クレートを出すと『お出かけ』が嬉しくて アプは進んで入る |
しゃれた外装の病院 |
中もきれいだ |
アプの問題行動はすぐ飛びついて来ること。これは膝にも悪いししつけの基本的なことができてない、ということだ。飛びついて来たらすぐ背中を向ける、飛びつくのをやめるとおやつをあげて褒める。
『おすわり』『ふせ』『集中』がしっかりできるとおやつをあげる。『集中』という声に、じっとおやつを我慢して集中しているアプの顔を見ると、こちらも頬がゆるむ。
レッスンは毎回1時間 |
『アプちゃんおいで』に応えて来て、おすわりをするとおやつ。座ったらいいことが起きると覚えさせる。とにかくおやつをたくさんあげることになるが、おやつはドッグフードの超小粒のものをあげるか、ジャーキーのようなものを小指の先ぐらいの大きさにしてあげる。
椅子に座っている人間の膝に飛び乗ろうとしたら、制止して床に座らせる。それでも飛ぼうとしたら、リードのアプの身体に近いところを踏んで動けないようにする。などなどかなり疲れるレッスンだ。しかし、これができるようになったアプを病院の2階にあるカフェで『カフェデビュー』させることにした。
暑い日で、帰り道アプは疲れ切って寝ていた。クレートの中にはアイスノンを包んだタオルを敷くという、至れり尽くせりの待遇だ。
夜のアプは、いつもより少し落ち着いているように見える。しかし一日中おやつでしつける、ということには問題がある。