この4枚の写真はテレビで見た好みの雰囲気の家だが、やはりどれもフローリングの床、そして白が効果的に使ってある。
我が家には1階はファミリールーム、リビングダイニングルーム、キッチンとブレックファーストヌックという家族が軽く食事を摂るスペースがある。2階に寝室が3つ、中2階に書斎がある。全てをフローリングにしたい、とずっと思っていた。7年前に見積もりをしてもらったが、家中をフローリングにすると車1台が買える金額だった。
車を選んだ。
もう待てない。カーペットは汚いし、シャンプーを1年に1度はしないといけない。見積もりに来てくれた業者は、フローリングのサンプルも持って来てくれた。
最終的にはこの右側の焦げ茶と脱色した焦げ茶が気に入った。迷う。
しかし、脱色した方はカントリーっぽい家には合うだろうが、うちには合わない。いや、合わせるにはかなり高度なインテリアデコレーションの技術が必要だろう。結局焦げ茶にした。これは表面が波打ち、かつ傷がついたような加工が施されている。
リビングルームのソファに合わせてみる。
決まり。見積もりを出してもらう。今回は10%オフだったので期待していたが、やはり予想より高い。その上キッチンとファミリールームの間にある壁を取り払ってもらう人を雇わないといけない。これはたまたま近所の家で仕事をしていた便利屋さんを見つけて、その人に頼むことにした。
しかし、電源が2カ所と電気のスイッチなどがあるので、これも移動してもらわないといけない。この出費も痛い。
このあとバスルームの床をタイルにして、キッチンのキャビネットを新しくする。階段の手すりの色を変える、裏庭のデザインを変える、隣の家との境にある塀を土壁にする、などなど改装したい部分は果てしなくある。
ふむ。これぐらいならどうにかならんかな。