2021年12月31日金曜日

2021 年末に思う

みなさま、今年もこんなブログを読んでくださってありがとうございました。


来年こそはコロナが終息し、だれもが愛する人に会えるようになることを願いつつ、良いお年をお迎えください。




さてさて、リフォームは来年までかかることになった。


明日で一応95%が終わるのだが、メーカーから送られてきたシャワードアの付随品であるパーツが2つ入っていなかったので、来年パーツが届いてやっと終了できそうだ。

最後の最後になって、全てのパーツが入ってないことに気づいた


アメリカではよくあること。


しかも、メーカーから送られてくると言っても、日本のように翌日届くわけではない。


2週間ぐらいかかる可能性もあるのだ。



サキのクリスマスストッキングはクリスマスイブに完成し、無事渡すことができた。

この図柄の刺繍は楽しかった


時間ができたので、息子たちが小さい時の写真をデジタル化したいのだが、思うだけでなかなか手をつけることができない。


高速スキャナーを買ったので、それでスキャンしてCloudに保存すればいいのに、それだけのことが億劫だ。


数十袋の写真とネガの入った封筒のうち一つだけ開けてみた。



14歳と11歳の息子たちを連れてニューヨークに行った時の写真が出てきた。



親と行くニューヨークなんておもしろくもなんともありません!というような表情の長男と、ニューヨークには来ているけど、だから何?というような表情の次男が写っている。


彼らが楽しそうにしていたのは、ストロベリーフィールドに行った時と、夜ネットカフェに行った時だけだった。



この頃の私は、息子たちのことがかわいくて仕方なかったが、自分の思い描く人間像に育てようと躍起になる、という間違いを犯していた。


彼らの世界はまだまだ混沌として、私がそれを整理してあげないといけない、と勘違いしていたのだと思う。



今は彼らのすることには、一切口をはさまない。


アドバイス、というものも口にしない。


このニューヨークに行った頃から20年たってやっとわかった。


息子たちは私の所有物ではない、ということが。



前回に続いてもう一つだけ、ハリール・ジブラーンの詩を紹介したい。


子どもについて


あなたがたの子どもたちは

あなたがたのものではない。

彼らは生命そのものの

あこがれの息子や娘である。

彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれども

あなたがたから生じたものではない、

彼らはあなたがたと共にあるけれども

あなたがたの所有物ではない。


あなたがたは彼らに愛情を与えうるが、

あなたがたの考えを与えることはできない、

なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから。

あなたがたは彼らのからだを宿すことはできるが

彼らの魂を宿すことはできない、

なぜなら彼らの魂は明日の家に住んでおり、

あなたがたはその家を夢にさえ訪れられないから。

あなたがたは彼らのようになろうと努めうるが、

彼らに自分のようにならせようとしてはならない。

なぜなら生命(いのち)はうしろへ退くことはなく

いつまでも昨日のところに

うろうろ ぐずぐず してはいないのだ。

あなたがたは弓のようなもの、

その弓からあなたがたの子どもたちは

生きた矢のように射られて 前へ放たれる。

射る者は永遠の道の上に的をみさだめて

力いっぱいあなたがたの身をしなわせ

その矢が速く遠くとび行くように力をつくす。

射る者の手によって

身をしなわせられるのをよろこびなさい。

射る者はとび行く矢を愛するのと同じように

じっとしている弓をも愛しているのだから。

                                                                        神谷美恵子訳


ヒロと遊ぶ次男


次男は、息子たちがかわいくて仕方ないようで、いつまでもカリフォルニアに住んでくれるといいなあ、とまで今から言っている。


が、彼は知らない。


今はまだ1歳のアキも、あと十数年たったら反抗するようになるかもしれないことを。


そして、次男も子育てにおいて挫折感を味わうだろう。


それでも、その頃まだ次男には、ジブラーンの詩を理解することは難しいかもしれない。


そして、私と同じように子育てで苦しむのだろう。


今は尻までかわいいが

6 件のコメント:

  1. 日本のように大晦日の雰囲気はないですが、明日は元旦ですね!2022年もよろしくお願いいたします。子供は矢で親は弓ってそうなんでですよね。私も太平洋飛び越えてカナダに着地しましたし。笑。今年は日本に帰りたいな〜、お会いできるの楽しみにしています。

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    1. yurikoさん、
      カナダもやっぱりアメリカと同じで大晦日の雰囲気は全くありませんか。
      日本の大晦日と元旦をもう7年味わってないけど、明日はお餅とお節は食べますよ!
      yurikoさんもカナダに着地、私もアメリカに着地。
      私達の子どもや孫は将来どこに着地するんでしょうか。
      春に日本で会いましょう!
      2022年もよろしくお願いいたします🎍

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  2. 何と愛らしいこと! 反抗期が来るなどと想像も出来ない、この頃の
    息子たちも、まさに天使で、酷い反抗期には辛い思いをしました。

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    1. Unknownさん、
      ありがとうございます。この頃(13ヶ月ぐらい)は本当にかわいいですよね。
      今(15ヶ月)はこの頃より知恵がついてもう時々反抗的ですよ。
      Unknownさんも息子さんがいらっしゃるのですね。そして反抗期に辛い思いをされましたか。
      我が家も次男が高校時代反抗期で、あ〜、しんど〜と毎日思っていました。

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  3. 胸に染み入るいい詩ですね。親というものは、子供可愛さについ教育的指導が前面に出てしまい、子供たちが願っている事が解らなくなってしまいますよね。我が家はもう育ち上ったいい年の子供たちですが、事あるごとにこの詩を思い出して自戒します。素敵な詩を有難う!

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    1. nonohanaさん、
      共感してくださってありがとうございます!
      nonohanaさんもそうでしたか。私も子どもかわいさに「・・・してはいけない」「・・・するべき」といつも、「こうあるべき」という気持ちばかりが先走っていました。
      息子たちが30代になって初めて、「自分の考えを与えてはいけない」とわかりました。
      それからは何か言いたい時も、ぐっと我慢ですよ。
      はい、今後私もこの詩を思い出して自戒します!

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