2月、4月、7月、9月、10月に日本に移動、1月、3月、5月、8月、10月、11月に帰国。
やはり11回目だ。
年内にもう一度日本に行くので、これで12回。
6往復になる。
日本に行く時のフライトは長時間かかるが、着いてからは時差ぼけをしない。
朝早く目が覚めるし、夕方は5時前後がだるい。
それでも日常生活に支障が出るほどではない。
サンノゼに帰った時は問題だ。
毎日夕方までだるい。
さて、今回の日本ではたくさんのことを達成した。
まずは、最初の頃父は吸い飲みで10cc飲むのも大変だったが、3週間後にはコップで飲めるようになり、父の意識も清明になることが多かった。
今後父が食堂に行くのをいやがる時でも、ベットを90度回転させて足も降ろし完全な椅子にすることで、スタッフによる食事介助を簡単にするのが目的だ。
地下室も片付けて、100㌔近くのゴミも廃棄センターに持ち込んだ。
12月の始めからは地下室増築分の解体工事も始まるが、そのための業者との話し合い、契約も全てすんだ。
気になっていた下水パイプも工事がすみ、キッチンの水栓も新しくなった。
これも数年間修理が必要と思いながら、なかなかできなかったプロジェクトだった。
ネズミはまだ出ていないが、一応駆除の業者に予防措置もしてもらった。
森先生の診察で父の状態がはっきりしたし、CT検査などで身体的な問題がないこともわかった。
ホームの作業療法士K先生にも何度か会い、いい話もできた。
父はこのリハビリの時間が何よりも好きなようだ。
なにしろこのK先生は20代半ばぐらいだが、悪気というものが一切ないとびきり明るい性格で、父のようなむずかしい性格の患者ともうまくやっていける人だ。
さて、今回はいつもの日本滞在と少し違うことをした。
毎日ホームに行く前にカフェでランチを食べ、帰り道はコーヒーゼリーなどのデザートを食べて帰宅する。
これが良い息抜きになったのではないか、と思う。
とにかく達成感のあることはすばらしいことだ。
ホームに行く前のランチ |
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ホームのあとのデザート コーヒーゼリー |
時々紅葉を見にお寺に行ったのも良かったかもしれない。
3度行った醍醐寺 |
飛行機代と時差ぼけによる身体へのダメージも、価値があったというものだ。