2013年12月17日火曜日

医療保険

来週また日本に行くので、アプへのお土産を買いに行った。お店にいる時、この前行った皮膚科から電話がある。どんな状態ですか、と聞かれてほぼ治ったと応える。その後マモグラムを撮る時季ですよ、と電話がある。大体の記録はオンラインで見ることができるし、医者との通信もメールでできる。が重要なことは直接電話がかかってくる。

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お医者さんのオフィスでも待ち時間は殆どない。10分待たされるとお医者さんから何度も謝罪がある。果たしてこの前の皮膚科の診察はいくらなんだろう、と調べてみた。700㌦だった。まあ、こういう待遇は当たり前と言えるだろう。

去年夫が23年間勤めた職場を辞めた。ストレスに耐えられない、2年ほど休みたいという理由だった。仕事を辞めるのはいいが問題は医療保険だ。1月からは自分たちで保険に入らないといけない。夫の保険は、去年辞めた職場が85%を生涯払ってくれる。あとの15%と私の保険は自分たちで払わないといけない。これがなんと毎月1000㌦だった。つまり私の医療保険85%分だけで、850㌦x12ヶ月=年間102万円払わなければいけないわけだ。

毎回このオモチャに目が釘付けになる
が、これを払えばお医者さんに行っても待つこともなく、大病をしても保険会社が支払いをしてくれる。お医者さんに行くたびに10㌦を払えばいいだけだった。だから、胃カメラも皮膚科も毎回10㌦払うだけだ。普段お医者さんに行くのは嫌いなので、1年に一度のコレステロール検査、マモグラム検査、3年に一度の婦人科検診、そして抗生物質が必要な病気か怪我でもしない限り行かない。

今年お医者さんに行ったのは中耳炎、血尿、胃カメラ、コレステロール検査、肝炎予防注射、脳CT検査、ひょうそのためで、多分100万円以上を保険会社が支払っただろうと思う。普段は検査などはしないので年間の保険会社の支払いは20万円ぐらいだろう。

来年の1月から医療保険は1100㌦に値上がりする予定だった。が、幸いにも夫が今月1日からフルタイムの仕事を始め、新しい会社の保険があるため自分たちの支払いは毎月500㌦だ。つまり年間60万円。

話は変わるが、アメリカでの人気番組にAmazing Raceというのがある。おもしろいのでいつも家族で見る(1年に3ヶ月放映される)。Wikipediaによる番組の説明はこうだ。


ゲームは2人1組の10~12チームで行われる(シーズン8のみ4人1組)。決められた所持金、番組から支給された最低限の荷物のみで、飛行機、タクシー、レンタカー、列車、など様々な交通手段を使って指定された目的地へ移動、そこで再び指示を受け新たな目的地を目指す、という行程を繰り返し、最終ゴールに一番早く着いたチームに賞金100万ドルが支払われる。

 途中競技者にはさまざまな課題や移動条件が課され、課題や条件をクリアしなければ先に進めない。また全行程はいくつかの「レッグ」に分かれており、各レッグの終点(「ピットストップ」と呼ばれる)ではそこに最後に到着したチームがその場で失格となる。(ただし予め決められたいくつかのレッグでは失格者は出ない。)最終レッグまで勝ち残れるのは通常3チーム。

アメリカ版の場合、スタートとゴールはアメリカ国内であるが、毎回ルートは地球をほぼ一周し、30日近くをかけ約10ヶ国を訪れる。各地で出される課題は、地域の観光名所や文化、習慣などに基づくものが多く、番組内では地域の光景やなどが紹介される。』


この競技は大変な体力、決断力、行動力、そして知力も必要だ。この番組を見るといつも自分がこの競技に参加するとしたら、誰とペアを組むだろう、と考えてしまう。そもそも参加することは100%ないのだが、でも考えてみる。姉と参加した場合すぐ楽な方に流されて、競技はやめてカフェに行ってカプチーノを飲もう、とあっという間にリタイヤしてしまうだろう。

友人たちも同じようなものだ。Yとはこんなしんどい競技ありえない、それよりもショッピングに行こうと言い合ってやめてしまうだろう。すぐ喧嘩になってしまいそうな友人CやK、愛犬が心配で決して出かけないJ、家業経営で忙しいA、体力があるRの足手まといにはなりたくないし、などなど一人一人を頭に浮かべて勝手に決めてしまう。

このレースのパートナーはMしかいないだろう。Mは日本で生まれ育った中国人だが、大陸的というか時間には正確ではないが、いかにもこういう競技に燃えそうな性格だ。Mは家にいるのがいやで朝から夜の8時まで出かけているそうだ。ダンスのクラスを取っているが、毎年夏にはユタにある大学の寮である1週間の合宿にも参加する。

ペットショップのあとピーツで友人Mに会った。二人で医療保険の話になる。MとMの夫は自営業なので自分たちで医療保険に入らないといけない。二人分の支払いは毎月700㌦(7万円)だそうだ。それでも年間の控除免責金額が5000㌦、つまり50万円なので病気や怪我もお医者さんには行かずにすませようとする。Mもこの前足にひょうそができたということだ。お医者さんに行くと10万円ぐらいかかる。だから、自分で針で突いて膿みを出して治したということ。


決まった。Amazing RaceのパートナーはやはりMだ。