2015年6月13日土曜日

このところサードウェーブのコーヒーが流行っているそうだ。



豆や淹れ方にこだわりを持ったコーヒーのことで、ブルーボトルコーヒーなどのことを言うらしい。



ちなみにファーストウェーブは、コーヒーが大量生産され始めた19世紀後半、セカンドウェーブは、スターバックスなどのシアトルのコーヒーが出た1970年前後の時代のことらしい。




サードウェーブの代表的なコーヒー、サンフランシスコのブルーボトルは一度飲んだことがある。



が、そこまで大騒ぎするほどのもの?というのが正直な感想だった。



だから、コーヒーってそんなにおいしいもんか?とつぶやいた私に姉が言った。



「そやけど、あんた、makiのコーヒーはめちゃくちゃおいしい、言うてたやん。」と。

出町柳の古い街並みにあるmaki


そうか!コーヒーmaki。



去年初めて飲んで、もう〜、信じられないほどおいしいと思ったのだった。



思い出した途端飲みたくてたまらない。



翌朝車出勤する姉に出町柳で降ろしてもらった。


出町柳の橋から二つに別れた鴨川を見る


8時半開店のこのお店に着いたのは、8時35分。



なのにもう10人ほどの人がいた。

分煙だが煙はちょっとつらい
日曜日だけは全面禁煙


それでも初めて鴨川が見える窓際の席が空いていた。


鴨川を見ながら飲むコーヒーは
おいしかった〜〜


父が死んだら京都にはもう戻って来たくないと思っていた。



いや、このコーヒーを飲むためにいずれまた京都に来ることがあるかもしれない。



京都のどんな食べ物よりも、このために京都に帰ってきたい。



それほどおいしい。と思う。

以前にもこの写真を載せたけど、
モーニングセットは激安の650円



出町柳からだと京阪電鉄の出町柳駅や、烏丸今出川にある地下鉄の駅が近い。



が、運動のために歩いて地下鉄三条京阪駅まで行くことにした。



鴨川沿いを歩く。


豆餅で有名なふたばも朝9時は行列なし

出町柳の橋から鴨川の土手に降りる

いつもこの鳥 がここにいる

ジョギングをしている人も多い

橋の下にはちょっとしたアート
丸太に座って見られるようになっている

川床が始まっている

三条大橋横にあるスタバ川床

三条大橋から南方面(四条)を見る



出町柳から鴨川沿いを歩くのはなかなかいい運動だし、川というのは心が休まるなあ、と思う。



この飛び石に、小さな息子たちを連れて来たことを思い出す。



日本に連れて来ると一緒に遊ぶ子がいない、と退屈する息子たち。



彼らを楽しませるのは毎夏大変だった。



明日は何をして1日を過ごそうか、と考えるのがどんなにストレスだったか。



息子たちはもう、自分の子供を持つような年齢になってしまった。



川の流れを聞いているとしんみりとした気持ちになる。



それにしてもここまで鴨川鴨川と何度も書いたが、実際は鴨川?賀茂川?加茂川?



これは京都に住んでいてもはっきりとは知らないんです、という人が多いのではないだろうか。



個人的には加茂川という字が好みだが、と見回してみると・・・



あった!川の名前が出た看板がすぐ横にあるではないか!

わからんがな・・・