2022年8月15日月曜日

老後はどこ?議論再燃 4年金生活①

9月15日付で夫が退職する、という事実がジワジワと私の脳内に浸透してきた。


当然翌月からお給料がなくなり、夫の企業年金で生活することになる。


退職後3年間はアルバイトします、とずっと言っていた夫だが、結局もう仕事はしたくないそうだ。


それに対して誰が文句を言えよう。


結婚してもうすぐ38年。


その間ずっと家族を養ってくれたのだ。


私はコントラクターとして、通訳や翻訳などの請け負った仕事をすることが主だったので、Social Securityシステムに加入していなかった。


Social Securityシステムに加入する職場で働いた期間は、合わせて10年ほど。


教師としての仕事はSocial Securityに加入せず、また違う年金システムCalSTRSがあるのだが、私は掛け金も少なく、ここからの年金収入はない。



Social Securityという年金の仕組みは、何度聞いても理解できないのだが、これは40単位(1単位は3ヶ月)、累計10年以上働いた者がもらえる(私は年金のことをあまり理解できていないので、この情報は確実ではない)。らしい。


私たちは2025年まで支給開始を待つようなので、それまでは夫の企業年金だけで暮らすことになる。ようだ。


そして、その企業年金では生活費を全て賄うことができない。


預金からお金をおろしながらの生活が始まる。


キッチンのリフォームは今年するはずだったが、デザインが決まらないうちにもうどうでも良くなって来た。


3つのバスルームのリフォームをした時(2021年10月)、夫はまだ働いていたから、お金を使っても翌月にはお給料が振り込まれていた。


つまり、当時は夫の月給と企業年金(2012年から支給)が入っていたので、リフォームなどの臨時出費に対応できていたわけだ。


貧乏育ちなのに、しかも一応経済学部を卒業しているにも関わらず、私はお金に関することにとても疎い。


夫が退職したあとは、一気に生活が変わるのだ、ということに考えが至ったのもつい先日のことだ。



来週孫1であるヒロが5歳になるのだが、プレゼントを買うお金ももったいなくなってきた。


次男夫婦はヒロの誕生日パーティを企画しているのだが、目立つことが大好きなヒロを喜ばせるだろうパーティになりそうで、その準備に余念がない。

  • 裏庭を開放、Studio(工事中の離れ)に食べ物を置くテーブルを用意する
  • 蛇を使って子供たちにパフォーマンスを見せるエンターテイナーを雇う(建設中のデッキの上でパフォーマンス)
  • ジャンピングハウスという膨らませたプレイハウスをレンタルする
  • 大人と子供を合わせてお客さんは30人ぐらい(家族が20人近く)
  • 午後2時から6時の立食パーティ
  • 椅子は間隔をおいて30脚ぐらい
  • パーティに参加する者は、当日の朝コロナ検査をすること
  • プレゼントはいらないので、代わりに各自の家庭でウクライナの子供を支援する

多くのアメリカの子供たちにとって、ほしいものは簡単に手に入る。



その点、次男たちも、子供にウクライナの子供たちの状況を教えるいい機会になった。



5才児はそれをちゃんと理解するだろうし、誰かを助けることができることは、子供にもとても嬉しいことなのだ。


裏庭は芝生を全部はがした状態(人工芝にするそうだ)

グリルや玩具はパーティのために全部片付ける予定



ウッドデッキはパーティまでに床だけが完成予定
パーゴラ(四柱などブルーの図部分)の完成はまだまだ先になる


さて、こういうカリフォルニアの生活から、日本の小さなマンションでの生活は大きな変化になるだろうが、それも良い。


とはいえ、家賃の他に光熱費や食費などの生活費がかかる、ということにも昨日思い至った。


ま、これから具体的に考えるつもりだが、もっと安い部屋もたくさんありそうだし、なんとかなるでしょ。



朝ごはんはこれで充分だし

2 件のコメント:

  1. パーティ参加当日のコロナ検査とウクライナの子供たちへの支援、とっても素敵なアイデアですね😊 我が家も少し前に親戚の子供の誕生会に出席したのですが、やはり当日朝のコロナ検査が必要で、プレゼントはいらないので代わりにチャリティ団体へ寄付してくだいとなっていました。こういう楽しみながらチャリティをするのっていいなあと思うんです。アメリカでは子供のころからチャリティに触れる機会が多いから、みんな気軽に寄付をするし困っている人を助けることができるのかな。私も見習いたいです^^

    ああ、年金!!私も勉強しなくては!
    うちの夫は来年リタイアしたいそうなので、医療保険のことも考えないといけないし。色々調べることがあります〜〜!時間はたくさんあるんだけど、どうもやる気が起きません。
    でもみきみぃさんのおかげで断捨離は少しづつ進んでいますよん^0^ 昨日はたくさんの書類をシュレッダーしました。このペーパーレスの時代になんでこんなに紙類があるのかわかりませんが・・・まだまだがんばりますっ!!

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    1. akikoさん、
      そうですか!やはりパーティでプレゼントの代わりにチャリティーに寄付、というのアメリカでは多いですよね。子供たちにもいい機会で、これは日本でも今後増えていくと思います。
      企業でも、今まではクリスマスプレゼントにボーナスをくれていたのが、近隣の学校へのパソコン寄付に変わったりして。これはアメリカのいいところですよね。

      年金!もう〜、お金のことなんか考えたくない!
      アメリカでは医療費破産する人が多いので、恐ろしいです。私も調べないといけないのに、ついつい後回しにしてしまう性格で、いやなことは考えないようにしてしまう。
      でも、akikoさんも断捨離進んでいますか。仲間増えて嬉しい〜^^
      そうそう、ペーパーレスにするにも時間がかかるんですよね。
      私は前回の断捨離で昔の手紙を捨ててしまったようで、これはスキャンしてとっておけば良かったなあ、とちょっと後悔。写真も早くスキャンしてアルバムを始末したいです。
      お互いガンバ!!

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