息子二人を持つ友人Sさんから言われた。
『いいわねえ、お宅は男の子二人でも次男君はテキストメッセージとかすぐ返事くれて。
女の子を産んだようなものね。』
そう思う。
ただし『結婚するまで。』だ。
今日は次男とマリーが別行動をする日。
マリーは朝からサンタナローにあるスパで、バチェラレッテ(独身女性)パーティがあるのだそうだ。
次男はスタンフォードショッピングセンターにあるHugo Bossにスーツを受け取りに行ったり、結婚式が行われるガーデンの掃除に行く一日だ。
だからスタンフォードに一緒に行きたければどうぞ、と誘ってくれた。
Hugo Bossはアメリカでここ数年人気急上昇のお店で、客数よりも店員数が多い数少ないお店だ。
次男はここでスーツを新調した。
スーツは肩、背中の身頃合わせ、 身丈、ズボンの裾上げなど計8箇所のお直しをしたらしい。
今のスタイルは短い上着とズボン ソックスが見えるほどの丈がモダンらしい 短足に見えるが? |
試着室でスーツを着る次男に、店員さんが持ってきてくれたネクタイと白いシャツはさすがにぴったり合う。
手持ちのものを合わせる、と言う次男が試着室に戻った隙にレジに持って行って買うことにした。
細かい水玉?の入ったネクタイは良い色だった シャツは襟の開き方に注目! |
こういう出費は痛いが、これからは息子というよりも、マリーの夫になるのだ。
息子に何かを買ってあげる、という母らしいことをしたかった。
やはり二人とも結婚するには若過ぎるのではないか、婚約してから1年ぐらいはおくべきだったのではないか、と心配は尽きない。
性格は二人ともフレンドリーで明るいし似ている。
結婚生活を続けていく上での大事な価値観は似ているのだろうか。
次男の『子供っぽくて色々とむずかしいところ』に、マリーだって我慢してくれているのだ。
お互いを思いやりながら、これから二人で一緒に成長していってほしい。
結婚式まで6日。
つまり子離れまで、Tマイナス6!なのだ。