昨日ジェリーが電話してきて、今日か明日契約書を交わすという約束だったが、その後ジェリーから連絡はない。
とにかくキッチンのキャビネットを誰に頼むか、ということを決めないといけない。
ホームセンターかポールか。ホームセンターはのキャビネットは、Thomasvilleという有名は家具会社が作る。
だが、実際のキャビネットのサンプルを見ても、『よし、これだ!』というアドレナリンが出なかった。
先週見つけた業者、ディキンソンに見積もりを出してもらうことにした。
ディキンソンのワークショップに行ってみた。
思ったよりも大きな所で、この前ナパバレーのワイン会社のオーナーのキッチンを手がけた、ということだ。
その写真を見せてもらった。
我が家のキッチンの5倍ぐらいの大きさだ。
品質はどこよりも良い。
ただ彼のワークショップはキャビネットを作るが、取り付けはしてくれない。
今の時点ではディキンソンが浮上してきている。
ポールのワークショップには2度行って、全部で3時間ぐらい話した。
個人で経営しているベトナム人のポールにできるなら頼みたい。
が、ディキンソンのキャビネットには何か心惹かれるものがある。
ところでこの前フェンス業者が工事を終えて帰ったあと見たら、ポストを建てる時に掘り起こした土を花壇に捨てていた。
花の上だったので気分が悪い。
一応そのことを業者にメールしておいたのだが、今日返信があった。
おわびに76㌦返金してくれるそうだ。
その76㌦で嬉しくなったわけではないが、ディキンソンの帰り道にモールに寄った。
そこでPottery Barnというお店に行って白いラグを探す。
家を売る時に、ここの家具やアクセサリーで家を飾ると、売りやすくなると言われるほど人気がある。
この家を買うとこういう生活ができるのか、と買い主がイメージしやすくなるからだそうだ。
そこで赤いオットマンが目に飛び込んで来た。
今朝家を出る前に、どの部屋もブラウンや白ばかりで色が全くない、なんて退屈なんだ、と思っていたところだった。
大胆過ぎるかなあ、と逡巡する。
でも、冒険もしてみたい。
これからはもっと色も使ってみたい。
しばらく迷った末、買った。
「この家の家具はどれもマッチしてない。」