2014年2月2日日曜日

チケット予約

そろそろ日本行きチケットの予約をしないといけない。父のことが気がかりだ。木曜日にも興奮して1階に降りて行きここから逃げたい、と言ったらしい。スタッフが説得しようとしても収まらない。どうしたらいいかわからない看護師さんが森先生に電話した。森先生の返事は『状態が変わったなら診察します。』ということ。看護師さんたちが相談して、どうにか診察の日を早めようということになったらしい。現時点での予約は2月12日に入っている。

ひたすら宙を見る父
日誌でこの記録を見た驚いた園長がスタッフに言う。そういう時森先生に電話してはいけない。ケアの問題であって病状の問題ではないのだから。が、スタッフはうなだれて、どうしたらいいかわからなかった、と言う。園長はそんな時は手があいている者、気持ちの余裕のある者を探し出して助けを求めるべきだ、と話すがスタッフにはそういう臨機応変の対処がむずかしいようだ。結局娘を呼ぶ、ということしかなくなってしまう。

とにかく父は孤独なのだ。松本先生のリハビリを再開してもらうという話も宙に浮いたまま。スタッフが父の所に時々行って一緒にストレッチをする、それがコミュニケーションにもなる、という森先生の指示も実施されていない。

夜用の補聴器には
新しい耳栓がついた
父はそれが使いこなせない

今は姉が毎晩7時に父の様子を見に行く。その時一緒におやつを食べ着替えを手伝って、1時間から1時間半父と過ごす。が、その間姉はアプのことが気になってはらはらする。仕事が終わって大急ぎで帰宅。アプと少し遊んでやって父の所に行く。アプは一日中お留守番したあと、やっと姉が戻って来たのにまたお留守番になるのがかわいそうだ、と姉は気を揉む。

アプはこのところケージの屋根に飛び乗ることができるようになってしまった。それに極度の怖がりなので、要所要所で安心させてやるようにしないと、これから社会性がちゃんと養われない可能性もある。乳歯も生え変わりで永久歯と二重になっているので、抜歯にも連れて行かないといけない。避妊手術も必要なので全身麻酔をするついでに抜歯をすることにした。

ケージの上に飛び乗ったアプ

父やアプのことで姉がてんやわんやだと思うと、できるだけ早く行かねば、と思う。でも日本での自分の体調を考えると、体力をつけてから日本に行かないとこっちが倒れてしまう、と思う。なので毎日ラジオ体操をしたり、ランニングマシーンで歩いたりしている。が、どうもまだ時差ぼけが残っているようで、夕方まではだるい。しかしそんなことは言ってられない。

ランニングマシーン
少しでも安いチケットを買って今月の終わりには行きたい。なので毎日朝晩とユナイテッドのサイトでチェックする。2月は何故か高い。成田往復でも1500㌦近い。関空往復となると2200㌦になってしまう。来週辺りの時点で値段が下がらない場合は仕方ない、1500㌦で購入するか、と考えていた。

今日は友人Yとカフェで待ち合わせてから夕食に行った。アメリカでは最近犬をモールに連れて来る人が増えた。お店の中を犬が歩いている。が、⇩超大型犬を見るとさすがにびっくりする。友人Yから少し遅れるという連絡があったので、iPadでユナイテッドのサイトを見て時間を潰すことにした。すると、なんと成田往復が970㌦になっている。すぐ買った。

巨大な犬でした
京都までの新幹線往復とホテル各1泊を入れても関空往復の2000㌦より安い。それに関空までは12時間10分だが、成田まではそれより1時間短い飛行時間だ。この1時間は大きい。でも、やっぱり関空まで飛ぶべきか。関空往復は2000㌦。片道だけを関空にすれば1500㌦。

迷ったがやはり成田往復にすることにした。なにしろ飛行時間が1時間短いのは魅力的だ。それも何故か成田に飛ぶ時は、それよりも速くなることが多い。エコノミープラス席の年間パスも買った。これが699㌦。エコノミープラス席は大体130㌦から160㌦だから、4回半飛べば元が取れる。今年は6から7往復を見込んでいるので、価値があるとはわかっているのだがこういう出費はドキドキする。

成田空港NAVIアプリも
インストールした
時差と移動は疲れるのだが、自分でもラッキーだったと思うのが移動が好きなことだ。Yは移動が大嫌いだそうで、日本に行く前は本当に憂鬱になるそうだ。Yとしばらくバックを見ることにした。機内持ち込み用のバックがほしい。キャリーはもう6年使っているお気に入りがあるが、旅行用のバックは幾つ買っても大満足、というものに巡り会えない。

今までに色々な形、サイズのバックを試した。クローゼットの中にまだいくつも入っているはずだ。探してみた。一度も使ってないレスポのバックがあった。これは大きさ、機能性とピッタリだ。が、どうもヒョウ柄が奇抜で使えなかった。これを使うか。軽いしポケットはいくつもあるし大きいし、飛行機の中で読む本、食べるお菓子、おにぎり、毛布、何でも入る。
機能性は抜群
が、やめた。

このバックから愛用のこの毛布が出て来たら、ちょっとびっくりするよなあ。

やっぱりヒョウ柄