2013年6月4日火曜日

ビビンバ

朝からペンキ塗り。友人Mから電話があったので中断して話す。Mは不動産業者なので、白いキッチンキャビネットのことを聞いてみた。やはり万人向けではなく好き嫌いがあるということ。インテリアデザイナーに一度見てもらった方がいいかな、と聞くとMもそれを薦めるということだった。それにしてもインテリアデザイナーをどこで見つけて来るんだ?

話しながらふと時計を見ると10時50分。慌てて切った。ジェーンさんとのランチの約
束は11時半。家からレストランまでは30分かかる。それも場所がまだはっきりわからないので、グーグルで調べてみないといけない。日焼け止めとマスカラを塗って家を出る。とはいえ、ジェーンさんの性格だと早めに来ることはないだろう、ちょっとは遅れてもいいかな、とふんだ。


11時31分にレストラン到着。案の定ジェーンさんは来ていない。5分ほど待っていると、突然レストランの駐車場に入るために右折しようとして、後続車にクラクションを鳴らされているKIAが目に入った。ジェーンさんだろう。

やはりそうだった。入ったレストランは誰もいない。場所といい外から見た感じといい、ちょっとラスベガスの裏通り、という雰囲気。レストランの中は案外明るかった。ジェーンさんお薦めのランチメニューにする。



キムチは取り放題ということで、白菜と大根ときゅうりのキムチと卵焼きのようなものを取る。ジェーンさんのお皿を見ると山盛りに積み上げられていた。


出て来たのは大きな丼にレタスとあとは知らない野菜が細く切ってあったもの。海藻のようなものも入っている。これに黒米がついている。これを全部混ぜるんだ、とジェーンさんが言うので、教えられるままに混ぜてみた。そこに辛いソースとキムチも全部混ぜるのだとか。


ジェーンさんは意外にもクラスの中での印象と違って、和やかに話しながら楽しいランチを終えた。これにお味噌汁がついて$6.99。おいしかったので、お料理の名前を聞いたらビビンバと教えてくれた。家で作ってみようと思って、帰り道に韓国スーパーで大根と海藻のキムチ、焼き肉用の漬け込んである牛肉と豚肉、飲み物、を買って帰った。



ここで気がついたのは、韓国のスーパーにいる人は殆どが韓国人だが、人との距離の取り方が日本人よりもアメリカ人に近い。フレンドリーなのだ。スーパーですれ違う人は目が合うと微笑む。レジにカゴを持って並ぶと、前にいる中年男性が「お先にどうぞどうぞ。」と譲ってくれる。ありがとう、と何度もお礼を言いながらふと見ると、奥さんと思われる女性がムッとした顔をしていた。力関係がはっきり見えるような夫婦だ。


その後Williams Sonomaで今キッチン用の照明を見に行ってみた。イメージ通りだったが少し大きいような気もする。半額なので心が動く。送料が130㌦というのに少しひるむ。



そしてペンキを買いに行き、ドライクリーニング屋さんとアイスクリーム屋さんにも寄って帰る。帰ったのはもう4時半だった。すぐにペンキ塗りを始める。今日は柱時計のかかっている部分だけでもすませたい。そもそも朝遅刻しそうになったのは、柱時計がかかっていなかったからだ。

ビビンバの夕食のあと柱時計をかけて、飾り棚にアクセサリーをディスプレイする。終了。


実はこのすぐ下部分はこうなっております。