2015年3月24日火曜日

OOTD(アウトフィット・オブ・ザ・デイ)

次男は長男に比べて日本語はほとんどしゃべれない。長男は日本の会社に勤めていることもあり、ちょっとややこしい構文でも理解できるようだ。今から考えるとバイリンガルとして育てれば良かった、と思うが一言でいえば面倒くさかった。バイリンガルなら仕事の幅も広がっただろうし、祖父母とももっとしゃべることができたのに、とちゃんと教えなかったことを後悔している。

それでも次男とマリーはとにかく屈託というものがない性格なので、どんどん新しい日本語をトライする。特にマリーは普段から『私はケイタです!』と言っている。これは『そして父になる』という映画の中で印象に残ったフレーズらしい。

そして今回の旅でマリーがすぐ覚えたのが『キレー』という言葉だ。どこに行ってもマリーを見た人が『綺麗』と賞賛する。それほどマリーは美しい人という印象を与える。それはいつも嬉しそうにニコニコしていることが理由の一つのようだ。

しかし眉のアートメイクはまるで味付け海苔を貼り付けたような・・・
もっとナチュラルな韓国海苔の方がいいのにと思う


マリーはOOTDつまり、Outfit Of The Dayという『その日の装い』をYouTubeで発信している。これは自分の容貌に自信がないとできないことだろう。







渋谷の109で買ったというブルーのトレンチコートを毎日着ていたが、これだってマリーだからこそ似合うのだなあ、と思う。伏見稲荷で写真を撮っていると、人々の視線が集まる。おしゃれのセンスも女の子の視線を集める理由の一つなのだろう。ちょうどいいから鳥居の裏側でOOTD日本版を撮影したら?と私が言うと、グッドアイデアと次男がマリーを録画する。

鳥居の裏側(外側?)には番号がふってあった
この辺りは80本目ぐらい

マリーを見ているとうらやましくなる。こんな容貌だったら青春時代がどんなに楽しかっただろう。

と、自分のとても残念な尻を見ながら思うのでした