もう更新はないだろうと半ば諦めてブログをチェックしたけど、最新の投稿を読んでみたら・・・
あれでは皆心配するぜよ、というLINEがイギリス在住の友人Yりさんから入った。
美味しいものを食べたいと思わない、って・・・お菓子はパクパク食べてるのんだから、あれじゃインチキでしょ!ということ。
持つべきものは友だ。
心配してくれた友人から次々メッセージが入って、それだけでも自分がどれだけ幸せか、そしてコロナ禍で大変な思いをしている人が多いのに、なんて贅沢なことを言ってるんだと恥ずかしくなる。
が、カリフォルニアばあさんこと、チビリッツさんから来たメッセージに救われた。
『XXXさんのがぜいたくな悩みなんて、全くそんな事はないですよ。
そうか。悩む条件なんてないんだ。私も悩んでいいんだ。
先週の火曜日あたりからどうも何もする気力がわかない、と思い始め、体に影響が出始め、木金土は怖くなるほど体調が悪かった。
そこで鬱を経験したS子さんと、カリフォルニアばあさんの娘さんが通われたカウンセラーに連絡したのだった。
S子さんからのメッセージにはこう書いてあった。ご本人の承諾を得て、S子さんの体験記を、少し加筆してここで紹介させていただくことにした。
2015年の夏頃に、###(ベイエリアの地域名)にある一軒家のテナントを追い出し(これも###の裁判所に行って裁判したので時間や費用がかかりました)、それからその家のリモデルを始めました。
以上がS子さんの鬱になった時から治癒した時までの話だ。
鬱状態がどんなものか知識のなかった私はこれを読んでびっくりした。
そしてありがたいことに私を心配し、電話をかけてきてくださったS子さんの話を詳しく聞いて、もっとびっくりした。
カウンセラーN先生に会うにもオフィスまで車も運転できなかったS子さんだったが、そのS子さんの元にN先生は通って来てくれ、ベッドサイドでカウンセリングを受けたということ。
そして、私にS子さんがおっしゃる。
お願いだから、今のうちにカウンセリングを受けて。今のうちに対処し始めて、と。
S子さんの体験記を読んでやっと、鬱状態というのは気分が重いなあ、と悩んでいる状態ではなく、体が全く動かなくなるほどの状態、知人が来てもそちらを見ることもできないような状態なのだと理解した。
ということは、私もひどい状態になるのを待つのではなく、今から対処するべきなのだろうと悟った。実際私も先週木金土は普通の食事が喉を通らなかった。(お菓子は食べた。)
遂に先週、カウンセラーに連絡した。
そして今日1回目のカウンセリングセッションがあった。
カウンセラーのH先生(N先生と相談してH先生の方が私には合うと判断した)が話したのは5分足らず。私が話したのは50分。
なのに、自分自身のイメージが180度ひっくり返った。
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