ところが長男も日本に行くことにした、と言う。6月末からなら仕事を休めるから、2週間行くらしい。最初は東京に滞在し、それから京都に行くそうだ。それなら長男が京都にいる間に、父の所に連れて行ってあげたい。それに姉のマンションの内覧会も中旬にあるので、チケットを変更することにした。
変更料金は250㌦だ。それプラス新しいチケット料金との差額。変更は今しないといけない。今年は9月と12月に行くつもりだったので、そのどちらかの日程で変更したい。どうせ変更するなら内覧会が終わってしばらく滞在してから帰りたい、漢方の先生に会ってから成田から帰るか、それとも関空から帰るか、と迷い始めるときりがない。
9月中旬から10月中旬という日程で変更しよう、と決めた。しかし、10月中旬に父は90歳の誕生日を迎える。できればその日までいてお祝いしてあげたい。ところが父の誕生日に帰るフライトは差額が発生しないのに、誕生日の翌週になると100㌦の差額分高くなる。
どうしようかと迷っていると、父の誕生日のフライトも100㌦高くなった。差額分の100㌦が惜しいので、変更するのがいやになった。それなら最初の予定通り帰ろうか、と悩んだが、結局1週間延ばすことにした。ところが今度は9月のチケットに変更するか、それとも12月に変更するか、と決められない。
マイレージで予約が取れない日がある、差額が発生する日がある、冬は寒いから体調を崩すかもしれない、など色々な条件を考えるとこれという日に決められない。毎日毎日目が覚めるとユナイテッド航空のサイトを見て考える。値段も毎日のように変化するからだ。今朝も起きてすぐサイトを見て考える。とにかく100㌦でも多く払いたくない。
さて、今朝はまたファミリールームとキッチンのペンキ塗りをした。ペンキと言うが今の時点ではまだペンキではなく、プライマーと呼ばれる下地を塗っている。これが乾いたらオフホワイトのペンキを塗る。新しく入ったフローリング、ラグ、プライマーの臭いで気分が悪くなるが、やっぱり少しずつ家が明るくなるのが楽しいので、塗り続ける。
でもこのペンキ塗りがかなり疲れる作業なのだ。思い出した。茶色に塗った時、マスキングテープを貼るのにものすごく時間がかかった。これ完徹できるんだろうか、と不安になるが時間はたっぷりある。進むしかない。
作業点検中のジェリー |
隣の部屋に移すのに400㌦?めまいがした。フライトの変更料金をどうにか250㌦で抑えたい、と毎日ユナイテッド航空のサイトを見ているのに、ピアノを隣の部屋に移すだけで400㌦?びっくりしてサイトで確認した。確かに400㌦ぐらいかかるらしい。大ショック。
こうして、フローリングに替えたことから派生するプロジェクトがどんどん増えて行き、どんどんお金が出て行く。あ〜とため息をつきながら、今度はペンキを買いに行く。ペンキ屋さんは15分前に閉まったところだった。仕方ないのでピーツに行ってコーヒーを飲む。もう疲れてしまった。
ダニーさんは今日ランチにお寿司とシーフードのビュッフェに行ったらしく、お寿司の写真が出ていた。ああ、よだれが・・・お寿司なんか当分食べに行けない。
ダニーさん、こんなおいしそうなもの見せないでくれませんかね。