2022年6月13日月曜日

鴨川と賀茂川と高瀬川

京都と言えば賀茂川。


上流が賀茂川、下流が鴨川、にしておこう(はっきりとした決まりはあるようでない)(と思う)。


そもそも上賀茂神社と下鴨神社、とカモの字はここでも変わるのだから、ま、なんとなく葵橋の北は賀茂、南は鴨で良いはずだ(と思う)。


夏の風物詩である川床は鴨川沿いに並ぶし、京都を観光する方々は鴨川を見ながらお茶したいのだと思う。


が、姉と私が好きなのは高瀬川である。


木屋町を走る川。

木屋町通


この川を見ながらノンストップでしゃべりながら飲むカプチーノ。



何歳になっても、いや、年を取ったからこそ姉妹というのはいいものだなあ、と思うようになった。


話しても話してもいくらでも話題は尽きない。

高瀬川沿いにあるカフェ


お昼ごはんは失敗した。


本家尾張屋本店に行き、延々と行列に並んだあとやっとありついたお蕎麦。


つい3、4日前まではあんなに具合が悪かったのに、治った途端に「1食でもまずいもん食べてたまるか!」と行列に並んでまで注文した、夏野菜ごまつゆそばは大失敗だった(私見)。

蕎麦にごまドレをかけて食べたような気がした(1760円)


いや、この味が大好きという人も多いだろうから、私の舌に合わなかっただけだ。


が、好みの味ではない食べ物には、必要以上にがっかりする。


姉の注文したものは正解だったが、私は最初に食べようと思っていたシンプルなぶっかけ蕎麦にするべきだった。


しかもシンプルぶっかけはこれより500円安かったのに・・・(と延々と愚痴る)。

今しか食べられないから、と姉が注文したハモ天せいろ(2200円)


京都にいる時は、料理好きな姉が夕飯を持ってきてくれることが多い。


これが本当に美味しくて、日本での老後生活に気持ちがより傾く理由になる。

私の注文により、鯛の西京焼き、ほうれん草のおひたし、
ミョウガ酢の物(ラップの中身)を作ってくれた


日本でなら、美味しい仕出し屋さんからお弁当を配達してもらうことも可能なのだろう。


日本では楽しいことをいくらでも見つけられるような気がするのは、ずっと住んでいるわけではないから?


それとも自分が食いしんぼうだから?


サンノゼにいる時は、ピーツのピーチベリースコーンしか楽しみはないような気がする。


だから、相変わらずスコーンをポートレートで撮るのか?

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