2014年11月23日日曜日

記憶スケッチ

次男がレンタカーを借りて家に帰って来た。



マリーと一緒だ。



友人のパーティに行くためらしいが、仕事のことで父親に相談したいこともあったようだ。



マリーと険悪になることも何度かあったようで、ちょっと息抜きが必要だったのだろう。



なにしろ20平米ぐらいの狭いワンルームに二人で住んでいるのだ。






シーフードレストラン、携帯電話のお店、スターバックスと廻ったあと映画『プラダを着た悪魔』をテレビで見たあと、この映画における女性蔑視と精神的DVで盛り上がる。





長男は週末になるとガールフレンドの家に行くので、今日のメンバーは4人だけだが、まるでお正月のような気分だ。



ついでにゲームもすることにした。

帆立貝のパスタ


蟹サラダ
シーフードバーベキュー


今日のゲームは『記憶スケッチゲーム』。



与えられた題材を、記憶に頼ってスケッチするゲームだ。



しかし、いざ紙を配ってお題を決めようと思っても、何も浮かんで来ない。



浮かんで来るのは『サザエさん』の波平。



この人たち、誰もサザエさんを知らない。



やっと浮かんで来たのが『パンダ』だった。



4人でスケッチを交換して爆笑になる。



これ結構性格が表れるのだ。

私のパンダ
パンダというよりもオヤジ?
黒いところの塗りつぶし方がいい加減

次男のパンダ
母親に似てやはり手抜き

笹を食べているマリーのパンダ
一番うまい 
夫のパンダ
誰よりも時間をかけて細部までこだわる
しかし、これを見てパンダだとわかる人がいるだろうか



もう一枚ずつ紙を配ったのだが、次の題材を思いつくことができない。



延々と悩んだ末出て来たのは何故か『小便小僧』。

私の『小便小僧』
正確に描かねば、しかしどうするか、と
迷いが見てとれる

マリーの『小便小僧』
ダントツにうまい

次男の『小便小僧』
まあ、かわいいと言えよう


そして延々と描いている夫。



とにかく手抜きがなかなかできない性格なのだ。



『もうよろしい』と紙を取り上げてみると・・・


火を吹く伊丹十三か?