- そこら中で排泄する。
- 甘噛みがひどく、もはや甘噛みとは言えない段階。噛まれた指には血がにじむ。
- オスワリ以外、ほぼ何もできない。
- テーブルの上の食べものを取ろうとする。
- 身体のどこでもさわらせる、ということができない。
- 社会性がない。子供すら恐れる。
良い点もある。
- かわいいこと(もちろん!!)
- 吠えないこと。
- 夜は電気を消すと黙って寝ること。
- オシッコをたまにオシッコシートの上ですること。
- 食欲旺盛なこと。
- オスワリができること。
当然このままでは先が思いやられる。ということでパピークラスに連れて行った。先月始める予定だったのだが、先月は腸内感染でドタキャンになった。今回がラストチャンスだ。感染などしないように、トリミングにさえ連れて行かずに今日を待った。
車で30分かかる教室に行く道は、犬用の籠に入っている。が、今日は暖かい日だったので、どうもアプは最初から疲れ気味。教室に到着したら、今日のクラスは2匹の子犬だけしか参加者がいないとわかった。アプとモモちゃんだ。モモちゃんはアプよりも2週間だけ年上で、なんともかわいい丸々としたトイプードルだ。毛並みもきれいで穏やかでかわいい顔をしている。アプのなんともみすぼらしいこと。
余りにも痩せているアプにもっと食べさせてもいいのかどうか、インストラクターに聞いてみる。クラスを見守っていた医者がアプを抱いて、あばら骨が見えるほどではないけど、もう少し餌を増やしてもいいでしょう、とアドバイスしてくれる。
インストラクターの話とデモンストレーションで希望が見えて来た。甘噛みは1ヶ月後にはしない、ということを目指しましょう。社会性も持つようにさせましょう。縄張り意識の出る6、7ヶ月頃に犬は吠え始めることが多い。それをなくしましょう。などなど、納得のいく説明ばかり。
社会性のないアプは教室でもすぐ抱っこしてくれ、とせがんでくる。おやつを頻繁にあげながらしつける、という話には目からうろこだった。そんなにおやつをあげてもいいものなのか。おやつは小指の爪の3分の1の量だそうだが、それでもなんだかこれからうまくいきそうだ。
さてさて、来週までにオイデができるようになること、オスワリも確実にできること、社会性を身につけさせること、という宿題が出た。しつけに関しては今がラストチャンスだと思う。緊張もするが未来が明るくなったように感じる。
疲れ切って、帰り道車の中で船こぐアプ 寝ている時が一番かわいいのも事実 |