2025年8月13日水曜日

8ヶ月前に壊れた冷蔵庫、その後

バタバタしている間に、8月中旬になってしまった。


その間にあった一番大きな出来事は、8ヶ月ぶりに冷蔵庫がキッチンに復活したことだろう。

この冷蔵庫は奥行きがカウンターから
出っ張らないのが気に入ったのだった


去年のサンクスギビング前日(11月末)に壊れた冷蔵庫。


その時点で冷蔵庫は買って13ヶ月たったところだった。

修理が終わるまで長丁場になるとわかっていたので、
Costcoで小型冷蔵庫を買った


保証期間は前月切れたところで、7回修理のアポを取りそのうち4回は当日ドタキャン。


1回目はBosch(ボッシュ)から送られて来た家電修理技術者が修理しようとしたが、パーツが足りないということで、直らず。


$280支払った。


結局3回修理をトライした末に、ギブアップ。


その後ボッシュ社にどういう状況なのか尋ねるメールを何度も送ったが、全く返信がなかったので、テレビ局にコンタクトして介入してもらった。


夫とテレビ局とのメールが何度か往復したあと、やっとボッシュも動いた。


パーツがないので、新しい冷蔵庫を送ります。


が、我々(ボッシュ)がすることは、冷蔵庫を配達して車庫に置くまで。


車庫からキッチンまでの移動はご自分でどうぞ、古い冷蔵庫の破棄もご自由に。


車庫と家の間は段差もあり、一人で動かすのは無理だ。

巨大な箱入り冷蔵庫をガレージに置かれてもねえ・・・


結局夫が友人2人にランチをおごるのと交換に、キッチンから古い冷蔵庫移動と、ガレージからキッチンに新しい冷蔵庫を運び混むのを手伝ってもらった。




やっと入った冷蔵庫。


アメリカのカスタマーサービスなんてこんなものだ。


日本人の感覚だとありえない、と思うことが当たり前の国。


お店で文句を言っても無駄。


店員さんは"I just work here."と言うだけ。


つまり、私の責任じゃないけど?私はここで単に働いているだけなんだし?と。


日本のように、店員さんが謝ることなんかない。


それに対してイライラしても、自分が不快な気分になるだけ。


古い冷蔵庫は翌週サンノゼ市の大型ごみサービス(無料)に、引き取ってもらった。


小さなパーツが手に入らない、ということで、新品に見える数千ドルの冷蔵庫がゴミとして捨てられる。


これがアメリカの現実。


子どもが冷蔵庫に入ったりしないように、紐でドアを固定した

やっと冷蔵庫騒動は終わったが、多分またすぐ壊れるだろう。


とにかく、氷を自動的に作る冷蔵庫というのは、壊れやすいのだとあちこちで聞く。

便利だが、今後は氷を作らない冷蔵庫を買うつもり


昔ながらの、シンプルな冷蔵庫が一番良いのだろうという結論に達した。


つくづくこういうシンプルな冷蔵庫で良かったのだろう、と思う

さて、数日前コロラドに着いた。


孫1の8歳の誕生日を祝うため。

私が到着すると、その日から私の部屋で寝る孫ズ


長男の子ども、孫#3は10ヶ月になったがとても育てやすいようで、女子と男子の差なのか、親の性格の差なのか。


手話も教えている、これは「もっとちょうだい」という意味


孫ズはこうしてどんどん大きくなり、私もその分年を取ったのだなあ、と強く感じる。


いよいよ、老後どこで暮らすべきか、と真剣に考え始めた。


現在のカリフォルニアの我が家はいつ火事で失うかわからない、と日々思う。


引っ越すなら今しかないような気がする。


ということで、その地に住むとしたら、と新たな場所の新たな家での新たな生活のことを考えたりもする。


これぐらいの規模の家で充分。


さて、その地とは・・・

4 件のコメント:

  1. 冷蔵庫の件、忘れていましたがテレビ局に訴えるところまで拗れていたとは‼️です。
    日本では考えられませんねぇ〜、そして小さな部品(パーツの保管期限内なはず)なのに廃棄って
    環境、環境と騒いでいるアメリカなのに信じられませんね。
    我が家のシャープ製の冷蔵庫は20年近く現役ですよ。冷蔵庫の電気代?そんなにかかっていませんし壊れるまで使います。「終のすみか」問題も再燃ですか?コロラドで2世帯で住むというのは?
    それこそ広い敷地に小さな家を建てるとかも良いのでは?

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    1. danmamaさん、
      はい、冷蔵庫はもう忘れてしまうほど前に壊れたままで、修理する人もドタキャンばかり。最初はイライラしたけど、もう最後はこれで頭の血管切れるのも損だから、とメーカーと話すよりもテレビ局、と思いましたよ。本当にアメリカでは無駄の多いこと。
      昔の冷蔵庫は壊れませんでしたよね。特に日本製は‼️アメリカでも昔のは20年使ってもなんともありませんでした。
      終の棲家はもうそろそろ決定しないと、です。次回のブログでは色々な観点から、日本かアメリカか、を比べることにします。

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  2. みきみぃさん こんにちは。二か月日本で過ごして、戻ってきました。私は、実家をキープして、間貸しできるイメージで片付けてきました。この夏実感したのが、物価高とさらに暑い夏。聞いていたけれど、これかーと。それでも、アルザスに戻って涼しい気候に身を置くと、日本の暑さも忘れ、今年の日本滞在が終わったことを寂しく思っています。

    母の遺品を片付け(メルカリ、親戚に送付、寄付、廃棄)、一品ずつ思い出に浸るのも、一人ではなく側に娘が居てくれたので救われました。服より、料理本を片付けるときにぐっときました。でも、取っておいても使わないし。

    お姉さまとみきみぃさんのご実家終いに、想いを馳せています。良いお終いができますように。

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    1. kikiさん、
      お疲れ様でした。日本に2ヶ月ですか‼️でも片付けができて良かったですね。今年の夏は例年よりも一層暑いようですが、その暑さも過ぎてしまうと忘れてしまいますよね。今日のアルザス地方の気温を調べてみたら、サンノゼと全く同じ最高・最低気温でした。

      お母様の遺品の片付けは、お嬢様がそばにいてくださって良かったですね。一人では辛い作業ですからね。私は姉と一緒に泣き笑いしながら片付けました。私も次は姉の遺品整理なのかなあ、と思ったりします。でも、私が先かもしれないけど。
      2週間後に東京到着です。その後の京都での作業は暑そうですが、もう一踏ん張りです。ありがとうございますm(_ _)m

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