この前のホームでのカンファレンスでは、定期的なカラオケや声かけ、そしてリビングでテレビや映画を見ましょうと誘う、などの提案がされたが今の所まだそれは始まっていないようだ。父の場合、今暑いのでしたくない、と拒絶することも多いのではないか、と思う。
父は時間を持て余している。他にすることがないので、暑さ寒さのことで体温調節ができない、という不安を一日中スタッフに訴えているようだ。
結局認知症は中期が一番手がかかるということだ。あんなに新聞や本を読むのが好きだった父は、今は億劫になっているようで何も読まない。広告で見た本を読みたいと言う。買っても読まない。
そして手帳にメモるということが減った。父はとにかく手帳が好きで、手帳を買っては何かをメモっていた。複数の手帳はそれぞれの役割があり、母の介護のこと、自分の健康状態、お金のこと、などなどいつも手元に10冊以上置いてメモるのが趣味だった。
父はメモ魔 |
花笠祭りにも行かなかった |
メモることに関しては、かろうじて時々何か手帳に書いていることもある。
もしかして、『遊んでばかりで勉強しないジャックはダメな子になる。』と書いていたりして・・・
シャイニング |