眉下切開手術から4ヶ月ちょっと過ぎた。
現在の感想。
一言で言うと、手術を受けて良かった。
やはり瞼の軽さは半端ない。
私の場合は右瞼がたるんでいて、目を開けていてもいつも右瞼の重さを感じていた。
それがなくなった。
つまり視界も開けた。
手術に関しての後悔はあるか。
ある。
とはいえ、まあ、何らかの後悔があるか、と聞かれれば「あの時xxに注意しておくべきだった。」というぐらいのものである。それは後ほど。
何しろ60代。
肌のきれいな美しい60代なら、気になる部分満載なのかもしれない。
が、私は元々色黒、肌のトーンはムラムラ、毛穴の見える、シワとたるみだらけの顔(ここまで書くと自分でも悲しい😢)。
私が手術を受けたクリニックは分院を含めてABC3つの医院で成り立っている。
私が2020年8月に診察を受けたのは、A院。そこには京都のある病院から月1で形成外科医であるA先生がいらして、眼瞼下垂の診察をされていた。
A先生に会うために日本に来て、先生の感じ良さに100%の信頼感を持った。
手術は2021年4月に受ける予定だったが、ワクチン接種を終えてから日本に行きたかったでの、日程を変更せざるをえなかった。
変更をお願いするためにA院に電話したら、手術はB院で行います、と言われた。執刀医はB先生です、とも。
「私はA先生の診察を受けていてA先生に手術をお願いしたいのですが。」と言うと、受付の人に「でもB先生も形成外科医ですから大丈夫です。B先生もお上手ですよ。」と言われた。
日程のこともあり、最終的にはB先生でいいです、ということになった。
B先生にお会いすると、A先生ほどの温かい目や感じ良さはなかったが、まあ、眉下切開なんてちゃちゃっと眉の下を切って、縫えばおしまいだし、これ以上日程を延ばせないし、と決断した。
手術は1時間もかからないので、先生のスケジュールはびっしりと詰まっているのだろう。術前の簡単な診察と血液検査は4日前に受けていたし、すぐ手術室に入った。
手術台の上で、B先生が私の瞼にマーカーで切開線をつける際、私は先生にお願いした。
「私の目は元々腫れぼったくて二重の幅はそう広くなかったので、皮膚をあまり切らないでください。最低限瞼が軽くなればそれでいいです。」
では、とB先生はマーカーで瞼に切開線を描き、私は手術台に横たわったまま手鏡を渡された。
そして、「これぐらい皮膚を切除しようと思いますがどうですか?」と聞かれた。
そう言われても、何が何かわからん。が、右瞼は1センチ近くの幅が切除されるが、左瞼は5ミリほどか?元々手術したくなかった目なので、妥当な切除なんだろうと思った。
はい、お願いしますと言い、手術が始まった。
注射で麻酔するので、痛みは何もないし、形成外科医にとって瞼の皮膚切除なんて、ちゃちゃっと簡単、ってなものなのだろう。
これが、美容整形枠での手術だと40万ぐらいかかると思うし、ステッチ数はもっともっと多いのかもしれない。
さて、4ヶ月後の今の状態と思うこと。
最初に診察してくださったA先生には絶大の信頼感を持ったが、実際の執刀医B先生にはそこまでの信頼感を持てなかった。
別に今問題があるわけではないのでいいのだが、A先生だったら問題があっても真摯に向き合って色々と聞いてくださるだろうな、でもB先生は無理そう、と感じる。
手術前に執刀医への絶大の信頼を持つことができる、と感じられる方が安心だろう。
つまり、術後色々な問題が出てきた時、ちゃんと相談できる医者だ、という安心感がある方がいいと思う。
特に、若い人の間で眼瞼下垂手術(重瞼部皮膚切除手術)は瞼の脂肪を取り、目をぱっちりさせる目的で、大人気だそうだ。
目をぱっちりさせる目的で受ける手術は重瞼部皮膚切除手術が多く(和田アキ子さんが受けた手術)、私が受けたのは眉毛下皮膚切除手術。
それで人生が楽しくなるなら、どんどん受ければいいと思うが、どんな手術でもリスクはある。特に瞼の脂肪を取ってもらった場合、目の上が落ちくぼんでしまった、と悩む人もいる。
私の知り合いは重瞼部皮膚切除手術を受け、皮膚が必要以上に切除され、黒目の上部分が完全に隠れない状態(黒目の上の白目が見える、いわゆるびっくり目)になってしまった。その後再手術、再々手術、再再々手術と計4度の手術を受けたが、改善されず。
眉下切開手術の場合、一重が二重になったり印象がガラッと変わるリスクは少ないが、傷は決して消えない。2年後にはほとんど見えなくなると言われるが、ある程度は残る。
私のアドバイスとしては、切開は眉毛のすぐ下で行われるから、まず普段眉毛をどの位置で描くか、ということを考えておいた方がいい。
私はそれに気が付かず、眉も手入れせずに手術に臨んだから、手入れの悪い眉のその下で切開されている。
下の写真(スミマセン、あまりの「シワシワ象の鼻」を消しゴム?で消した写真です)では切開線がはっきりわかると思う。
眉を整えていなかったから、手術の際眉毛はここまではえていたのだ。だから、先生の認識では「眉ラインに隠れるギリギリの切開線」だったのだろう。
が、後日眉を整えた時、切開線が眉よりもずっと下になることに気がついた。
左の切開線は眉の直下に収まったので、傷は見えない。
そして、実は、驚くことに右瞼はもうまた下垂が始まった。ほんのちょっとだが。
つまり術後4ヶ月なのに、下垂の兆候が現れ始めたのだ。
そりゃそうだろう。4ヶ月年を取ったのだから。
つまり、眼瞼が切れている可能性があるのかもしれない。
瞼を重く感じるようになったら、数年後にまた手術を受けたくなるかもしれないが、あんなに簡単な手術なら何度受けてもいいかな、というほどのもの、と私は軽く考える。
が、人によっては以下のような不満が残るのではないかと思う。
傷が残った、
思っていたよりも瞼の脂肪がなくなって老けてしまった、
もっと目が大きくなるかと思っていたのに同じ大きさのまま、
若返るかと思っていたのに変化なし。
などなど、人の期待値は違うので、失望する結果になることもある、と思う。
このサイトでは様々なリスクの説明が詳しく書かれているので、一読しておくのもいいかもしれない。
手術からもう4ヶ月もたつのですね。
返信削除最後の2枚の写真は現在のものですか?スッキリした目元で本当に綺麗です。右眉下の傷は「ここよ、ココ!!」と指差されたらわかるでしょうけど、普通にしていれば全く気にならないですよ^0^
眼瞼下垂手術リスクのサイトを見てきました。
視界が開けて目がぱっちり、若返るのならやってみようかと思ってたけど、手術というのはどんなものでもリスクはあるのですね。
私はただでさえ目の上が窪んでいるのに、これ以上脂肪を取られてしまったらどうなるのか・・・眉毛なんて無いに等しい薄眉なので切開後の傷は隠しようがないのではないか・・・悩みます〜〜〜!
とりあえず今は、教えて頂いたアイピローで朝晩目を温めて様子見です。よく目がゴロゴロして視界が霞むのが、温めるとすーっと楽になります:D
akikoさん、
削除そうなんですよ〜。もう4ヶ月半。
はい、最後の写真は先週撮った写真です。スッキリ見えますか?ありがとうございます^^
元々ボコボコ肌なので、傷は目立ちにくいし自分でも気にならないですが、気になる方は眉の中に収まる位置で切開してもらった方がいいでしょうね。
手術ってどんな手術でもリスクはありますよね。
皮膚は切ると必ず硬くなるそうなので、何度も同じところを切開できなくなるそうです。
目がぱっちり若返る方もいらっしゃると思いますが、なんで20代が眼瞼下垂手術を受けるかな〜と思います。
しかも瞼の脂肪を取ってもらう女の子も多いようですが、これは後々後悔するような気がします。
目の上って年齢と共にくぼんでいきますよね。私も日々くぼみが進行していますので、脂肪を入れてほしいぐらいです^^;
眉下切開手術後は眉のアートメイクをする方が多いそうですよ。
確かに眉って薄くなると老けるから、アートメイクをするのはいいアイデアかも、と思います。
するなら麻布十番のCOCO Clinicかなあ、なんて山歩き仲間と話したりしています。
アイピローいいですよね〜。私も朝晩目を温めています。
教えてくださった真理子さんにも感謝です。
目を温めたあとお腹まで温めたくなるほど気持ちいいです(^^ゞ
はい、私もです!教えてくださった真理子さん、そしてアマゾンで買われたmikimieさん、お二人に大感謝です!!ありがとうございます:D
返信削除麻布十番のCOCO Clinic、メモしておきました^^
akikoさん、
削除COCO Clinicのサイトには梅宮アンナさんが眉アートメイクに行ってらっしゃる、と出ていました。
芸能人が行くなら、悪くないのかなと思いましたが、でも高い!
だから当分はペンシルでがんばります^^