2013年12月22日日曜日

アプのトレーニング

アプは日中お留守番をしないといけない。姉はそれがかわいそうでたまらない。職場の近くにアパートを借りようかと考えて、色々探してみたりもした。それならお昼休みにアプと遊びに帰ることができるからだ。今住んでいる家は職場から車で45分かかるので、お昼休みにちょっと、というのは無理だ。


散歩に行くのがいやで、
家の前でお茶をにごそうと
するアプ
職場のそばには去年買ったマンションがあるのに、ペットが飼えないフロアを選んでしまったから、使えないのがなんとも皮肉だ。だから売りに出している。


アプの最近の問題はお散歩に行くのをいやがり始めたこと。車や人が怖いのだ。これは社会性を養うという子犬のしつけでは一番大事なことに関連している。だから姉はパピークラスで知り合った同じトイプードルのモモちゃんと、モモちゃんの飼い主を家に招待して遊んだらしい。他にも友人やその子供たちと公園で会ってアプと遊んでもらったりする。

BEFORE

先週はトリミングデビューをした。最初は警戒していたアプも、最後には走り回っていたらしい。

AFTER

最近の心配事はアプが余りドッグフードを食べなくなったことらしい。以前は食べ終わったあとも、未練がましくお皿の廻りを延々と探していたのに、今は見向きもしない。しかしこの悩みに関しては、モモちゃんの飼い主の上山さん(仮名)も同じだそうだ。上山さんいわく、モモちゃんはいつもと同じ餌なのに、ある日突然臭いをかいだとたんに驚愕して逃げたということだ。それ以来なかなか食べてくれないという悩みをかかえている。


一番右端がパピークラスのインストラクター
隣が上山さんとモモちゃん

今日は新しいパーソナルトレーナーに来てもらい、アプのトレーニングに関して相談したということ。飼い主(姉)としっかりアイコンタクトをしながら、色々と学んだらしい。いわく、お留守番の時は窓がない所にいる方がいい。何故なら窓から車を見て吠える、吠えると車が走り去る、それを見て犬は吠えたから車が怖がって逃げた、と思う。そして吠え癖がつく。
姉の意志を汲み取ろうとして目を見るようになった
いわく、基本的にサークルからは出さない。出してくれとぴょんぴょん跳ぶのをやめさせたい時は、じっとアプの顔を見て反応しない。遊んでやる時は飼い主がサークルに入る。犬は1時間だらだら遊ぶより、10分ほど全力を出すような遊び方の方が満足感があり、ストレスが発散できる。ということで姉は2階の廊下にカーペットを買ってドッグランを作った。

長時間のお留守番をしても、毎日一緒にいる時を濃い時間にすればいいらしい。



しかしモモちゃんと遊ぶ時も、パーソナルトレーナーと訓練をしている時も、アプはすぐ疲れてしまい、飼い主の膝でくつろいでしまうのでした。