2023年3月19日日曜日

老後はどこ?議論再燃 49 アメリカの医療費

この1週間体調が悪かった。


日曜日の0時から夏時間になったのだが、仕事をしていない私も影響を受けた。


時差ボケしているように、一日中だるい。


この時期、車の事故もドッと増える。


雨と嵐が続き、戸外で運動する機会も減っていた。


アップルウォッチで自分の眠りのパターンを見ると、もっと疲れる。



夜中の覚醒時間が長い(84分)




頻繁に目が覚める


さて、$440も払った吸入薬だが、どうも血圧を上昇させているように感じ、自己判断で使用中止した。


朝一番でこういう数値が出るようになった

コレステロール値240~270、LDL、血糖値、クレアチニンなど全てが高いが、血圧だけは昔から90-100/60-70という数値だったので安心していた。


ヤフーニュースで、ナトリウム値が137~142mmol/lだと早期死亡のリスクがもっとも低く、138~140mmol/lだと慢性疾患のリスクがもっとも低い、というニュースを読んだ。


半年前に測った自分の数値を調べると、142 。


つまり、何もかも数値が悪いかギリギリ普通の枠内なのに、血圧だけは優等生だった。


なのに、急上昇したのは吸入薬のせいだろうと、パフるのは3月4日から勝手にやめた。



去年の10月1日から新しい医療保険に加入して以来、新しいかかりつけ医が次々と私を検査に送り出す。


まず、咳が止まらないので胸部レントゲン検査。


結核や肺がんの可能性がない、ということを確認しましょうということ。


その結果は全て数時間後か翌日に、画像は数日後にオンラインで見ることができる。

問題はないらしいが、骨がエラく曲がっているのを発見


次は、毎年マンモグラフィを撮っているが、高濃度乳腺であるために乳がんの早期発見につながる病変があったとしてもわかりにくい。


その写真もあるが、それはここでは公開しないことにする。


高濃度乳腺なので、エコー検査も追加された。

オンライン画像は、まるでハム


骨密度測定は15年受けていないと言うと、それも受けましょうということに。


これは問題ナシ。

エコー検査は$789(保険でカバーされた)(と思うが・・・)


さて、自己判断で中止した吸入をまた再開する必要が出てきた。


ジワジワと咳が戻りつつあり、気道が狭まってきているのを感じる。


かかりつけ医に吸入薬に$440支払ったと訴えると、クーポンを使えば安くなる、という返事。


クーポンを使うと101ドル

それを早く言ってくれや〜、と思うがもう遅い。


しかし、本当にクーポンで安くなるのかどうかは疑わしいが、来週試してみる予定。


こうして、歳を取るということは、背骨が曲がり、血圧が上昇し、薬が増え、医療費がかかるようになることなのだなあ、と納得。


そして、人生の最期に向かって歩んでいくのだろう。


が、最期に向かい、より速いスピードで走っているものがある。


抜け毛である。


頭部中央のハゲ部分が日に日に拡大しつつある。



が、これについては日々研究した結果、改善してきた。



バーコード作り、かなり進歩

6 件のコメント:

  1. みきみぃさんも体調悪かった?私も鬱、鬱、していましたが墓参りと温泉で回復!
    サマータイムって必要なのかな??やめればいいのにねぇ〜。
    血圧と毛量と白髪は私の方が上だな(自慢!)薬飲んでいてもだからねぇ〜(苦笑)

    返信削除
    返信
    1. danmamaさん、
      なぜか夏時間になると、8時に目が覚めると起きなければ、と思うんです。
      前日までは7時だったので、結局1時間睡眠時間が少ない。そして夕方はいつまでも明るいので、外を歩かないと、と思ってしまう。で、なんか体が不調になります。
      夏時間は全く不要だと思います。
      danmamaさんは、喪に服す週なので、どうしても気が滅入ってしまいますよね。
      血圧は130とか出ると、愕然とします。糖尿病予備群、高脂血症、などなど成人病のデパートなので、せめて血圧ぐらいは低いままでいたかった💧
      白髪では負けませんよ!^^;

      削除
    2. しかし、アメリカは検査結果を迅速にレントゲン写真付きメールで送ってくれるなんて凄い!
      私の糖尿病疑惑は3ヶ月後じゃないと分からない(手遅れになりそう)
      そして、こうして病気自慢の年寄りの仲間入り!?と一人苦笑しております。(^^;)

      削除
    3. danmamaさん、
      そう言われてみて、レントゲン写真が送られてきたのは数日後でした。専門医が詳しく見てからなんでしょうね。問題ありかどうか、の所見が送られてきたのは2時間後ぐらい。記事は訂正しておきました。多分アメリカはこういう処理が全てデジタル化されているから、迅速なのだと思います。
      糖尿病に関しての検査結果はなんで3ヶ月かかるのでしょう。遅くとも3日後ぐらいにはわかりそうに思えるけど。

      呼吸器内科医の倉原優医師の、コロナ処方薬に関してのこんなコメントがありました。

      パキロビッドに限ったことではありませんが、コロナ禍における「アナログ」は悩ましい問題です。抗ウイルス薬には高い有効性が示されていますが、パキロビッドは2種類の錠剤が混ざっており内服方法がかなり特殊という複雑さに加え、同意書取得や適格性のチェックなどに加えて薬局にFAXするという煩雑さが足かせとなり、処方が増えなかった現状があります。重症化する人を減らしたいはずなのに、処方のハードルが高すぎたのです。メーカーの生産体制が安定してきたのでパキロビッドは一般流通が可能となりました。しかし、医療機関には、もともと国が供給していたパキロビッドと一般流通するパキロビッドが併存することになり、さらに後者は2種類に細分化されますので、3種類のパキロビッド製剤が存在することになります。さすがにもう、この情報を追えている医療機関のほうが少ないかもしれません。

      削除
    4. コロナの治療薬について私の主治医は「手に入らない」だからワクチンを打て!としか云いませんでしたが、重症化したりしそうだったりしたら小出しするのだと思います。

      実際、大量にコロナワクチンが期限切れになって廃棄されていますからね...

      日本は「利権を守る事がすべて」国民皆保険だから突出した治療も受けられないし次回の予約日まで検査結果は知らされないのです。胃カメラや大腸カメラの結果は即日で分かりますが血液検査等は数ヶ月後です。オンラインをやっている病院なんてこの辺りでは聞いた事もありません。アメリカのように保険会社や病院がサービス競争する事もないし「既得権益」を死守する事しか考えていません。だから患者は自分で色々調べて病院や医者を探さないといけないのです。病院や医者のレベルは「均質」ではないですから...

      削除
    5. danmamaさん、
      次回の予約日まで検査結果が知らされないのは辛いですね。3ヶ月はとにかく長過ぎる。
      私も去年日本に到着した日、具合が悪く翌朝銀座でとある診療所に行きましたが、コロナ検査(抗原検査とPCR検査)、点滴、薬3種で確か保険なしで3万円くらいでした。
      こういう診療所に行けば、コロナの治療薬とか出してくれるのかしら。
      コロナワクチンを廃棄するなら、開発途上国に送ってほしいですね。既得権益を死守するために、治療薬も手に入らなく重症化、あるいは後遺症が残るとしたら、アメリカのように高い保険+高価な薬も仕方ないと考えられそうです。
      とはいえ、私が今使っている吸入薬の値段を考えると、やはり日本の医療の方が安心かなと思ったり。が、母の病院での医療従事者の対応、最期の数日間の医者の態度は実に実に無念でした。

      削除