2018年2月25日日曜日

R子さんの運

今朝3時に目が覚めた時から胸が苦しい。


病気ではないが胸が苦しくて眠れない。




明け方トイレに行きたくて目が覚めた。


まだ暗い部屋を歩くのに、手元にあるiPhoneを懐中電灯の代わりに持って行く。


するとスクリーンに静岡のR子さんからのメールが浮かび上がった。


私のブログを読んでくださったのが縁で、仲良くさせてもらっている美女医さんだ。




そのR子さんのメールを読んだあと眠れなくなったのだ。




翌日の学会のために京都入りしたR子さん、建仁寺、京都国立近代美術館でゴッホ展と廻ったあと午後1時半になった。


以下R子さんの了承を得てメールを抜粋させていただく(前後の関係で少し編集させてもらっています)。



さて、xxx(私の名前)さんお勧めの鯖寿司うどんセットを食べに行くぞと決めましたが、ここからは交通の便が悪いのでタクシーに乗って(出町)商店街の入口へ。店はすぐに見つかりましたが、7、8人並んでいました。これが2時くらいかな。飾ってあるお寿司の皿が数少なくなり、もしかしてもう終わりかなと一抹の不安。

ちょうど3人前にいるのが少し年上の女性、つぎが私ぐらいの女性、そして私で、私の後ろに20代の女性がおり、みなお一人様。お店の人が、3人前にいた女性に、『お鮨はお客さんのツレまでですよ』と言ったら、女性が『私ら4人はバラバラだけどみんなひとりもんだから、相席でいいねん』と言う。ということで、結局おすしは私の次の女性までセーフでした。その後ろの老婦人はうどんだけでいいとのことで、そこまでで終わりでした。

ギリギリセーフで鯖寿司ランチにありつけたR子さん、相席になった横浜から来た同年輩の女性とも話が合い、一緒に下鴨神社に行ったあと二人で京都駅まで帰ったということ。


ずっとおしゃべりが楽しくて運がいい一日だったのかな。

とくくってあった。




実は先日鯖寿司のシッポ部分に当たってしまった姉が、先週東福寺そばの鯖寿司セットを提供する食堂に入ってうどんセットを食べたのだが、まるで別物だったということ。


その時の写真を見ても何も感じなかった。


姉が食べた鯖寿司うどんセットは1370円


が、R子さんが送ってきてくれた写真を見て眠れなくなったのだ。

やはりうまさはこの鯖の厚みから来ているんですね
出町満寿形屋鯖寿司うどんセット1000円



苦しい。


何かが食べたくて狂おしい気持ちになったのは初めてだ。


12月に鯖寿司が食べたいと思い始めるといてもたってもいられなくなった、と淡路島からはるばる京都に来てくれたNみさんの気持ちがやっとわかった。

恋ってこんなにも苦しいものだったのね

2 件のコメント:

  1. そうですね〜
    おばちゃんになって恋愛対象が人よりも食べ物ですね。自分の中でもう諦めモードなんでしょうか?昔は両方愛していたのに。。。
    今は花より団子!

    それにしても千円であんなに良いものが食べられるなんて。。。
    私も胸が苦しくなりそうです。

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    1. みーさん、
      やっぱり?私も昔は好きな俳優とかいたのに、おばちゃん(おばあちゃん?)になった今は誰を見てもな〜んも感じない。これ悲しいですよね。
      千円と言えばこちらの9ドルぐらい。つまりチップと税金を差し引くと7ドルぐらいのランチということになりますよね。どこかに入って7ドルで何が食べられるかと言えば、ファーストフードぐらい?Chipotleのメキシカンとか。サンドイッチも無理ですよね。
      あ〜、食べたい。鯖寿司。

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