2013年10月20日日曜日

誕生会

先週父は90歳になった。今日は父のホームで今月お誕生日を迎えた人たちを祝う、誕生会。父は1階まで行くのが日に日に億劫になっていくようで、今日も車椅子を使う。


それにしても、子供の頃親に誕生会をしてもらっていたのに、今度は親の誕生会に行くのか、と複雑な気持ちになる。

色鉛筆教室で描いた絵
額に入れて飾られている
花束贈呈のあとプレゼントをもらう。ギターとマンドリンの生演奏が始まるが、父には何も聞こえない。皆で数曲歌ったあと、父が疲れた気分が悪いと言うので少し早めに部屋に帰った。ホームに入居して以来父は本当に弱々しくなってきた。

が、部屋ではプレゼントにもらった読書用ルーペを見ながら、いい記念になる、と嬉しそうだ。今日の父は比較的穏やかで、もっといてほしいとも言わない。帰るよ、と言うと『はい、ありがとう。』と手を挙げる。とてもニコヤカだ。とりあえず父の方は安心。

しかし、家では野獣が待っている。アプだ。

どうもこのところ甘噛みがきつくなってきて、一緒に遊んでいてもすぐ噛み付いて来る。本や犬のしつけのサイトで調べると、どれもアドバイスが違う。噛まれたら喉に指を突っ込め、口を握って閉じさせる、無視して部屋を出る、などなどだ。どれも今のところアプには効果がない。

アメリカのしつけサイトには
指にバターを塗れというのもある
噛まずになめるから、ということ
甘噛みというよりは本当に痛い噛み方になってきている。そしてケージから出している時はかなり興奮している。一体どうしたらいいのか。どうやって噛むのをやめさせるのか。

アメリカのしつけのサイトを色々見た。が、これも余りにも色々な方法があって混乱する。日本のに比較すると、アメリカのしつけはもっと優しいやり方だ。お水を顔にスプレーしなさい、とかリードを踏んでしまって、犬に自由を与えないようにする、などなど身体に触らずにしつけるようだ。

明日もアプという野獣のしつけで一日が終わりそうだ。

しかしこのブチャイクサが、よい