2024年3月1日金曜日

この1ヶ月

過去1ヶ月あまりにもたくさんのことが起きたような気がする。


が、何も起きなかったような気もする。



まず、1月末から次男、社員2人、そして私(一応社員)と4人で日本に行き、起業のための勉強をしてきた。



彼らが帰国したあと、私は一人で日本を楽しみ始めた。


京都中京の風景
50年前に毎日前を通っていたボタン屋さんがまだあった!


角のビルは梶井基次郎「檸檬」に出てきたお店
が、このお店は思い出の中で、50年間左(西)側にあった



銀座には一度しか行けなかった


が、なんとコロナに感染してしまい(常にマスク着用だった)、15日帰国予定を1週間延長し、陰性を確認した3日後の22日にやっと帰ってきた。


22日のUA838便はガラガラだったので、これに決めた


その6日後、今度はコロラドに飛んだ。

SouthWest航空会社で飛ぶのだが、毎回満席


再来週孫#1ヒロを連れてサンノゼに帰り、1週間ヒロはサンノゼに滞在する。


本来ならイギリスとフランスに行く予定だったのに、コロラド、そして日本という予定に変更になってしまったわけだ。



コロラドはやっと暖かくなり道路には雪もないが、彼らの車のどれをも私は運転できない。


トラック(運転したことがないので怖い)やマニュアル車(怖い)などなど、どれも怖い。


年寄りは新しいものになかなかなじめないものなのか。



が、若者とは違う良さもあるかもしれない。


今の若者たちは優しい、とよく言われる。


確かにそうかもしれない。


生き延びるための力が強かった、戦争経験をした我々の上の世代。


スマホもなく、何もかもが簡単に手に入るわけではない時代を生きた我々の世代。


日本滞在中は、「不適切にもほどがある」をテレビで見ていて、今の世代の若者達の状態に大きく頷いていた。


何もかも簡単に手に入る恵まれた時代を生きる息子たち3人を見ていると、彼らは皆優しい。

吉祥寺でイタリアンブランチ


そしてその中で、人々の中に飛び込んで行き、新しい風を起こさないといけないのは次男である。


起業するということは大変なことなのだ、強い精神力がないとできない、と今つくづく感じている。


そして、次男はそれができるのだろうか、とボーッと電車の中釣り広告を見ていた。


起業する、ということは
これとは正反対の精神を持つことであるのだな

4 件のコメント:

  1. 忙しい1ヶ月でしたね。でも「まだまだイケる」実感されたのではないでしょか(^-^)
    体力、気力がないと若い人の中でサポート出来ないですもの
    見事こなされたみきみぃさんを尊敬します。コロナ感染は想定外でしたが(^^;)
    マスクは役に立たないですね。「アピールしなくては評価されません!」って広告にするべき!!
    どうやら公務員向けの広告みたいですねぇ〜(^^;)
    「不適切にもほどがある」そちらで観られる方法は見つかりました?

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    1. 確かに、そう言われてみれば「まだまだイケる」とまでは感じなかったけど、通訳なんて無理なのでは?と思っていたのに、やってみたらできた!とホッとしましたね。
      今回の日本は、1ヶ月前まで日本にいたので、全く時差ボケがなかったことが大きかったようです。体調がすこぶる良かったのです。
      なのに、日本で一緒に食事をした知人が、喉が痛いと言っていたのですが、知人は翌日コロナ陽性と判明。私はその4日後。本当に想定外!でした。
      公務員、国会議員、確かに彼らに向けての広告かも^^ あ、議員はアピールだけはしてるか。

      不適切、どうやらこちらではExtremely Inappropriateという題名でネトフリで将来見られるようですよ。多分日本での放映が終わってからになると思います。13歳以下は見てはダメ!だそうですよ^^

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  2. みきみぃさん、おかえりなさい^0^
    体調はもう大丈夫ですか?コロナ感染はしんどかったでしょう。でも帰りの飛行機がガラガラだったのは最高ですね^^
    私も日本滞在中はずっとマスクしていました。どこも混んでいて人との距離が近すぎてマスク無しでは不安だったんですけど、していても意味ないかもですね。
    日米&コロラドサンノゼ往復、みきみぃさん大忙しですね。どうやってその元気を保っているのか秘訣を知りたいです。私はもう長時間のフライトが無理になってきました。ずっと座りっぱなしでお尻と背中が痛い!とにかく疲れますー。4月にまた日本へ行くのですが考えただけでぞっとする。これがバケーションなら嬉しいんですけど、介護往復がいつまで続くのか・・・しんどいなぁ。

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    1. akikoさん、
      体調は大丈夫です、ありがとうございます!飛行機はどの日がガラガラか、そしてスタンバイの人が何人いるか、と調べて、乗り込むまではちょっとドキドキしました。この日スタンバイの人は40人超えていましたよ。ギリギリまでスタンバイの人がどの席を取ったか、までスマホで調べて、まるで偏執狂^^;

      やはり大阪も混んでいましたか。大阪は食べ物がおいしいので外国人も多いですよね。
      私もすごく疲れやすくなりましたが、介護をしていた時は精神的なストレスが大きくて、日本にいる間はしんどかったです。特に日本に行く時のフライトは長時間の上、これから介護か、と思うと辛かったです。介護往復はいつか終わりますが、その終わりは全く見えない。しんどいですよね。でも、美味しいものを食べて気分転換してくださいね。
      早くシアトルからZIPが飛ぶようになればいいですねぇ^^

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