2019年5月19日日曜日

抗体

抜き打ちテストがあった。

アメリカでは、はしかが大流行中だ。ヒロが保育所からはしかの菌を持って帰ってきたら私に感染する可能性もある。帯状疱疹の予防注射を友人が最近受けたというのを聞いて、私も受けることにした。ついでに、はしかの予防注射も打ってもらおうとかかりつけ医にメールしたら、まずは抗体があるかどうか調べましょう、ということだった。抗体があれば予防注射は必要ないらしい。

抗体は血液検査によってあるかどうかがわかる。病院では検査室に行くと何も言わなくても、かかりつけ医からあらかじめ送られてきている必要な検査リストに基づいて、検査が行われる。ところが一つだけと思っていた血液検査なのに、採取菅は2本あった。もう一本はHgbA1cの検査のためのものだったらしい。

病院の待合室

過去2ヶ月の平均血糖値がわかるHgb1Ac値。世にも恐ろしい検査だ。

が、今回の数値はなんと・・・

過去4度の検査結果


前回5.9%だった数値が5.5%に下がっている。検査日の2ヶ月前と言えば3月16日。餓鬼(痩せてはいないが)のように食べ物を貪っていた3月の日本滞在の真っ只中。たった2週間の滞在だったから、1食でも絶対に絶対にまずいものを食べるものか!と次は何を食べるか、そればかり考えていた。朝は美味しいパン屋さんのパンか、カフェでのモーニング。お昼は毎日外食。夜は外食かお弁当。

もちろんその合間には、和菓子かケーキを食べたい。

今回のヒットもろこし菓子

とにかく検査日の2ヶ月前にさかのぼってみると・・・

3月16日
3月17日
3月18日
3月19日
3月20日
3月21日

3月22日
3月23日
3月24日
3月25日

日々、文字通り『食べることだけが生きがい』という生活を続けていた。いや、一日1食だけの写真だと伝わりにくいかもしれないが、この1食の他に脂肪分や糖分たっぷりのものを口に入れていた。夜10時過ぎてもデザートを食べていたのだ。

そしてカリフォルニアに帰ってきてから、毎日食べているものと言えば・・・

5月18日

5月17日

5月16日

5月15日

5月14日

5月13日

5月12日

5月11日


これでなぜ5.5%?と思いながら八百屋さんの前を通り過ぎていた時、ふと気がついた。

果物だ!

日本では果物が高いから食べてなかった。カリフォルニアでは毎日大量に果物を食べている。特にこれからは果物が美味しい時期だ。サンフランシスコにあるSTEEPというアイスクリーム屋さんの、フルーツとアンコの入ったアイスクリームを早く食べたい、と毎日のように思っている。

糖抗体ワクチン様、お待ちしております

2 件のコメント:

  1. 果物がHgb1Ac値の助けになるなら私も試してみたいです。
    今回の人間ドックで6.0とでました。すごいショックです。
    今まで思ってもいなかったので、これから食生活改善を検討してます。
    犬の散歩をしなくなったのも影響しているのかもしれません。
    それにしても日本での食事のほうがずっと健康的に思えるのですけれど。
    みきみぃさんのブログとても参考になります。
    ありがとうございます。

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    1. Michikoさん、
      こんなブログを参考にしてくださるなんて・・・でもありがとうございます!
      どうなんでしょう。果物が関係あるかどうかは勝手な想像ですが、日本で甘いものや炭水化物をあんなに食べていたことを考えると、果物が問題だった?としか考えられないのですが。
      日本での食事の方が脂肪の摂取量は少ないですが、とにかく日本では甘いものが多いのと、夜遅くに食べることが多いです。
      私もずっと5.9%だったのでやっぱりヤバい数字のようです。5%ぐらいがいいらしいですが、あまりにも遠い目標です。
      お互いに食生活を改善していきたいですね〜。

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