2025年1月27日月曜日

シリコンバレーのお葬式事情

友人の友人(69歳)のご主人(71歳)が、朝起きたら亡くなっていたそうだ。


パーキンソン病はあるが、前日まで普通に暮らしていらしたということ。


お葬式の準備を始めたら、サンノゼ(シリコンバレー全体?)の驚愕の現状がわかった。


火葬のウェイトリストはとんでもなく長く、1ヶ月先まで順番が回って来ない。


両親の死の際に思ったが、火葬する時の悲しみは大変なものだ。


とはいえ、そうすることで気持ちを整理し始めることができる。


その日が来るのが遅ければ遅いほど、その分悲しみを引きずるような気がする。


それが、1ヶ月!


その間実際に遺体に会いたいと言う弔問客もあることだろう。


その場合、冷凍庫(と友人は言った)の引き出しを開けて遺体に実際に対面するには、毎回$100かかるということ。


誰かの弔問が10回あったとしたら、それだけで$1000。


死を悼むどころか、そろばん計算機をパチパチしそうだ。


調べてみると、サンノゼでの火葬費用は$1195から$2350、お葬式は$1575ドルから$9280ドルということ。



今回姑と義妹2人が我が家に滞在していた時、3人は本当に元気だなあ、とつくづく思った。


食べるものを見てもそう感じる。


例えば以下の写真は、近所のレストランに朝食に行った時のもの。

義妹1はチーズたっぷりのハム、ポテトにトースト



義妹2はハッシュドポテト、オムレツ、トースト

夫はハッシュドポテトとスパニッシュオムレツ


私はパンケーキ普通サイズ1枚


とこんなところでも、生命力の違いを感じる。


92歳の姑が食べたものはこれ⬇️


あと20年はいけるでしょうな

5 件のコメント:

  1. え〜っ、火葬に1ヶ月ですか!?みきみぃさん、サンノゼでは死ねないですよ!!
    「死んでもお金がかる」しかも凄い金額です。
    やはり、食べる人は元気なのです。私は食べなくても元気なのが不思議ですが...ハイブリッドエンジン搭載なのかしら?(笑)

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  2. danmamaさん、
    信じられないでしょ?斎場ってそんなに混んでいるんですね。ほんと、絶対サンノゼでは死にたくないって思いましたよ。すごい金額ですか?日本はいくらぐらいなんでしょうかね。
    そう、食べる人は元気。danmamaさんはエネルギーたっぷりですよね。私エネルギーナシ。
    danmamaさん、ハイブリッド、私はディーゼル車?^^;

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  3. 日本の葬儀費用はピンキリですが最近は家族葬が主流みたいで、それなら50万位かな?
    一応、家族も泊まれる施設です。私が元気なのは「聴く強壮剤」CKBのお陰です(笑)

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  4. 火葬費用は父母の時3万円くらいだったと思います。(市役所がやっていますから)「安い」
    マロンさんと時は4〜5万かかりました(^^;)

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    1. danmamaさん、
      家族葬はいいですね。最後のお別れの時、ワラワラ集まって来た親戚から不愉快な思いをさせられた、などということも聞きますもんね。うちは直葬でしたが、葬儀屋さんが本当に親切な方々で、救われました。マロンさんの方が人間より高かったですか。確かに市役所は補助してくれませんもんねえ^^;
      強壮剤になるほどの推しのエンターテイナーがいるのは幸せなことです‼️

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