2023年10月14日土曜日

平和と高橋手帳

ショッピングセンターを歩く時、あなたは主に何を考えていますか。


私は「今ここで銃を持った人が乱射を始めたら、どこに隠れるか」ということを考えることがある。

デパートの前のカフェに座っている時も


モールの中を歩いている時も、何かあった場合
身を隠す場所はどこか、と意識している


ベイエリアは比較的安全な場所だと思うが、今のアメリカでは必要なことだと思う。


このモールに時々行くが、各ブランドショップの前には、ガードマンが立っている。



ガードマンに関しては日本でも同じだろう。


とはいえ、先月のフィラデルフィアのような、100人単位での集団略奪事件などのような犯罪が、日本で起きることは考えにくい。


日本で将来貧困層が拡大し、犯罪が激増したと仮定してみる。


それでも銃がない社会なのだから、アメリカほどの緊張感をはらんだ社会になるとも思えない。



今日もモールに来た。


銃を持った人間がいないか、と一応心の奥で用心するのはいつもと同じ。


今は戦争のことで心がとても沈んでいる。


アメリカは今後どう関わっていくのだろうか。


アメリカの男子は、18歳になると徴兵制度への登録をする。


多分日本ではあまり感じない危機感を、こちらではヒシヒシと感じるのはそのせいもある。



モールのアウトドアレストランは平和な雰囲気だが


このモールには、その辺中に椅子がある


椅子椅子椅子である


私はモールに、パソコンとスケジュール表(高橋手帳)を持って来るのが好きだ。

ニジヤ(和食材の店)で買ったサンドイッチ($5)を持って行き、
アイスティーを注文して1時間以上を過ごす


昔から記録をとるのが大好きで、9歳の時に初めて買ってもらった日記帳を読み返すと、なかなかおもしろい。

右の手帳を9歳の時買ってもらった
左は中学時代の日記帳

イラストは漫画家西谷祥子のものが殆どだろう

身長160.5㌢、バスト74㌢、足の大きさ23㌢と
書いてある(11歳頃?)


ちなみに、6歳になったばかりの孫ヒロの靴は長男義母さんであるMよさんの靴と、殆ど同じサイズだ。

左からアキ、ヒロ(21㌢)、Mよさんの靴


それ履かなくなったら、私にちょうだいね、とMよさんはヒロによく言う。


男の子の場合大きいことは良いが、当時の小学生の女の子が160㌢なんて本当に辛い子供時代だった。



とにかく、毎年12月の日本での楽しみは、翌年の高橋手帳を買うことである。

2019年から2023年までの高橋手帳


それまでは、無印良品の100円の手帳に、とりあえず2024年の予定を色々書き込んでおく。


2024年は、毎日が平和でありますように、と願いながら。



もうすぐ2024年版高橋手帳が手に入る。


その足で喫茶室ルノアールに行き、幸せな時間に浸る。


無印手帳から高橋手帳に
同期するという幸せデアル

12 件のコメント:

  1. アメリカのショッピングモール人が少ないですね。そして広々していて東京のミッドタウンみたいですね...銃社会ですから地震より銃の乱射が怖いって分かります。
    みきみぃさんって、小さな頃から日記をつけていらして、しかも保存されている事に驚きました。
    字も綺麗だし文章も簡潔で素晴らしい〜(^-^)11歳で160センチ、当時としては規格外?
    今なら普通ですよね?娘も小学校の卒業時には私を抜いていました。今は上から目線で見下されております(^^;)

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    1. danmamaさん、
      このショッピングモールは全米でも1,2位を争う人気のモールで、週末は大混雑ですよ。個人的にはスタンフォードショッピングセンターがアウトドアで好きですが、Wi-Fi環境が悪い^^;
      日記は家を売るにあたって整理をしている姉が見つけてくれたもので、1年限定で手元に置いているところです。小学校の頃のはドッジボールのことが多い、中学は友達関係と、初めてのBF、高校時代は辛い青春と好きな男の子のこと、となかなかおもしろいです。
      字は今でも下手な方です。文章はまあ9歳だとこんなものなのかなあ。でも、ほめていただいてありがとうございます❗
      danmamaさんのお嬢さまもかなり背が高い方ですよね。娘から上から目線で見られる、という状態もなかなかシュールですね、あ、でも私も両親を上から見てたなあ^^

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  2. こんにちは
    アメリカは銃社会なので日本とは犯罪が違いますね。わたしも特に夕方とか暗くなるとお店の駐車場に車を停めるときに周りを見ます。カフェなどの屋外でお茶するときも周りを確認。在米生活長いと習慣化してます。日本に帰るとやはりその習慣があり周りを確認しますが、日本の場合は小さなトイレにぶつからないようにする、歩道を急にぶつかるすれすれの自転車にきをつけるとかでしょうか。先週はユニオンスクエアのブランドショップがまた強奪犯罪がおき二人ぐらいは逮捕されたそうです。早くこの治安がよくなることを願うばかりです。
    お小さい頃の日記帳きれいな字でちゃんと日記をつけていらしたんですね。とてもまめなブログ主の習慣は無印ノートと高橋手帳(初めてしりました〜)記入なんですね。ルノアールで同期化するのはアナログ作業もっと楽しくなりますね

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    1. ケイさん、
      こんにちは。アメリカは銃社会なのが一番怖いところです。夕方はお店の駐車場怖いですよね。最近は本当にアメリカで夕方以降お店に行くことはなくなりました。外のカフェではちょっと怪しげな人が歩いてくると、緊張しますよね(-_-;)
      日本で一番怖いのは歩道を走る自転車です。姉の友人が歩道で自転車に後ろからぶつけられて、51歳で首から下が麻痺する、という事故にあったんです。本当に心が痛む出来事でした。それ以来私は歩道ででもかなり気をつけています。サンフランシスコも本当に犯罪が増えましたね。
      字は結局あれ以上きれいにならなかったので、達筆の友人が羨ましかったです。でも、日記をつけるのは好きでした。今はスプレッドシートでつけていますが。でも手帳に書き込むとあとで振り返って見たくなるので、それも好きです。同期化アナログ作業、楽しいですよ〜^^

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  3. みきみぃさん、私が使っている手帳はダイソーの300円位のものですが高橋手帳にそっくりです。
    主にスケジュールと家計簿として使っていますが安くて優れものです。そろそろ来年の分を用意しなきゃですね。新しい手帳を買ったらブログに載せますね。

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    1. danmamaさん、
      ダイソーは結構優れものが多いんですよね。ではこの冬はダイソーで手帳を探してみます。
      高橋手帳には日毎の欄に日本で使ったお金を記帳するのですが、2000円は高いですよね。
      スケジュールと家計簿だけなら、ダイソーで充分そう。それにしてもダイソー、エラい^^

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  4. 子供のころから日記を続けていらっしゃるとはすごいです!みきみぃさんの文章おもしろいですものね。これはもう才能ですよ。私は書くのが苦手でもっぱら人様の文章を読むのが楽しみです^^ ああ、みきみぃさんのような才能が欲しかったな〜〜

    私もモールに行くとノードストローム入口にあるカフェによく行きます。スタバや他のカフェほど混んでなくて居心地いいです。
    憧れのニジヤのサンドイッチおいしそう、私も食べたーい^0^

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    1. akikoさん、
      文才は悲しいぐらいないですが、楽しみにしてくださってありがとうございますm(_ _)m 
      書くのは好きなんですが、とにかく目が痛くなるのでなかなか更新できません。写真を整理したりも下手で、ブログで使いたい写真が出てこない^^;

      akikoさんもNordstrom入り口のカフェがお好きですか。いいですよね。他のところに比べると本当に落ち着きます。SFのはいつも混んでいて座れない、スタンフォードのは雰囲気がいいけど、Wi-Fiが繋がりにくい、と色々場所によって違いますが、サンノゼのはその点👌👌です。
      ニジヤのサンドイッチは日本のコンビニサンドを思い出しますが、パンはしっとりしていませんよ。日本で美味しいごはんとサンドイッチを楽しんできてくださいね〜

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    2. はい、日本で美味しいものたくさん食べてきます。今回の帰国では食べることだけが唯一のストレス発散になりそうです〜^^ 出発まであと1週間、いろいろ準備しなくては。
      みきみぃさんももうすぐですね。日本からのブログ発信楽しみにしていますね^0^

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    3. akikoさん、
      日本では心の底から楽しめないんですよね。私も介護往復をしていた時、友人たちに「介護は大変だろうけど、日本を楽しんできてね〜」と言われると、複雑な気持ちになったものです。
      美味しいものを食べている間も、今親は何をしているんだろう、早く帰らないと、と考えると罪悪感を持ってしまい、落ち着かない。先が見えないというのはこんなにも辛いことなのか、とよく思ったものです。私の場合姉がいてくれて、そういう思いを共有できたのは良かったです。akikoさんも、そういうことが話せる人がいたら、少しでも気持ちを発散させてくださいね。
      あ〜、関空で帰りの便を待つ間ロビーで人目も気にする余裕もなく、泣き続けた日の自分が今でも可哀想・・・^^;

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    4. はい ありがとうございます
      姉が近くに住んでいるので一緒に愚痴りながらがんばってきます😊
      でも私も姉もみきみぃさん姉妹のように心優しい娘じゃないんですよ〜^^ 二人ともめっちゃこわい!!って母は嘆いてます
      みきみぃさんのご両親は、遠いアメリカから優しい娘が何度も会いに来てくれて幸せだったと思います❤️

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    5. akikoさん、
      akikoさんのお母様もアメリカから通ってきてくれる娘に、感謝してらっしゃいますよ。怖くても^^
      私と姉のことを怖いなあ、とよく言っったのは父ですが、母に対する私の愛情が、父に対するものほどじゃなかったのを、私はいつも母に申し訳なく感じていました。今でも。
      母が一度理由を言わずに泣いていたことがありました。私がイヤイヤ介護をしているのを感じたのでしょうね。
      でも、もし心底愛する人のためでも、介護ってつらいし必ずイヤイヤ部分がありますよね。母はそのことを感じて、申し訳なさから泣いていたのもあったのでしょう。
      私達は、ポックリを目指しましょうね❗

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