が、次男は待ってられない。今住んでいる地域は便利だが危険な地域と隣り合わせ。親としては心配だ。次男のガールフレンド、マリー(仮名)の両親も心配しているらしい。マリーの両親は次男が一緒に住み始めたことに大喜びだそうだ。次男がコンドーを買ってマリーと住むなら、今までマリーが払っていた家賃をそのまま、次男に払ってくれるということ。これは助かる。
が、物件がない。だから、いっそのこと2LDKを買って、取りあえずそこに次男とマリーが住む。いずれ私たちの家が売れて、私たち夫婦がサンフランシスコに移る準備ができたら、その2LDKに引っ越すというのはどうだろうか。この方法だと予算を少し上げることができるので、その分物件の選択肢が増える。
私たちは今の家を担保にローンを借りる。次男は次男でローンを借りる。頭金は余りないがローンでなんとか支払えるのではないだろうか。しばらくは苦しいだろうが、その間に今の家を最低限修理して、ステージングして売る(ステージングについては後日詳細を書く)。
こんな感じ? |
次男にそのことを話したらものすごく乗り気になっている。今朝銀行のローン担当者に電話してみた。今週末私たち夫婦、次男、マリーとで担当者のオフィスに行って話す事になった。
ところで、2LDKだと約100㎡の居住スペースだろう。今住んでいる家は232㎡。築15年なのでアメリカでは比較的新しい家で、収納スペースが多い。特に書斎、玄関、階段は中2階にあるので、その下が全て収納スペースになっていて、広大なスペースだ。ここにクリスマスの物、スキー用品、などの季節の物や捨てられないもの、将来必要なものなどが入っている。
家具も多い。これらを3分の1にしないといけないだろう。いや、5分の1か。でも、それはいいことなのかもしれない。シンプルに徹した生活。いつもホテルに滞在する度に思う。コップ1個とお皿が1枚あれば人間生活できるんだなあ、と。家具はこの数点が気に入っている。これだけは持って行く。あとはもういい。
この椅子とクッションの組み合わせ |
黒い革の椅子2脚 |
クタクタだが座り心地のいいい革のソファ |
去年買った『あの』オットマン |