日本は意外と近かった。
いや、飛行時間は10時間だし、今までと変わらない。
が、前回と比べると入国のための手続きは少しだけ簡素化されていた。
私はワクチンを既に3度接種しているから、というのが前提だと思うが。
まず、サンフランシスコ空港も、去年の4月よりもより活気があった。
2020年8月は去年は空港には数人しかいない?というほど旅行者が少なく、お店は殆ど営業していなかったが、2021年4月が旅行者はふえていた。
が、今回はもっと全体に活気がある感じ、レストランは満席とまではいかなくとも、多くの人で賑わっていた。
さて、いつもの通り飛行機の中では一睡もできず、ただただもう何度も見た映画ばかりを見て過ごした10時間。
ボヘミアン・ラプソディ(5回か6回目)
カジノ・ロワイヤル(3回目)
たそがれ清兵衛(3回目)
ライオン(3回目)
結論。いやあ、日本人っていいなあ。真田広之💘良いのう💘
成田に着陸すると、まず乗継便の乗客だけが降機する。
機内の80%以上が乗継便の客らしく、彼らが降機したあと、乗客はほとんどいない。
が、検査のラインがとても長いので、しばらくお待ち下さい、とアナウンスがあり20分ほど待機。
やっと降り、ターミナル通路で降機順(座席列順)に座る。
私は先頭から5番目。
ここで、ボードを持った係員が少なくとも30人は来て、パスポートと書類チェック。
日本人っていいな〜と改めて思う瞬間。
なにしろ感じ良くて、親切。
次は唾液によるPCR検査。
これは前回唾液を容器の規定量満たすのが大変だったので、なんとなく検査前3分ほどは唾液を貯めていた(?)成果があり、今回はあっという間に基準量目安である黒い線に到達した。
が、隣のブースでは小学生ぐらいの子供がなかなか規定量を満たすことができず、両親の励ます声が聞こえてくる。
そうか、年寄りは唾液がダラダラとたくさん出るのかも・・・と思われる?と恥ずかしくなり(自意識過剰)、しばらくブースの中で待ってから提出する。
3番目は質問表のQRコード確認。
4番目である、アプリがインストールしてあるかどうか、を確認するための場所に移動してください、と言われる。
が、ここで「待った」がかかる。
係員の若い女性が来て、申し訳ありませんが、検査ブースのエリアまで同行していただけませんか?と言われる。
なんでも同じ時に降機した乗客のうち、私の前に何人いたかわからなくなったそうだ。
どんな人がいましたか、お子さんがいらしたはずですが、何歳ぐらいかわかりますか、と聞かれた。
全部で4人、先頭が白人男性、次が日本人家族で夫婦と男の子7歳(係員に伝えているのを聞いていた)、と伝えると感謝されたが、かなりの距離をまた戻ることになった。
う〜む、こういうところで色々穴があるんだろうなと思うが、とても感じが良いので、まあ係員の方も大変なのだろうと同情する。
しかし、アメリカではこういう場面での係員もお店の従業員も、日本に比べると10分の1ぐらいしか配置されていないのでは?と毎回思う。
さて、4番目の、アプリがインストールされているかの確認も簡単にすむ。
5番目は待機場所の確認ブースだが、私は3度のワクチンを接種しているし、感染拡大指定国ではないアメリカからの入国なので、待機は必要ないと言われるも、移動先の住所を記録される。
6番目は健康カードチェック。
やはりここまでは前回よりずっと短時間ですんだ、と感じた。
その後、椅子に座って検査結果が出るまでお待ち下さい、と言われる。
ここからが、前回も今回も一番長く感じた。
待ち時間は40分ぐらい。
もう倒れそうなほどヘトヘト。
陰性確認のあと、ゲート38番に行ってくださいと言われ、そこで用紙を提出。
またまた果てしなく長い通路を歩いて入国審査、荷物をピックアップ、税関。
宅配便でホテルにスーツケースを送り、ドルを円に換え、京成スカイライナー(晴れて公共交通機関!!)に向かう。
無事に入国できてよかったー!!私も自分のことのように嬉しいです😊
返信削除「待機なし!」の赤丸がまぶしいですね^^
国内の移動は自由自在、本当に天国への階段にしか見えません^0^
akikoさん、
削除ありがとうございます!
電車にすぐ乗れるなんて、本当に幸せでした。
イギリスにいる友人の知り合いがJALで2日前に帰国した時、飛行機は満席だったそうです。
3月日本に帰ります、という方が周りにも多いです。
akikoさんも、もうすぐですね〜^^
4月から新年度なので3月中に帰国される方が多いのでしょうね。
返信削除飛行機満席ですか!それはびっくりですね!!私は3月末日出発なのでそこまで混んでないといいのですすが・・。それよりも3月中に入国制限が悪い方に変わることのないように祈ります。そして1日もはやくmikimieさんのような自由を味わいたいわ〜:D
akikoさん、
削除なるほど!4月から新年度なので帰国、確かに。
このイギリス在住の友人からの情報は、こう書いてありましたよ。
「(友人の帰国は)JALが満席でアンカレッジ経由だから16時間とかかかったらしい。他の国の日本行きがキャンセルされてロンドン経由で日本に行く人がいたのと、規制が緩和されたから帰る人も増えたのが重なったのか、両隣に人がいて16時間はとてもきつかったとか。」
そうなんですよ、私も今後また入国制限が厳しくなったりしないように、ということを祈っています!
このまま戦争もコロナも収束してほしいですね。