なんかもう、このブログのタイトルをじゅうななの合間から、老後はどこ?に変えた方がいいのか?と思うほど同じ話題を延々と引っ張っております。
もうしばらくお付き合いください。
この数日間、ものすごく暑い。
暑いが、節電しましょうというおふれが出ているし、温暖化を考えるとなるべくエアコンは我慢したい。
幸いにも夜は温度が下がるので、暑さで寝られないということはほとんどないベイエリア。
私は自分の住むサンノゼ、長男の住む市、息子たちがよくキャンプに行く地域、もしかしたら彼らが将来移住するかも、と言うシアトル、などの温度を毎日のように見る。
が、こんな温度は見たことがない、というほど、今週は暑い。
ジャックさんも、今週は次男の裏庭工事が無理だと予想したのか、先週の間に小屋とパーゴラをかなり進捗させたように見える。
さて、どうして老後東京に住みたいか、をこれから突き詰めていきたい。
サンフランシスコのマンションは、2015年に購入、翌年入居、2020年3月に売りサンフランシスコの生活を終えた。
買った時は本当に嬉しかった。
これで、日本にいる時のように、いつでもSFジャイアンツの試合、フィッシャーマンズワーフなどの観光地、ユニオンスクエア、SFMOMA(サンフランシスコ近代美術館)など、色々なところに歩いて行ける、と思ったのだ。
実際毎日のように歩いて外出した。
が、次第に日本で生活するのとは全く違っているのだ、とわかってきた。
行く先に何も楽しみが待っていないのだ。
そして、何よりも日本での生活との大きな違いは、日本は安全だが、アメリカは安全とは言い切れないこと。
特にサンフランシスコは危険な地域もあり、強盗事件も多い。
いや、日本でも最近新幹線や電車の中で事件は起きているが、それでも日々起きる事件は、ちょっとイラつく程度の、アメリカとは全く異質なもの。
だから6月末の猛暑日でさえも、人気のない日比谷公園に行きブラブラしたり、羽田空港に行ったり、と楽しめる場所はいくらでもあった。
とはいえ、アメリカでの普段の生活の中で怖い思いをしたことはあまりない。
が、先週、スタンフォードショッピングセンターに行った水曜日、あるカップルがそこで襲われたというニュースを読んだ。
しかも、私が車に乗り込もうとしていた同じ時刻に、同じ駐車場で。
私はNordstromというデパートの小さな駐車場が好きなので、そこにいつも車を停める。
その駐車場で、カップルが強盗2人に銃を突きつけられ、宝石やハンドバッグなどを盗まれた。
もし自分がその事件に巻き込まれていたら、と想像しただけで震え上がる。
やはりここはアメリカ。
銃を持つ人間に襲われる可能性はあるのだ。
しかも、年齢を重ねて動きが鈍いと、強盗に目をつけられる可能性は以前よりは高くなるだろう。
ニュースを読んで、もう少し危機感を持った方がいいな、と思った。
だから、昨夜はあまりに暑くて裏庭でキャンプした、という次男の言葉にも「ちょっと怖いな」と感じてしまう。
静かな住宅街だし、心配はないとは思うが、私だったら安眠できそうにない。
まあ、家の広い裏庭でキャンプをするのは、アメリカの子供たちや若者にとって一種のバケーションなのだろう。
みきみぃ様のブログを毎回楽しみにしている60代のみゆれれです。私は日本滞在中にカリフォルニア自宅侵入強盗の被害にあいました。車2台と家財道具すべて失いました。保険でカバーされたのはわずかな車代だけです。カリフォルニア自宅を売り、脱カリフォルニアを実現しました。今では、日本と南の島(アメリカ)を行ったり来たりでたまに子供たち(アメリカ在住)と会ったりしています。将来どちらに定住しようかと検討中です。やはり治安と介護、健康保険は重要な要素ですね。
返信削除みゆれれさん、
削除こんなブログを楽しみにしてくださるなんて、本当に恐縮です。でも嬉しいです!
ありがとうございます。
強盗被害、本当に大変でしたね。自分の家の中に誰かが侵入して荒らされ全てが盗まれる、という事件からの精神的苦痛はすさまじかったでしょう。しかも、保険が車しかカバーしてくれなかったなんて、大変でしたね。他人事ではないと感じます。
この辺りでは最近ハワイに移住される日本人ご家族が少しずつ増えてきました。日本に近く、日本人には住みやすい環境、なおかつアメリカからも来やすいので人気のようです。
治安、介護、健康保険、そして食事のことを考えると日本に軍配が上がるのですが、かといって長年住んだアメリカも捨てがたく、本当に簡単には決められないんですよね。