来てなくしてしまったり(スカーフなんかしゅっちゅう)、破れたりすると本当にがっかりする。
その着心地のいい洋服はもう二度と手に入らないのではないか、と焦燥感にかられる。
サンノゼのように湿気がない所でも、セーター類は虫食いで穴が開く。
特にウールやカシミアは虫も大好きらしいので、気をつけないといけない。
それでも今までに何枚ものセーターをダメにしてしまった。
だから、去年だったかクローゼットの中の物を全て出して大掃除をした。
そして今日も洋服を全てカテゴリー別に分類して整理した。
余り着ないものを捨て、ちゃんと管理するためだ。
そして気がついた。虫食いだ!
殆どパニック。
この着心地のいいセーターのうち2枚は日本で買ったものだ。
日本にはやはりいいセーターが多い。
だから大事に着ていたのに。
その上日本からムシューダも買って来て使っている。
友人がアメリカの防虫剤よりいいと教えてくれて以来、時々スーツケースに入れて持って帰っている。
家族全員が使っている。
我が家は余程きたないのか。
多分それも原因の一つ。