2014年8月18日月曜日

ナパバレー

ナパバレーは遠い。



いやいや、近い。



近いけど遠い。



湾の東側、つまりイーストベイ経由だとサンノゼからは1時間半で行ける。



昨日行ったのはナパバレーよりも少し遠いSt. Helenaだ。



ナパバレーとカリストガの間にある。

これはイーストベイを通るルート


景色がいいルートを通りたいなら、ゴールデンゲートブリッジを渡りサウサリート、サンラファエルを経由が美しい。



こっちのルートを通った


昨日は次男とマリーをサンフランシスコで10時に拾って、まずピーツでコーヒー。



次男の仕事のことで気になることがあり話したかったので、今回はワインテイスティングにナパバレーに行こうと誘ったのだ。



次男もマリーも、ワインテイスティングにはずっと行きたかったらしい。



ワインを飲んだあと運転はできないから、ナパバレーに行くには運転手が必要なのだ。



二人はすぐ話に乗って来た。



11時45分ぐらいに、St. HelenaにあるRutherford Grillというレストランに着いた時はものすごい暑さだった。



ナパバレーは内陸にあり、サンノゼやサンフランシスコとはかなり違う気候だ。



気温は32度ぐらいだろうか。



湿度は低いが外を歩くにはかなり暑い。

ランチを食べたのはRutherford Grillというレストラン
人気のレストランだが、テラスで待つのもかなり暑かった



ワインテイスティングの前にランチを食べようということで行ったRutherford Grillは、とても感じの良いレストランだ。



レストランのテラスなどしつらえはとても感じ良い

肝腎の味の方は・・・

フィッシュサンドイッチは、まあなんと申しましょうか
マクドナルドのフィッシュサンドイッチよりはおいしいけど?
これが15㌦

チップを入れて100㌦ちょっと
飲み物は夫だけが
グレープジュース(5㌦)
あとの3人はお水

さて、ワインテイスティングに行ったのはV Sattui Wineryというワイナリー。



チーズやバーベキューを買って、きれいな庭でワインを飲みながら食べることもできるらしい。



ここも雰囲気はとても良い。



ランチを食べにレストランに寄るよりも、こうした所で食べる方がずっと楽しそうだ。



外も中もものすごい人。


テイスティングは6杯で15㌦だ。

テイスティングのワイングラス


次男、マリー、私とで試すことにした。



夫はその辺をウロウロと歩き回っている。



まずは今日のお薦めの白ワインを3人に出してくれる。



そしてそのあとは自分の好きなワインをリストから注文する。

ワインリスト


ナパバレーは24年前に行ったのが最後だが、その頃テイスティングは無料だった。



結局最初のお店のお薦めワインのあと、私が白1種類、次男とマリーが赤を5種類飲んでみてとても気に入ったものがあったようだ。



次男がその気に入ったワインを2本買う。



1本は来年末引っ越し祝いに皆で飲み、あとの1本は熟成するまで置いておくのだそうな。



次にBeringerというワイナリーに行く。ここは最初のワイナリーとはまた違った雰囲気。



最初の所の方がフレンドリーなワイナリーとすると、こちらはちょっと格式の高いワイナリーという感じか。



ただ、テイスティングは3杯で21㌦。



高いのでテイスティングはナシ。


Beringerは少し小高い場所に位置しているので、景色がきれいだ


Dean & Delucaに寄って帰ることにする。



日本でもあちこちにできているこのデリ。



おしゃれなお店だが何しろ何もかもが高い。



このキャンバストートバックは66㌦だった!



キャンドルが60㌦する、とマリーが驚いている。



マリーはお風呂に入りながら、キャンドルをいくつも灯しワインを飲むのが好きなのだそうだ。



とにかくナパバレーは暑い。



32度になるとは聞いていたが、実際は36度ぐらいに感じる。



ナパのダウンタウンのスタバで冷たいものを皆で飲むが、この街には殆ど人がいない。



ゴールデンゲートブリッジを見るために遠回りして帰ったのだが、きれいに見える場所は既に車がダブルで駐車していて、停められる所は皆無。

だからこういう写真になる
橋の向こうにサンフランシスコのダウンタウンがきれいに見えたが



次男たちをアパートで降ろして、サンノゼの家に着いた時は疲れ切っていた。



Trader Joe'sのインド料理をチンして食べる。



これが思いのほかおいしかった。



夜はキャンドルを灯してワインを飲みながら・・・、

次男の買ったワイン
毎年どんどん値上がりすると言われた
ホントだろうか


ではなく、老眼鏡をかけて本を読みながらお風呂に入りましたよ。