2021年10月1日金曜日

水際対策が緩和された

10月1日から日本入国後の自宅等での待機期間が、ワクチン接種完了(2回めの接種完了から2週間経過している必要がある)の証明書がある者に限り、14日間から10日間に短縮された。


老後計画に関しての記事は少しお休みして、新たな水際対策について書きたい。



私は近いうちに日本にまた行きたいのだが、11月1日に入国したとの仮定で、その流れを考えてみる。


以下は私が調べた流れで、間違いもあるかもしれないので、各自厚生労働省のサイトでダブルチェックしてほしい。



11月1日入国日を0日目とカウントする。


2日から15日まで14日間隔離した場合、11月16日には公共交通機関が使えるようになる。


11月2日から11日まで、10日間だけの隔離期間で11月12日から移動したい人はどうすればいいのか。


9日目(11月10日)に、検査可能前日通知が厚生労働省から届く。


10日目(11月11日)に(あるいはそれ以降)検査を実施し、MySOSアプリで検査結果を届け出る。




11日目(11月12日)の朝「待機終了」のお知らせが届く。


検査が認められる実施機関はこちら


ちなみに、4月に私が東京で14日間待機したホテルのそばにある医療機関での検査は、15分で検査結果が出るテストが44、000円、当日報告は33、000円。診断書が5、500円。


厚生労働省に検査結果を届け出る場合、診断書が必要なのかどうかは定かではない。


ホテルから歩いて10分のところにあるクリニックだと、検査費用は20、900円。診断書は2、200円(多分必要ないと思う)。


検査結果の画像をMySOSアプリから届け出ると、受理結果をプッシュ通知で連絡してくれる。そして、その上で、待機解除のお知らせが送られてくる。ということ。


今日本に行くとしたら、コロナ以前かからなかった費用は、いくらぐらいかかるのか。


計算してみる。



アメリカを出る前に受けるPCR検査。10,000円〜。


日本到着後ホテルまでの移動。サンフランシスコ空港からは成田便しかないので、成田空港から東京23区内までのハイヤーは25,600円。リンクはこちら


前回私が使った京成スカイライナー帰国者専用プランを使うと20,000円。


今年の4月、帰国者専用車両はガラガラだった


隔離期間を10日に短縮したい場合、検査を自費で受けねばならず、20,000円前後?


検査結果が出る⇒厚生労働省に届け出る⇒受理通知⇒待機解除のお知らせまでに最短1日、もしかしたら2日かかると考えておく。


検査費用を2万円以上使ってまで、たかが2日か3日隔離期間が短縮できるだけなんて、無駄!14日間隔離をすればいい、と考えるなら、コロナ前に比べてエキストラの費用がここまでで3万円前後かかる。


10日間(11日間?)に短縮したいなら、検査費用を加えて、計5万円前後エキストラ費用がかかる、ということになる。



が、それだけではすまない。


自国に帰る際にまたPCR検査を受けて陰性証明書をもらわない限り、飛行機には搭乗できない。検査と証明書発行をしてくれるクリニックは、私が調べた限り一番安いところで16,000円。


今日本に行くと、コロナ前に比べて計7万円近くエキストラの費用がかかるということになる。


さて、どうするか。


とりあえずピットストップに備えてスケッチャーズの靴は買った!

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