2015年5月13日水曜日

マリーの就職と次男の新しい仕事

次男の転職が決まった。



やはり今シリコンバレーでの求人はかなり増えたらしい。



サンフランシスコとサンノゼの中間にある会社で、再来週から働くことになった。



絶対にサンフランシスコでしか仕事したくない、と言い続けていた次男がなぜシリコンバレーに帰ってくるのか。



実はマリーがサンノゼでインターン(見習い)として仕事をすることになったのだ。



大学を卒業しても仕事の経験がないと、就職するのはなかなかむずかしい。



だから、大学在学中に生徒たちはインターンとして、自分の進みたい分野での仕事の経験を積んでおく。



以前は無給だったが、最近は景気が良くなったのでいくらか支払われることが多い。



マリーはデジタルマーケティングの会社に面接に行き、ものすごく気に入られた。



グラフィックデザインの分野で、化粧品のパッケージをデザインしたり、ウェブをデザインする。



マリーの得意分野だ。



Verbena Chocolatというチョコレートのパッケージは、去年マリーがデザインしたものだが、サンフランシスコのフェリービルのお店などで、売られている。


このパッケージをデザインした



マリーがこれから勤めるのは小さな会社だが、だからこそいろんな経験が積めるし、仕事の内容はマリーがいずれしてみたいと思っていたものだ。



その上お給料までもらえる。



このチャンスを逃すのはあまりにも惜しい。




だから、サンノゼは遠いがこの仕事を受けることにした。



今のアパートはサンフランシスコのダウンタウンにある。



そこから通うのはあまりにも大変だ。



だから、マリーはサンノゼに引っ越す、つまり我が家から通うのが一番いいという結論になった。



となると、次男もサンノゼに帰るしかない。



コンドーの完成の11月までは、二人は我が家から職場に通う。



6ヶ月間この部屋でまた生活する



昨日は仕事を始めるまでのバケーションを楽しむ二人と、マリー母とでサンタナローとValley Fair というモールに行き楽しい時間を過ごした。



就職先でもマリーの才能と人を惹きつける明るさで、あっという間に昇進、昇給する可能性は大きいようにも思える。

だからと言って700ドルのルブタンの靴を、
今から試し履きせんでええ!
(と思うのは姑根性?)