2019年3月19日火曜日

驚愕の診断(眼瞼下垂症) 5/5

最近自分に一つの癖があることに気がついた。

知らない人に話しかけられた時、まず「あっ」と言うことだ。

例えば今日はKITTEビルの『菜な』という和食のお店にランチを食べに行った。どうしても魚とお味噌汁が食べたかったのだ。

鰆の西京焼き膳は1280円

お膳を持ってきてくれたウェイトレスさんが、このグリーンの小鉢に入っているのは当店オリジナルのもっちり豆腐です、と教えてくれる。「あっ」と私はまず言ったあと「はい。」と答える。

このもっちり豆腐がおいしかった

食べ終えたあとウェイトレスさんが来て「お茶をお注ぎしましょうか。」と聞いてくれる。私はまず「あっ」と言って「大丈夫です。」と言う。レジでも同じ。カードを使った支払う時「円でのお支払いがよろしいですか。」と聞かれる。「あっ」一呼吸おいて「円にしてください。」と言う。

この癖は日本でのみ出るものらしい。アメリカでは「あっ」と言うことがない。どうも日本では緊張するのだろう。丁寧な国民性、丁寧な店員さん、丁寧な返事をしないと、とある種の緊張感があるらしい。「あっ」と言うことで時間を稼いでその間に返事を考えるのだ。これも初期のボケ症状なのだと思う。

食べたあとは屋上庭園から駅舎を見るといういつものパターン

M先生の診察室でも「あっ」が何度も出た。

診察を終えたあと血液検査や身長体重と握力の測定(何のためかはわからない)をしたのだが、その前に診察室に呼び戻された。日本での医療保険のない私だから自由診療になってしまうことの確認だった。

「あっ」とまず言い、「よろしくお願いします。」と続ける。保険がないのはつらいが、アルツハイマーが進行することを考えると手術を急がないといけない。もしかすると上瞼の手術だけでは目を100%閉じることができない可能性もあるそうで、下瞼の手術も必要になる患者さんもいるということだ。その時はその時でまた考えるしかない。


少なくとも観光はお金のかからない場所をいつも選ぶ
今日行った浅草寺

1日に数千回瞬きをするのに、瞼がちゃんと閉まっていない。閉まっていないから体は緊張状態が続いて脳が酸欠状態になっているのだ。アルツハイマーという病気が身近になってしまったのだ。

一刻も早く手術を受けて瞼の筋肉を瞼板にくっつけてもらわねば。
そして有酸素運動を毎日しよう。
食生活も今度こそ見直そう。

のべつまくなしに食べるのはやめよう。
間食も減らそう。

と思いながらルノアールのモーニングに行く。

あっ!

全然足りない

4 件のコメント:

  1. 浅草寺混んでますね。ギュウギュウ。
    私は日本ではつい「なんか」という言葉を言っているようでした。
    すぐ言いたい言葉が出てこないので、間を取っていたのでしょう。
    「あっ」は、緊張感からなんでしょうか?
    脳が英語脳になっていて、日本語の対応に変換しているとか?
    あと、思ったのですが、緊張すると息を止めてることがあるんです。
    そうすると、肩が凝ったり、頭痛がします。
    やはり、酸素をしっかり取り入れないと悪影響を及ぼすのかもしれません。

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    1. Michikoさん、
      東京も京都ももう観光客の数が半端ないです。どこも混んでいますよ。
      浅草は特に外国人に人気ですね。

      あ〜、私もそうです。いつも「なんか」という言葉を言っています。
      言いたい言葉が出てこない時に使いますよね。嬉しいです。Michikoさんも同じと知って。
      あっ、も同じかも。話しかけられると緊張します。ちょっとだけですが。

      はい、緊張すると息を止めますよね。わかりますわかります。
      腹式呼吸がいいとよく聞きますが、これが結構難しいんですよね。私はうまくできません。
      アメリカでは眼科医に瞳孔が開いていると言われました。これは調べてみると交感神経が活発な人はそうなりやすいみたいですね。だから瞳孔を開く検査は早くできると言われましたが、そんなのな〜んもいいことありません。
      やっぱり腹式呼吸をマスターしないと。

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  2. こんにちは。東京滞在中でしょうか。東京はいつもの宿みたいなお気に入りの滞在お宿があるのでしょうか。東京は交通の便利はよく、いろいろと楽しい場所もありますから一日があっというまでしょうか。ただ、人ごみの多さにには辟易したしまうことがありますが。わたしも、帰省すると一瞬相手が何を言ったのかはっきりせず、??を言葉に代えて、はい?みたいな言動になることがあります。滞在日数が増えると、こういう感覚もなくなるかもですけれど、やはり普段聞きなれた英語環境から日本語環境によるものではないのでしょうか。
    毎回KITTEビルを満喫されていうるようですね。わたしは、東京に行くことはあるけれどKITTEビルはありません。浅草寺は数年前に真夏の暑いとき、おのぼりさん気分で散策しました。下町の甘味処のお店で、スタバやピーツにはない雰囲気楽しみました。ルノアール昔からありますね~。確かに、アメリカのサイズに慣れてしまうと、あれっお子様サイズ?と、とまどうことも。
    もうそろそろ、桜がちらほらではないでしょうか。

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    1. ケイさん、
      はい、東京にいます。今日は銀座、日比谷、六本木、と行ってきました。
      朝早くから出かけたのでクタクタですが、まだ1万歩いってません。
      夕方後楽園か茗荷谷に行こうと思っています。
      お気に入りの宿はJR系のホテルなどの清潔で安いところです。JR系は便利でいいですね。

      やっぱりケイさんも日本で言語環境が変わることでとまどったりされるんですね。
      ご家族と英語だともっと環境が変わりますよね。

      KITTEビルは大好きです。お店も好きだしとにかく丸の内と大手町界隈は居心地がいいですね。
      京都の御池通とかを思い出します。
      東京の甘味処いいですね〜。京都にはない良さがあります。湯島とかにあんみつを食べに行ったりしますよ。
      確かに日本のサイズはアメリカの食べ物に慣れるともの足りません。これは怖いですね。
      それもランチのあと1、2時間するとまた何か食べたくなるんです。
      今日もランチのあとまたパン屋さんで大きなパンを食べました。
      この習慣から抜け出すのはかなりむずかしいです。

      桜は昨日東京で開花発表がありましたよ。
      でも混雑するので千鳥ヶ淵のようなメジャーな処よりも、もう少し混雑していないところに行ってみます。
      京都はまだのようです。

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