一番つらいのがエスニック料理が食べられなくなったことだ。七条通にあるタイ料理のレ
ストランのトムヤム焼き飯が大好きなのに食べられない。以前は加茂川を見ながら食べるのが大好きだった。でも、今は食べたあと1時間ぐらいたつと胃が絞られるように痛み始める。
中華もダメだ。食べると膨満感があって一晩中苦しい。不思議なことにアメリカでエスニックを食べるのは問題ない。お腹いっぱい食べても何ともない。これはある種の調味料のせいかもしれない、と気がついた。しかしレストランで調味料を使わないでくださいとも言えないし・・・
タイ料理のレストランに行って食べられるのはタピオカココナッツだけ、などというのはいくらなんでも悲しい。思う存分タイ料理を食べたい。
朝9時半に家を出て京都駅に行く。伊勢丹でいつものお弁当を買って10時45分発ののぞみに乗った。新幹線が発車するとすぐ食べたくなるが、名古屋までは我慢しよう。11時半に名古屋を出た途端にお弁当を開けた。幸せな瞬間。
今日はお天気が悪いので富士山は見えない。
さて、目的の薬局に着き問診と舌診断をしてもらった。結果は痰飲、気滞、ということで胃に不必要な水分が貯まっているらしい。つまり水分の流れが悪く胃に停滞し、ゼリー状になっている。それが病的な症状を引き起こしている。また気が停滞していて、のぼせなどの原因になっている。そのくせ足は冷える。冷えはここ3年ほど感じるようになった。以前は手足が熱くて温泉などは大嫌いだったのに、今は温泉にも入りたいと思うようになった。
それから最近ストレスを受けやすいと感じるが、それは数年前から飲み始めた甲状腺機能低下の薬のせいだと言うことだった。機能が低下すると副交感神経が優位になり、のんびりした気分になるのだが、薬で交感神経が優位になるようにしてしまう。いつも身体が緊張状態になってしまうので、ストレスを容易に受けるらしい。
水分代謝と気の流れを改善するために、そして体温調整、疲労感やストレス抵抗力の弱りを治療するために漢方薬を処方してもらった。一日の薬代が500円。1ヶ月だと1万5千円。ちょっと痛いけど体調には代えられない。
1年後にはトムヤム焼き飯を食べることを目標としよう。